七夕には七夕ゼリーを簡単に子どもや高齢者と作ってみませんか?
こどもの七夕会、高齢者施設の七夕イベントなどのおやつ作りでデザートゼリーがおすすめです。
七夕デザートを企画していると、対象年齢が低い高いなどもあり火が使えなかったり、短時間で出来るものだったりします。
さらには結構な人数分が必要になるため頭を悩ませますよね。
そんな時は定番ですが、七夕ゼリーをデザートとして、仕上げのトッピングだけ一緒に作る!
そうすれば七夕スイーツを作った感満載で、七夕気分もアゲアゲ間違いなしです。
次の章では、七夕の五色ゼリーを作る方法、材料のアイデア、七夕の短冊で使われる五色の色の意味も紹介します。
七夕のゼリーを簡単にこどもとつくろう
七夕ゼリーは簡単に子どもや高齢者たちと作ることができますよ。
ゼリー状にするために冷やす時間などが必要になってきますので、大人や介護者が下ごしらえをしておきましょう。
こどもたちや高齢者などは仕上げのトッピングをするだけ。
トッピングをして完成させることで一緒に作った感、達成感、満足感も得られるはずです!
そして美味しさがそこに加われば七夕まつり感もいっぱいですね。
最初にしておく下ごしらえも市販のゼリーやフルーツなどを使うので混ぜたり冷やしたりするだけですので、下準備も簡単です。
準備するものはカラフルなゼリーを五色用意するだけ。
市販のゼリーの素があれば透明でキレイなゼリーが出来上がります。
市販のゼリーの素では量が追いつかない場合は、果汁ジュースや、乳酸飲料やドリンクなどをゼラチンや寒天を使って色違いのゼリー液を準備しましょう。
保存容器やバットなどに流して1~2cmの厚みからさまざまのゼリーを冷蔵庫で作っておきます。
(1cm程の厚みは型抜き用に、2cm程の厚みのものはサイコロ状にしたり、クラッシュ用にしたりと用途を分けておくと便利です。)
サイダーで作るとシュワシュワとした食感が楽しめます。
透明なゼリーは市販のゼリーの素であれば簡単に出来ますしかき氷のシロップを使っても出来るので、是非準備しておきましょう。
なかでも、空を表す青色はかき氷のブルーハワイ味がおすすめです。
こんな感じです。
その透明ゼリーは、こどもたちと一緒にフォークでクラッシュにするとキラキラゼリーが完成します。
あとは、七夕らしさを出すため星形などの型抜きで抜いたり、サイコロ状にカットしたり器にこどもたちが、おもいおもいの盛り付けをするだけで楽しい七夕ゼリーが完成します。
普段使いもバッチリできる、こういった七夕など色映えするものに使えるプラスティックのコップカップを準備しておくのもおすすめ。
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プラスティックだけど、ポリカーボネートという素材で耐熱温度が140度の透明コップです。
七夕ゼリーなどにもってこいの色映えするデザートや、熱いものも入れられ、落としても割れない、食洗機にもかけられる!
使い方、無限大なのに、使い捨ての紙コップや透明プラコップよりも断然エコですよね。
七夕のデザートはゼリーのトッピングで決まり
七夕のデザートはゼリーを華やかに完成するには、色とりどりのゼリーにトッピングしていきましょう。
十分に七夕ゼリーとしてさまざまな色で重ねていくだけでも目でも楽しめるうえおいしくいただけます。
七夕ゼリーらしくデザートとしてスイーツとして、さらにトッピングで飾り付けです。
フレッシュな果物やフルーツだけではなくて、缶詰のフルーツや最近は冷凍のホイップクリームなども手に入ります。
青色(ブルーハワイ)のクラッシュゼリーは空。
白色(乳酸飲料や牛乳かん、生クリームやヨーグルト)は天の川。
赤(スイカ)や紫(グレープジュース)のゼリーやフルーツを星型に抜いて織姫と彦星に。
黄色のゼリーやフルーツ(黄桃やパイン)を月型に抜きましょう。
もっとキラキラさせたい場合はアラザンなどの製菓材料をパラパラさせてトッピングすると華やかになって七夕気分も盛り上がりますよ。
こういった製菓材料も最近では100均でも手に入ります。
これも素敵なゼリーに仕上がっていますよね。
七夕の五色の意味をゼリーに取り入れよう
七夕の短冊などに使われる五色には色の意味もしっかりあります。
七夕まつりで五色の色の意味は子どもや高齢者たちには少し難しい話になるかもしれませんが簡単に取り入れることができますよ。
七夕に使われる五色の短冊は、「青(緑)」・「赤」・「黄」・「白」・「紫」です。
七夕に使われる五色の意味は以下のように陰陽五行説からきています。
青:心乱れず穏やかな状態で力強く生き抜く定根(じょうこん)
赤:大いなる慈悲の心で人々を救済することが止まない精進(しょうじん)
黄:豊かな姿で確固たる揺るぎない性質(せいしつ)
白:清らかな心で諸々の悪業や煩悩の苦しみを清める清浄(せいじょう)
紫:あらゆる侮辱や迫害、誘惑などに耐えぬき怒らぬ忍辱(にんにく)
本来の陰陽五行説の五色の色の最後の紫は本来、黒なのですが、縁起が悪いということから紫で表されるようになっています。
この五色の色の意味は仏教における如来の精神や智慧が込められています。
こどもたちの成長を七夕ゼリーというデザートを通しても祈ることができますね。
七夕の由来や意味、五色の短冊についてはこちらに詳細を書いていますの是非読んでみてください。
まとめ
日本の行事として定着している七夕ですが、七夕ゼリーは簡単につくることができます。
ゼリーには「冷やす」という行程が加わるため、下準備が必要になりますが、七夕デザートとしてゼリーは簡単で楽しみながら作れます。
こういう七夕のデザートをこどもや高齢者たちと七夕だねといいながら、五色の意味を話したり、子どもの成長や高齢者との会話を見守り祝いたいですね。
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