
「関東でもマテ貝の潮干狩りってできるの?」「時期はいつがベスト?」「穴場スポットはある?」
そんな疑問を持って検索している方も多いのではないでしょうか。
マテ貝の潮干狩りは、実は関東でも春から初夏にかけて楽しめる人気のレジャーです。千葉県や神奈川県の東京湾側を中心に、潮干狩り場として整備された場所や、比較的空いている穴場スポットもあります。
この記事では、関東でマテ貝が採れる場所をはじめ、潮干狩りに適した時期、おすすめスポットや注意点まで、初心者にも分かりやすくまとめました。
これから潮干狩りを予定している方は、ぜひ参考にして、旬のマテ貝を安全に楽しんでください。
マテ貝の潮干狩りで関東のおすすめスポット

マテ貝は波の穏やかな内海の砂浜に多く生息する二枚貝で、砂の中に穴を掘って暮らしています。関東でもマテ貝を狙える場所があり、潮干狩りとして楽しめるスポットもあります。
ただし、マテ貝は砂の中に潜んでいるため、アサリのように潮が引いた後に見える貝殻を拾うだけでは見つけにくいです。「砂を掘って穴を探す」やり方が基本になるため、マテ貝が採れる場所は砂質や海の穏やかさが重要です。
※開催情報は年によって変わるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
マテ貝が採れる場所(関東)
関東では主に東京湾側の砂浜で採れます。特に、砂が柔らかく波が穏やかな内海のエリアが狙い目です。具体的には以下のような場所で採れることが多いです。
- 千葉県の砂浜(特に東京湾側)
- 神奈川県の海岸(東京湾寄り)
- 潮干狩り場として整備された場所(マテ貝狙いに向く)
※マテ貝は西日本が主な産地ですが、関東でも潮干狩りで狙えるスポットがあります。
関東のおすすめスポット(代表例)
以下は、関東でマテ貝を狙いやすい代表的なスポットです。
千葉県(木更津市):久津間海岸(くづまかいがん)
久津間海岸は東京湾側の砂浜で、波が穏やかで砂質も柔らかく、マテ貝狙いに向いています。潮干狩り期間中は4月〜7月頃が目安で、潮が引いてから約2時間の間に楽しめます。
久津間海岸での潮干狩り、直近では2025年3月29日(土)から6月29日(日)まで開催されていました。
駐車場は無料で1,000台分用意されており、料金は大人(中学生以上)が2kgまで2,000円、小人(4歳~小学生)が1kgまで1,000円です。(大人小人ともに1kg超過毎に追加で1,000円かかります)
※この記事の開催情報は更新時点の内容です。最新の開催期間や料金は公式サイトで必ずご確認ください。
久津間海岸へのアクセス方法
アクアラインの木更津・金田ICから降り、木更津市街の標識に従って右折し、800m先のT字路を左折、さらに金木橋を渡って500m先の案内看板で右折します。
電車を利用する場合はJR内房線の厳根駅からタクシーで約15分です。
千葉県:ふなばし三番瀬海浜公園
ふなばし三番瀬海浜公園は広い干潟があり、家族連れに人気のスポットです。東京湾側の干潟で、潮干狩り場として整備されているため、マテ貝狙いの人にも向いています。潮干狩り期間は4月〜5月頃が目安です。
ふなばし三番瀬海浜公園では直近、2025年4月17日(木)から5月29日(木)まで潮干狩りが開催されました。
料金は大人(中学生以上)600円、子供(4才以上)300円で、アサリを持ち帰る場合は追加料金100gあたり120円(税込み)がかかります。
※去年の利用券販売期間は、2025年4月17日(木)~5月29日(木)
駐車場は普通車1日500円、大型車2,200円で、1,000台の駐車スペースが用意されています。混雑時は公共交通機関の利用がおすすめです。
ふなばし三番瀬海浜公園へのアクセス方法
東関東自動車道の船橋ICから約15分。
電車利用の場合はJR京葉線「船橋競馬場駅」から徒歩約20分です。
神奈川県:海の公園
海の公園は東京湾側の海岸で、潮干狩り場として整備されており、マテ貝狙いの人にも人気です。混雑するため早朝からの訪問がおすすめです。
潮干狩り場では貝を無料で持ち帰ることができますが、1人あたり2kgまで等の制限があります。
また、幅15cm以上の貝採り器具の使用や2cm未満の稚貝の採取禁止などの禁止事項があります。
2026年の開催期間は3月~9月中旬頃までですが、3月下旬から6月頃は駐車場も大変混雑します。
混雑時は駐車場が満車になることがあるため、公共交通機関の利用をおすすめします。
神奈川県:東扇島東公園 かわさきの浜
東扇島東公園のかわさきの浜では、年間通して無料で貝掘りを行うことができます。東京湾の内海で波が穏やかで、マテ貝狙いにも向いています。
ただし、幅15cmを超える貝採り器具の使用はできません。熊手などの採取器具は15cm未満に限り、1人あたり2kgまでの貝の採取が許可されています。
また、2cm未満の稚貝の採取は禁止されています。
駐車場は5時から20時30分まで利用でき、3時間未満200円、5時間未満400円、8時間未満600円です。駐車台数は227台と少なめのため、混雑時は公共交通機関の利用がおすすめです。
この海浜の貝は東京湾の天然の海の幸です。養殖アサリ等を放流したものではなく、乱獲は資源枯渇につながる可能性がありますので、十分な配慮が必要です。
マテ貝の旬の時期と採れる季節|特徴と生態を解説

マテ貝は、細長い殻が特徴的な二枚貝で、潮干狩りでも人気のある貝のひとつです。採れる場所だけでなく、「いつ行くのがベストなのか」「どんな生態の貝なのか」を知っておくことで、潮干狩りの成功率も大きく変わります。
ここでは、マテ貝の旬の時期や採れる季節、特徴や生態について分かりやすく解説します。
1. マテ貝の旬の時期
マテ貝は一年を通して生息していますが、最も美味しい旬の時期は4月〜6月頃とされています。
この時期のマテ貝は身入りが良く、甘みや旨味が強いのが特徴です。潮干狩りのベストシーズンとも重なるため、食用・レジャーの両面で人気があります。
一方で、産卵期は5月〜7月頃とされており、産卵後は徐々に身が痩せて味が落ちやすくなります。夏場は鮮度管理が難しく、旨味が戻るのは秋以降(10月〜11月頃)といわれています。
冬場は小型の個体が多く、気温も低いため、潮干狩りレジャーとしてはあまり向かない時期です。
2. マテ貝の特徴と生態
マテ貝はマテガイ上科に属する二枚貝で、特に西日本では古くから食用として親しまれてきました。
成貝は細長い筒状の殻を持ち、大きいものでは10cm前後に成長します。砂の中に垂直に潜って生活しており、外敵や乾燥から身を守っています。
潮干狩りでは、砂地の表面に開いた小さな穴がマテ貝の巣穴といわれており、これを見つけることが採取のポイントになります。
味わいはアサリに近く、クセが少ないため、酒蒸しや味噌汁、パスタ、パエリアなど幅広い料理に使われます。
また、マテ貝にはビタミンB12、タウリン、亜鉛などの栄養素が含まれており、栄養面でも優れた食材です。
潮干狩りの関東穴場スポットは?

最後に、関東地域で潮干狩りを比較的のんびり楽しめる「穴場スポット」を紹介します。
「穴場」と聞くと、たくさん貝が採れる場所を想像しがちですが、実際には管理された潮干狩り場のように稚貝が放流されているわけではありません。
そのため、穴場スポットでは採れる量よりも、自然の海で潮干狩り体験そのものを楽しめるかを重視するのがおすすめです。
ここで紹介する場所は、実際に私と息子が訪れたことのある海岸を中心にまとめています。
江ノ島海岸
神奈川県藤沢市にある江ノ島海岸は、都心からのアクセスも良く、観光地として有名な海岸です。
場所によっては、マテ貝のほか、アサリ・ハマグリ・ホンビノス貝などが見つかることがあります。
マテ貝狙いの場合は、6月〜10月頃が目安ですが、潮位や砂質によって状況が大きく変わるため、事前に潮見表の確認は必須です。
私が行ったときは手頃なサイズのハマグリが数個採れ、息子はマテ貝の穴探しに夢中になっていました。
平塚海岸(相模川河口付近)
神奈川県平塚市にある相模川河口付近は、干潮時に広い干潟が現れ、マテ貝が見つかることがあります。
基本的に無料で利用できますが、年や時期によって採取ルールが変更されることもあるため、現地の案内表示を必ず確認してください。
旬の目安は5月〜6月頃とされており、干潮のタイミングが重要です。
荒崎海岸
神奈川県横須賀市の荒崎海岸は岩場が多い海岸ですが、一部に砂地があり、条件が合えばマテ貝やアサリが見つかることがあります。
潮干狩りに飽きたら磯遊びも楽しめるため、レジャー目的で訪れる方にも向いています。
海岸ごとに採取ルールや禁止事項が異なるため、事前確認を忘れないようにしましょう。
走水海岸
走水海岸は横須賀市にある東京湾内の砂浜ですが、2023年以降はアサリ不漁の影響で潮干狩りが中止(禁漁)されています。
今後再開される可能性はありますが、訪問前には必ず最新情報を確認してください。
マテ貝の潮干狩りにおける注意点
マテ貝の採取は、潮位・天候・砂質によって結果が大きく左右されます。
また、自然の海岸では必ずしも採れるとは限らないことを理解したうえで楽しみましょう。
環境保護の観点からも、採りすぎに注意し、ゴミは必ず持ち帰るなどマナーを守ることが大切です。
安全とルールを守りながら、自然の潮干狩りを楽しんでください。
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まとめ
関東でもマテ貝の潮干狩りは楽しめますが、採れる時期・場所・ルールを事前に知っておくことが大切です。
マテ貝の旬は4月〜6月で、この時期は身入りが良く、潮干狩りにも最適です。千葉県や神奈川県の東京湾側を中心に、潮干狩り場として整備された海岸や、無料で楽しめる穴場スポットもあります。
一方で、開催期間や料金、採取ルールは年によって変更されるため、訪れる前には必ず公式サイトや自治体の最新情報を確認しましょう。
また、潮の満ち引きや天候によって採れ具合は大きく左右されます。無理のない計画を立て、環境保護の観点からも採りすぎない・ルールを守ることを心がけたいですね。
しっかり準備を整えれば、マテ貝の潮干狩りは家族連れでも楽しめる関東の春〜初夏の人気レジャーです。旬のマテ貝を味わいながら、自然とふれあう時間を楽しんでみてください。


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