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マテ貝の潮干狩りは関東なら時期はいつ?穴場とおすすめスポット!


マテ貝は、味の良さや食感から、注目を集めている貝類の一つです。

関東圏でも、マテ貝が取れる場所として千葉県内や神奈川県内にある潮干狩り場があります。

マテ貝は手軽に取れる貝類のため、潮干狩り好きには嬉しい存在です。

特に春先のマテ貝は甘くて柔らかい身が特徴で多くの人に愛されています。

潮干狩り初心者の方や、マテ貝に興味を持った方にとって、関東圏でマテ貝が取れる場所の潮干狩り時期や穴場おすすめスポット、駐車場情報など紹介します!

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マテ貝の潮干狩りで関東のおすすめスポット


マテ貝は、東北以南の波のおだやかな内海の砂浜に多く生息する二枚貝です。

特に西日本で多く食用とされるマテガイ上科に特徴的な細長い形の薄い殻を持ち、成貝はだいたい10cmぐらいの長さになります

マテ貝が取れる場所

マテ貝が取れる場所は、広島県の江田島や、西日本が多いですが、関東でも取れる場所があります。

潮干狩りでマテ貝を狙う場合は、砂の中に住んでいるため、砂地の表土を1cm程度掻くとマテ貝の巣穴が見えるといいます。

マテ貝の旬の時期は7月から9月ですが、大物を狙いたい場合は4月から5月がおすすめです。

マテ貝の潮干狩りで関東でおすすめのスポットは、千葉県に多くのマテ貝が採れるスポットがあります。

具体的には、以下の場所があります。

千葉県(木更津市):久津間海岸(くづまかいがん)

久津間海岸での潮干狩りは、2023年4月8日(土)から7月2日(日)まで開催される予定です。

潮干狩り場は、アクアラインからも近く都心からのアクセスも良いおすすめの潮干狩り場です。

久津間海岸での潮干狩りシーズンは、4月から7月頃までとなっております。

潮によって潮が引いてから約2時間の間、潮干狩りができるため、汐潮表を事前に確認しておくことが重要です。

駐車場は、無料駐車場が1,000台分用意されているため、比較的余裕があります。

料金は大人(中学生以上)が2kgまでで2,000円、小人(4歳~小学生)が1kgまでで1,000円です。(大人小人ともに1kg超過毎に追加で1,000円かかります)

久津間海岸潮干狩り

久津間海岸へのアクセス方法は、以下の通りです。

車:アクアライン 木更津・金田ICを降り、3つ目の信号を木更津市街の標識に従って右折、800m先T字路を左折、金木橋を渡って500m先の案内看板で右折。
※無料大駐車場完備。

電車:JR内房線厳根駅下車。タクシーで約15分。

千葉県:ふなばし三番瀬海浜公園

ふなばし三番瀬海浜公園の潮干狩りは、2023年4月18日(火)から5月25日(木)まで開催される予定です。

潮干狩り場は、干潟が広く、家族連れに人気があります。

潮干狩りの料金は、大人(中学生以上)500円、子供(4才以上)250円です。

アサリを持ち帰る場合は、大人小人ともに100gあたり120円が追加でかかります。

※利用券販売期間は、2023年4月8日(土)~5月25日(木)

2023年の潮干狩りの利用券のお求めはセブンイレブンの端末機(セブンチケット)での事前購入のみになります。
また、団体の受け入れもおこなっておらず、土日祝日は日付指定で販売制限(上限5,500枚)があります。
なお、公園内での利用券の販売はおこなっていないので行かれる際は必ず事前購入されるようご注意ください!

チケット購入はこちら

ふなばし三番瀬海浜公園の潮干狩り場には、普通車1日1回500円、大型車(マイクロバスを含む)1日1回2,160円の駐車料金がかかります。

潮干狩りシーズン中は、1000台の駐車スペースが用意されているため、シーズン中は駐車場に余裕があります。

ふなばし三番瀬海浜公園へのアクセス方法は、以下の通りです。

車:東関東自動車道船橋ICから約15分。

電車:JR京葉線「船橋競馬場駅」下車、徒歩約20分。

神奈川県:海の公園

神奈川県では超有名な潮干狩りスポットです。(土日祝は早朝から混雑します)

潮干狩り場では、貝は無料で持ち帰りが出来ますが、1人あたり2kgまでという制限があります。

また、幅15cm以上の貝採り器具の使用や2cm未満の稚貝の採取禁止などの禁止事項があります。

(ルールは絶対に守りましょう!毎年ルール違反で警告されている人を見かけます(怒))

開催期間は3月~9月中旬頃まで。

潮干狩りの3月下旬から6月頃は駐車場も大変混雑しますので潮見表を見て早めに準備をするようにしてくださいね。

海の公園の潮見表

海の公園の潮干狩り場には、無料で利用できる駐車場があります。

ただし、混雑時には駐車場が満車になることがあるため、公共交通機関を利用することをお勧めします。

また、潮干狩り場では、貝は無料で持ち帰ることができます。ただし、幅15cmを超える貝採り器具の使用はできません。

神奈川県:東扇島東公園 かわさきの浜

東扇島東公園のかわさきの浜での潮干狩りは、年間通して無料で貝掘りを行うことができます。

ただし、幅15cmを超える貝採り器具の使用はできません。

また、駐車場は5時から20時30分まで利用でき、3時間未満は200円、5時間未満は400円、8時間未満は600円です

駐車場は227台と少なめです。

こちらも潮干狩り料金は無料ですが、海の公園と同様の禁止事項があり、熊手などの採取器具は15cm未満、1人2kgまで、2cm未満の稚貝は採取禁止となっています。

この海浜の貝は東京湾の天然の海の幸です。養殖アサリ等を放流したものではありませんので、乱獲は資源枯渇に直結します。

ルールは厳守しましょうね!

マテ貝の取れる場所と時期は?


関東圏でマテ貝の取れる場所は、千葉県の潮干狩り場です。

マテ貝は1年中採れますが、4月から6月が旬で一番美味しい季節です。

マテ貝の産卵期は5月から7月であり、この時期に採れるマテ貝は身が縮み、味が落ちる傾向があるといわれます。

夏場は鮮度が落ちやすく11月頃まで旨味が戻らないといわれています。

ちなみに、マテ貝は一度産卵した後も再び繁殖することができるため、採れる時期は年間あります。

冬場は稚貝の状態で、オススメできません。

食用としてのマテ貝は、日本国内でも多く食べられており、味わいや食感がアサリに似ていることから、アサリと同様に酒蒸しや味噌汁、パスタやパエリアなどにもよく使われます。

マテ貝には栄養価が高く、ビタミンB12やタウリン、亜鉛などが豊富に含まれているといわれています。

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潮干狩りの関東穴場スポットは?


それでは最後に、関東での潮干狩りの穴場スポットについてご紹介するのですが、最初に注意しておかないといけないことがあります。

潮干狩りの穴場スポットと聞くと、知られていないけど大量に摂れる海岸を想像してしまいますよね。

残念ながら、そんな場所は皆無に近いです。

潮干狩り会場として有名な海水浴場は、例外なく稚貝を大量に撒いているから貝がたくさん採れるのです。

ですから、潮干狩りの穴場スポットの場合は採れる貝の数ではなくて、あまり知られていないけど、純粋に潮干狩りを楽しめる海岸という事になるのを理解して下さいね。

そして、もう1つ言いますと、これからご紹介する穴場スポットは私と息子が行ったことのある海岸になります。

江ノ島海岸

関東の人でなくても知っている全国的に有名な海水浴場です。

江ノ島海岸は、神奈川県藤沢市にあり、東京からもアクセスしやすい場所に位置しています。

ここでは、マテ貝をはじめ、アサリやハマグリ、ホンビノス貝などの潮干狩りも楽しむことができます。

マテ貝の潮干狩りは、6月から10月頃にかけて行われます。

ただし、潮の満ち引きによって採れる量や状態が変わるため、潮汐情報を事前に確認することがおすすめです。

運と根気が必要ですが、数は少ないながらも摂ることができ、ここでは私は手頃なサイズの蛤が6個採れました。

息子はというと穴を掘ってマテ貝ハントに必死になっていました(笑)。

また、江ノ島海岸では、海水浴場やサーフィンスポットなどのアクティビティも楽しめるため、潮干狩りと合わせて海でのレジャーを満喫することができます。

ただし、マテ貝の量や状態は天候や海の状態によって変わるため、採れる量や質は保証されていません。また、環境保護のため、潮干狩りの際にはルールを守り、貝殻やゴミを持ち帰るなどのマナーを守りましょう。

平塚海岸 相模川河口付近

平塚海岸の相模川河口付近は、千葉県木更津市にある久津間海岸と同じようにマテ貝の潮干狩りスポットとして人気があります。

相模川河口付近は干潮時には広大な干潟が現れ、そこでマテ貝の潮干狩りが楽しめます。

ここではマテ貝ハントが楽しめました(アサリ類はゼロ)。

ほどよい釣り場も近くにあるので、私達の場合は潮が引くまでの間は釣りをして、潮が引いたらマテ貝を引っ張り出していました。

潮干狩り場は無料で利用でき、シャベルやバケツ、鍬などの貸し出しも行われています。

ただし、マテ貝以外の貝類の採取は禁止されている場合があるので、事前に確認が必要です。

また、潮干狩りの最適な時期は、春から夏にかけての5月から6月が旬とされています。

この時期に採れるマテ貝は身が詰まり、旨味が豊かでとても美味しいとされています。

なお、潮干狩り場にはトイレや更衣室が完備されている場合がありますが、必ずしも全ての場所で完備されているわけではないため、事前に確認してから訪れることをおすすめします。

荒崎海岸

神奈川県横須賀市にある荒崎海岸です。

基本的には岩場が多い海岸なので磯遊びがメインになる場所なのですが、小さいながらも砂浜があるので潮干狩りも楽しめました。

数は少ないですが、アサリやシオフキ、マテ貝などを摂ることができましたが、貝掘りに飽きたら子どものメインとも言える磯遊びをするというのが、我が家のパターンです。

荒崎海岸は切り立った荒々しいリアス式海岸が続く景勝地で、夕日の丘という展望台があり、そこから見える景色は富士山や天城連山、また相模湾の夕日は富士山のシルエットがバックとなり息をのむ美しさです。

走水海岸

神奈川県横須賀市にある走水海岸の読み方は「はしりみずかいがん」です。

東京湾の内海では潮干狩りができる貴重な砂浜です。

走水海岸では、マテ貝をはじめアサリやハマグリなどさまざまな貝類が採れます。

その貴重な走水海岸ですが、残念ながら2023年以降の潮干狩りの中止がアナウンスされました。

アサリの不漁が続いているため当面のあいだ禁漁となるそうです。

走水海岸は天然のアサリの漁が楽しめる場所だったため残念ですが、また豊漁の年が訪れることを願いましょう。

最後に、天候や潮の満ち引き時間は日によって異なることを覚えておきましょう。

潮干狩りのタイミングは、干潮時に訪れるのがおすすめです。干潮時には砂浜や岩場が露出し、貝類が採れる状態になります。

潮の満ち引き情報や天気予報を事前に確認し、安全で楽しい潮干狩りの時間を過ごしましょう。

潮干狩りはしっかり持ち物を準備してね
>>潮干狩りの準備と道具や持ち物を確認!

潮干狩りは紫外線対策が必要です!
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まとめ

マテ貝は、関東圏にある潮干狩り場で採れる貝の種類です。

この貝は1年中採りの、4月から6月にかけてが旬とされ、その時期に採れるマテ貝は特に美味しいとされていますちなみに、5月から7月にかけては産卵期であり、味が落ちているため、注意が必要です。

また、夏場は鮮度が落ちやすく、11月頃まで旨味が戻ることはないそうです。

冬場は稚貝の状態であり、成長していないため、採れることはありますが、味はあまりよくありません。

マテ貝の採取ができる場所は、千葉県久津間海岸が有名で、多く人が訪れる場所となっております。

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