次亜塩素酸ナトリウムの希釈方法と計算式・濃度による使い方や消毒の仕方


寒い季節がやってくると心配なのが感染症ですよね。

インフルエンザやノロウイルスなど、感染症予防が大切になってきます。

なかでもノロウイルスはアルコールが効かず消毒方法に迷ってしまう方もいると思いますが、ノロウイルスの消毒には「次亜塩素酸ナトリウム」が効果的なのです。

ここでは、次亜塩素酸ナトリウムの希釈計算式や、濃度からの計算式、使い方と消毒方法をご紹介します。

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次亜塩素酸ナトリウム希釈の計算式

次亜塩素酸ナトリウムの原液は濃度が高く、通常は薄めて使用することが多いです。

必要な濃度に希釈するための計算が必要になってきます。

希釈液の量(作りたい量)から、使用する原液の量を計算する式は「(希釈液の濃度(%) ×希釈液の量(ml))÷ 原液の濃度(%)=使用する原液の量(ml)」となっています。

例として、原液が6%の次亜塩素酸ナトリウムで、希釈液の濃度0.02%を、希釈液の溶液量を3000mlとすると、(3000ml×濃度0.02%)÷原液濃度6%=使用する原液の量は10mlとなります。

3000ml×0.0002÷0.06=10ml

3,000ml-10ml=2990mlの水と原液10mlで0.02%の希釈溶液ができあがります。

この計算式を知っておくだけで、いざ消毒として使いたいときに、どれだけの原液が必要になってくるのかわかるので、覚えておくと良いでしょう。

次亜塩素酸ナトリウム濃度と計算式


次に、次亜塩素酸ナトリウムの濃度から希釈液の量を計算する方法です。

計算式は「原液の濃度(%) ×原液の量(ml) ÷ 希釈液の濃度(%)」となっています。

例として、原液の濃度が10%、原液の量を10ml、希釈液の濃度を0.5%とすると、必要な水の量は190ml、生成される希釈液の量は200mlになります。

「(原液濃度)0.1×(原液の量)10ml÷(生成される希釈液の濃度)0.005=200ml(希釈液の量)」となります。

水で薄めても、溶けている物質の量は変化しません。

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次亜塩素酸ナトリウムの使い方と消毒方法


希釈計算式を理解した上で、使い方や消毒方法もしっかり覚えておきましょう!

次亜塩素酸ナトリウムは、嘔吐物などの汚染物を消毒する場合とドアノブや調理器具を消毒する場合とで希釈液の濃度が変わってきます。

嘔吐物などの汚染物を消毒する場合

  • 約0.1%濃度の希釈液を使用する。
  • 500mlのペットボトル1本の水に、原液10ml(ペットボトルのキャップ2杯)を入れる。
  • 吐瀉物は新聞紙などで覆い、その上から希釈液をかける。使い捨て手袋とエプロン、マスクを着用後、希釈液をかけた新聞紙で吐瀉物を包み込むよう片付け、袋に入れて密閉する。その後再度汚れた場所を消毒する。
  • 処理するときに使用したものも袋に入れて密封してから捨てる。

ドアノブや調理器具を消毒する場合

  • 約0.02%濃度の希釈液を使用する。
  • 2リットルのペットボトル1本の水に、原液10ml(ペットボトルのキャップ2杯)を入れ、拭き掃除をする。

使用するときの注意点

  • 希釈したものは時間が経つと効果が薄れるので、その都度使い切る
  • 誤飲しないよう目立つように品名や濃度を記入しておく
  • 直射日光の当たらないところに保管する。

以上の点を踏まえて、しっかり消毒できるよう準備をしておきましょう。

食品など食中毒予防に使用するには、このように使用しますよ。

まとめ

これからの感染症シーズンとても怖いですよね。

小さな子どもがいる我が家はいつ感染するのかビクビクしています。

いざ!というときのために、次亜塩素酸水を購入しました。

今では薬局だけでなインターネットで原液、消毒に必要な濃度に希釈されたものも販売されているので本格的に流行する前に備えておきましょう!

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