倉敷市児島において、岡山県内でも大きなイベントとなる「せんい児島 瀬戸大橋祭り」が、今年の秋も開催されます。
「せんいさい」という名で親しまれた、このイベントは「せんいの街 児島」ならではの繊維製品の即売テントが有名です。
秋の「せんい児島 瀬戸大橋まつり」の場所や行き方、秋の開催時期を紹介します。
児島の繊維祭りとして有名な瀬戸大橋まつり
倉敷市児島で、春と秋に開催されてきた繊維祭(せんいさい・せんいまつり)で親しまれている「せんい児島 瀬戸大橋まつり」は、秋に一本化されました。
秋は、以前のまま児島ボートレース場駐車場(児島競艇場駐車場)で盛大に10月の中旬の土日で開催されます。
(春は、児島の駅前に場所を移し「春のせんい児島フェスティバル」と名前を変え地域密着型になり、4月の最終土日にジーンズストリートなどのエリアも含めて盛り上がっています。)
2019年は例年より少し遅めの2019年11月2日(土)3日(日)です。
昨年7月の豪雨災害復興支援として11月の最初の土日で行われることが決定しています。
ボートレース場(競艇場)で行われるため、ボートレースのショーもあります。
国産ジーンズ発祥の地、児島ならではのジーンズをはじめ、デニム製品以外にも、繊維製品の大即売会が行われますよ。
サンプル品や、見た目にはキレイなのに、少しキズがあるため正規では店頭に並べられないという理由など、いわゆるB品と呼ばれるものなどが破格で販売されます。
物にもよりますが、割引率も破格で正規の価格から95%~70%割引など当たり前にあるのがうれしいところです。
ジーンズや学生服などは、目玉商品として扱われているのでおすすめです!
児島のメーカーのジーンズブランドには、Betty Smith、BIG JOHN、児島ジーンズ、桃太郎ジーンズ、DANIA、KAPITAL、241CO.、Johnbull、In Bulue、ETERNAL、HIGH ROCK、OMUNIGOD、pure blue japanなどがあります。
どこも、目玉商品でアウトレット品など1,000円、2,000円、3,000円などのジーンズを出品する場合がありますので、見つけたらゲットしたいですね。
去年、Johnbullの27,000円のジャケットを500円、20,000円のトップスを2,000円、ベティスミスのスキニー1,000円、児島ジーンズ2,000円などをゲットしました。
他にも、普段値引きがされないブランド「レッドペッパー」のジーンズ20,000円が半額近くになっている年もありました。
ジーンズに限らず、婦人服や子供服も目玉商品が用意されるので、ブランドアイテムの並ぶテントでは争奪戦が行われています。
お目あてのブランドなどがある方は、テント前に朝の7時頃から行列を作っていますので、店舗側も整理券が配っているほどの人気です。
出店する側も、売り切れ次第テントは終了しますので、早めに行かれることをおすすめします。
逆に言えば終了間近であれば、さらなる値引き交渉にも応じてくれるどころか、たたき売り状態になることもありますので、日曜日の午後3時以降もそれはそれで楽しめます。
児島の繊維祭り秋の開催地は?
秋の「せんい児島 瀬戸大橋まつり」は、児島ボートレース場駐車場で開催されますので、一ヶ所にギュッと凝縮されます。
児島といえばジーンズストリートが有名になっていますが、この瀬戸大橋まつりの日は、テント出店している店も多いので、アウトレット品や、セール品などお買い得なジーンズが手に入る可能性が高いです。
アウトレットやセール品など、目玉商品には、数に限りがあるので、できる限り早めに行ってゲットすることをおすすめします。
ブランド物も多く出品されたり、地元の子供服を扱う店舗などがお得な福袋を用意します。
制服や作業服など、他にも帽子や日用品、雑貨、バッグなどさまざまな掘り出し物がたくさんあるので是非、格安な衣類や小物をゲットしてくださいね。
そのほか、飲み食い横町のテントも数多く出店されるのも楽しみのひとつで、地元下津井の「たこめし」や、「しおたこ焼きそば」、「いいだこの唐揚げ」はもちろん。
去年は、小豆島ラーメンなどのご当地グルメの格安露店も数多く出店するので楽しんで欲しいです。
他にも、児島瑜伽太鼓やパレード、演奏会など、さまざまなイベントが行われるため、みどころが満載です。
目的地の児島ボートレース場駐車場にさえ到着すれば、テント村や露店には行きやすいのが特徴です。
春開催の児島駅前と比べ、児島ボートレース場駐車場は海がすぐそこに広がりますので、とても気持ち良いですよ。
児島の繊維祭りで駐車場に確実に停めるには
開催時間は、土日共に、午前9時~午後5時までの開催です。
しかし、多くの出店テントやお客さんも7時くらいから賑わっていることもあります。
児島ボートレース場駐車場場内で行われることもあり、臨時駐車場は隣につくられますが、JR児島駅前から児島ボートレース場駐車場までの430号線は、大変混み合います。
おすすめの到着時間は、開催時間の1時間から遅くても30分前に到着していると駐車場にはスムーズに入れると思います。
開催時間を過ぎての到着になるようですと、目的地周辺まではスイスイ行けても、駐車場に入るための待ち時間で渋滞から停滞してしまいますので、10時頃の到着ですと、30分~1時間くらい停滞しかねません。
無料バスに乗って、児島ボートレース場駐車場に向かうバス内よりの展望動画を撮ってくださっているのでご覧ください。
このように、JR児島駅周辺に停めるなら、児島駅5番バス乗り場から無料のシャトルバスが、ほぼ待ち時間なしでピストン運行されています。
車で来られた方で開催時間過ぎて児島駅周辺が混雑している場合、確実に行くには児島駅周辺に駐車して無料シャトルバスを便利に使ってくださいね。
繊維祭りの駐車場まで渋滞知らずで行ける道はコチラ
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まとめ
児島の秋の風物詩でもある繊維祭りですが、朝早く掘り出し物に出会ったあとは、児島ボートレース場からほど近くにある国立公園鷲羽山からの瀬戸内の景色を見て帰ってくださいね。
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