きれいな海に浮かぶ島々、なかでもアートな島の代表となっている直島観光が人気です。
直島観光を考えられている方は、本州大阪方面から車を使って行く場合、まずは岡山の宇野港まで行きます。
その際、岡山の宇野港まで行くために、高速道路を使う場合、最寄りのインターチェンジがどこで降りると良いか、一般道はどこを通ると走りやすく、最短で最適な玉野港への道案内を紹介します。
直島へのアクセスに大阪から車を使う場合
本州大阪方面から車で直島へアクセスする場合、山陽自動車道を通って岡山県に入り、玉野市の宇野港へ行き、宇野港からフェリーで直島に行くのが効率的です。
その高速道路と一般道路の使い方ですが、高速道路の降り口だけでも3パターンあります。そのうちおすすめの2パターンを紹介します。
1:山陽自動車道の岡山ICで降りて一般道を使って宇野港へ行く経路。
2:山陽自動車道の倉敷JCTから、瀬戸中央自動車道に乗り換え、早島ICから一般道路を利用する経路。
他にも山陽自動車道倉敷JCTから瀬戸中央自動車道の水島ICから一般道を利用する経路がありますが、大阪方面からは、おすすめではないので上の2つを紹介します。
大阪方面から車で岡山に入ってからの行き方については、アクセス方法としてアナウンスされているのは、早島ICや水島ICの瀬戸中央自動車道の高速道路を利用する経由が多く見られます。
しかし、瀬戸中央自動車道に乗るための倉敷JCTは、玉野方面からは、少し西に行き過ぎて迂回するかたちになります。ただ、速度も出せることから、所要時間は短いのですが、距離にすると10km以上大回りすることになります。
直島へアクセスするには岡山から宇野港までどう行く?
直島へ渡るための玉野市宇野港までのおすすめのアクセス方法。
<距離優先で一番格安>
1:山陽自動車道の岡山ICで降りて国道30号線経由。
岡山IC→県道238号線→岡山北バイパス→国道53号線→県道238号線→岡山西バイパス→国道180号線→国道30号線→県道22号線→宇野港
距離:31.5km
時間:約50分
岡山ICから追加有料金額:なし
詳しく説明すると
岡山IC(山陽自動車道)
↓
県道238号線
↓
岡山北バイパス
↓
国道53号線
↓
県道238号線
↓
岡山西バイパス
↓
国道180号線
↓(錦交差点を右折)
国道30号線
↓(田井交差点を左折)
県道22号線
↓
宇野港
岡山ICから一般道を利用するので岡山ICまでの通行料金のみで、渋滞がなければ、宇野港までの所要時間と距離は、31.5kmで、渋滞がなければ50分強の所要時間です。
次に、山陽自動車道倉敷JCTから瀬戸中央自動車道坂出方面に向かい早島ICで降りるルート。
<岡山市内の渋滞回避高速優先>
山陽自動車道の倉敷JCTから瀬戸中央自動車道早島ICで降りて一般道国道30号線経由。
岡山IC→倉敷JCT→早島IC→県道165号線→県道152号線→国道30号線→県道22号線→宇野港
距離:41.9km
時間:約55分
岡山ICから追加料金:430円~610円(各種割引あり)
(普通車の場合)
詳しく説明すると
岡山IC(山陽自動車道)
↓
倉敷JCT(山陽自動車道)
↓(瀬戸中央道:早島・坂出方面へ)
早島IC(岡山方面へ降りる)
↓
岡山バイパス(国道2号線)
↓(早島中交差点を右折)
県道165号線
↓(152号線に突き当たるので左折)
県道152号線
↓(都六区交差点を右折)
国道30号線
↓(田井交差点を左折)
県道22号線
↓
宇野港
岡山ICからは少し遠回りになりますが、岡山市内を高速で抜けるため、岡山市街地の渋滞を免れることが可能です。宇野港までの所要時間と距離は、41.9kmで、途中から国道30号線に合流し、合計約55分の所要時間です。
途中国道30号線には「道の駅みやま」がありますので、休憩や地元の物も購入できますよ。周辺地図はコチラ楽天たびノート
宇野港にアクセスしたら車を置いてフェリーがおすすめ
玉野市にある宇野港に到着したら、そこから直島に行くためには、車ごと直島にフェリーを使って行く方が、直島の島内観光には便利なのかになりますが、おすすめは車は宇野港に置いて人だけフェリーや高速艇で行くことをおすすめします。
四国汽船フェリー乗り場に、7:00~22:00の1日500円で停められる宇野港有料駐車場がありますので、そこに停めておくことができます。
もちろん、直島への車の乗り入れは四国汽船のフェリーであれば、車で乗船できますが、直島に入ってからは、地中美術館にも駐車場はなく、ベネッセハウスもベネッセハウスの宿泊者であれば駐車場を利用することはできますが、そうでなければ、ベネッセハウスの敷地内を車で通行することもできません。
直島の島内をめぐるには、車があれば便利ではありますが、本村地区に数台駐車場があるくらいですので、特に、瀬戸内国際芸術祭の時期や大型連休などの繁忙期には、すぐに満車になってしまいます。
そのため、車を置いて人のみフェリーに乗船して行くことをおすすめします。
直島には、100円バスやレンタサイクルがありますので、島内ではゆっくり島の香りを感じながらアート鑑賞してくださいね。
宇野港発直島行きのフェリーの運行表はコチラ
>>直島行きのフェリー運行表
宇野港からの絶景が見える露天風呂のある温泉はコチラ
>>宇野港すぐ日帰りでたのしめる露天風呂のある温泉
宇野港で食事をするなら瀬戸内の新鮮な魚介を使ったレストランはコチラ
>>玉野の美味しい和食と周辺の絶景ポイント
まとめ
少しでも安く、そして岡山の一般道も楽しみたい場合は、岡山ICから、高速自動車道で少しでも早く行きたい場合は早島ICからと、その時の気分や時間に合わせて経路を選んでみてくださいね。
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