
※この記事は【2026年卒園式向け】に最新情報へ更新しています。実際に使える答辞・呼びかけの例文をまとめました。
卒園式の答辞は、「誰が読むのか」「どんな言葉を選ぶか」で式全体の印象が大きく変わります。
卒園式での答辞を選ぶ際、一番重要なのは「しっかりとハキハキ話すことができる子」です。
日常とは異なる卒園式の雰囲気でも物怖じせず、凛とした態度で話せる子が理想的です。
役員の中で選ぶ場合もあれば、保育園の職員が子どもたちの性格を理解して選ぶ場合もあります。
答辞の例文は、保育園児らしい自然な表現が重要で、堅苦しさを払拭し子どもたちが話しやすい言葉を選ぶことが大切です。
また、答辞の長さにも工夫が必要で、ハキハキと元気よく話すことが保育園児らしさを引き立てます。
感謝の気持ちを伝える際は、「お別れの言葉」と考えることで子どもたちなりの感謝が表れます。
ここでは、答辞を読む子の決め方や卒園の言葉の例文、実際に使われている「掛け合い形式」の呼びかけ文例などをご紹介していきます!
なお、園長先生や来賓の方向けの祝辞例文をお探しの方は、こちらの記事も参考にしてください。
▶ 保育園の卒園式で園長の挨拶と祝辞に例文とスピーチ成功のポイント
保育園の卒園式で読む答辞とは?子どもが伝える役割
保育園の卒園式で読まれる「答辞」とは、卒園児を代表して、先生方や保護者へ感謝の気持ちを伝える言葉です。
形式ばったスピーチではなく、子どもらしい素直な言葉で「ありがとう」や「お別れ」を伝えることが何より大切とされています。
保育園の卒園式では、上手に話すことよりも、気持ちが伝わることを重視する園がほとんどです。
多少言い間違いがあっても、一生懸命話す姿そのものが、卒園式の感動につながります。
このあと、答辞を読む子どもの選び方や、実際に使える卒園式の答辞例文をご紹介していきます。
卒園式の答辞を読む子どもの決め方|保育園でよくある選び方

卒園式の答辞を読む子どもは、「上手に話せる子」よりも、最後まで一生懸命伝えようとする姿勢を大切にして選ばれることが多いです。
一般的には、担任の先生や保育園の職員が、日頃の園での様子をふまえて候補を考えます。
人前に立つことが苦手な子でも、落ち着いて話せる子や、真面目に取り組める子が選ばれるケースも少なくありません。
園によっては、役員や保護者と相談しながら決める場合や、複数人での呼びかけ形式にすることもあります。
一人に負担が集中しないよう配慮されている点も、保育園らしい特徴です。
大切なのは、「失敗しないこと」ではなく、卒園児としての感謝の気持ちが伝わること。
子ども一人ひとりの性格や成長に合わせた選び方が、心に残る卒園式につながります。
保育園卒園式の答辞・呼びかけの例文集【子どもらしく伝える】

保育園の卒園式で読まれる答辞は、上手な言葉よりも、子どもらしい素直な気持ちが伝わることが何より大切です。
一生懸命に言葉を紡ぐ姿に、保護者や先生の多くが胸を打たれます。
ここでは、実際の卒園式でも使いやすい、保育園児向けの答辞例文と、複数人で読む呼びかけ形式の文例をご紹介します。
卒園式答辞の例文①|オーソドックスで伝えやすい文章
今日で、ぼくたち、わたしたちは〇〇保育園を卒園します。
お父さん、お母さん、毎日送り迎えをしてくれたり、おいしいごはんを作ってくれたり、本当にありがとうございました。
お友だちとたくさん遊んだこと、運動会や発表会でがんばったこと、ぜんぶ大切な思い出です。
先生方、長いあいだ、ぼくたちを大切に育ててくれてありがとうございました。
これからはランドセルを背負って小学生になります。
〇〇保育園で過ごした楽しい日々を忘れず、これからもがんばります。
本当にありがとうございました。
卒園式答辞の例文②|気持ちを丁寧に伝える感謝中心の文章
保育園に入ってから、たくさんのことがありました。
お友だちと遊んだこと、時にはけんかをしたことも、今では大切な思い出です。
お父さん、お母さん、いつもお仕事をしながら、たくさん遊んでくれてありがとうございました。
先生方が教えてくれた「お友だちを大切にすること」を、小学校に行っても忘れません。
今日で先生とはお別れになりますが、ぼくたち、わたしたちは元気にがんばります。
今まで本当にありがとうございました。
答辞は、多少言葉につまずいても問題ありません。
一生懸命に伝えようとする姿そのものが、卒園式の感動につながります。
卒園式で伝えるお別れの言葉|子どもが言いやすい例文と成功のコツ
「お別れの言葉って、答辞と何が違うの?」「本番で泣いてしまったらどうしよう…」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
卒園式のお別れの言葉は、長い文章を完璧に言うことよりも、子どもたちの“今の気持ち”がまっすぐ伝わることが大切です。
ここでは、子どもが無理なく言える例文と、式を成功させるためのポイントをまとめました。
短くて伝えやすいお別れの言葉
「せんせい、いままでありがとうございました。」
「たくさんあそんでくれて、ありがとう。」
「しょうがっこうへいっても、がんばります。」
先生への感謝を伝えるお別れの言葉
「やさしくおしえてくれて、ありがとうございました。」
「できなかったことが、できるようになりました。」
「いつもみまもってくれて、ありがとうございました。」
友だちへの気持ちを込めたお別れの言葉
「みんなとあそんだこと、わすれません。」
「けんかもしたけど、ずっとともだちだよ。」
「しょうがっこうがちがっても、またあそぼうね。」
卒園式を成功させるためのコツ
- セリフは短く区切る: 一文を長くしすぎず、7〜10文字程度で区切ると覚えやすくなります。
- 全員で言う部分をつくる: 一人の負担を減らすために、「ありがとうございました」などは全員で声をそろえると安心です。
- 泣いても大丈夫と伝えておく: 感情があふれて止まってしまっても、式は失敗ではありません。事前に「止まっても大丈夫だよ」と伝えておくと、子どもも安心します。
- 時間は2〜3分以内に: 集中力を保つためにも、全体は短めにまとめるのが理想です。
お別れの言葉は、完璧に言うことが目的ではありません。子どもたちの素直な気持ちが伝われば、それだけで十分に心に残る卒園式になります。
卒園式の呼びかけをみんなで読むときの注意点
※実際に使われている「掛け合い形式」の卒園式呼びかけ文例は、次で紹介しています。
卒園式の呼びかけを複数人で読む場合は、文例だけでなく「伝え方」にも少し気を配ると、より安心して本番を迎えられます。
特に意識したいポイントは、次の3つです。
- 一人ひとりのセリフを短くする
長い文章は緊張しやすくなります。1文を短く区切り、無理のない長さにしましょう。 - 声をそろえる部分と個別に読む部分を分ける
全員で読むフレーズを入れると安心感が生まれ、式全体にも一体感が出ます。 - 完璧を求めすぎない
少し声がずれても問題ありません。大切なのは、子どもたちが自分の言葉で気持ちを伝えることです。
保育園らしい温かな雰囲気は、多少の言い間違いや間があっても自然と伝わります。
みんなで伝える卒園式の呼びかけ文例
一人で答辞を読むのが難しい場合は、園児全員や数人で掛け合い形式にする方法もあります。
緊張が分散され、保育園らしい温かな雰囲気になります。
全員:
先生たち、そしてお世話になったみなさん、こんにちは。
1人目:
先生たち、わたしたちの先生になってくれてありがとうございました。
いっぱい遊んで、いろいろなことを教えてくれて、うれしかったです。
2人目:
お父さん、お母さん、毎日送り迎えをしてくれてありがとうございました。
いつもそばで応援してくれて、ありがとう。
3人目:
これから小学生になりますが、友だちと協力してがんばります。
先生と過ごした毎日を、ずっと忘れません。
全員:
今まで本当にありがとうございました。
これからも元気いっぱい、がんばります。
一人で読むのが不安な場合でも、みんなで伝える呼びかけなら、子どもたちの負担を減らしながら気持ちを届けることができます。
まとめ
卒園式の答辞や呼びかけは、上手に話すことよりも「子どもらしい言葉で感謝を伝えること」が何より大切です。
答辞を読む子どもの選び方や、保育園児らしい例文を参考にしながら準備を進めることで、当日はきっと心に残る卒園式になります。
一人で読む答辞も、みんなで声をそろえる呼びかけも、どちらも卒園生と保護者、先生方にとって忘れられない大切な時間です。
この記事の例文を参考に、保育園ならではの温かい卒園式を迎えてください。


コメント