卒園式では、卒園児の歌や職員の出し物など感動するものが目白押しですよね。
中でも卒園児が答辞を読む姿は、成長したたくましい背中に感動するはず。
答辞を読む子どもはどのように選んでいるのか、気になるところですね。
ここでは、答辞を読む子の決め方、卒園の言葉の例文や、保育園での感動した例をご紹介していきます!
卒園式の答辞を読む子どもはどう選ぶ?
まず、卒園児の答辞を読む子どもの選び方として「しっかりとハキハキ話すことが出来る子」を一番にあげます。
卒園式という、日常と少し離れた特殊な場面でも物怖じせず、凛とした姿で話せるような子を担任や職員で選ぶことが一般的です。
役員の中で選んでくださいという園もあるようです。
しかし、全体的に子どもたちのことを見ていて各々の性格を把握している保育園の職員に選んでもらうのが一番良いでしょう。
卒園式の答辞の例文は保育園児らしく
卒園式の答辞となると、なんだか堅苦しい雰囲気がありますが、そこは保育園児らしく、子ども達が話しやすい言葉をチョイスすることが大事です。
また、答辞の長さも長すぎず短すぎず、間違えないようにと慎重に話すことよりも、少し間違えてもハキハキと元気よく話せる方が、保育園児らしいですね!
答辞と考えるよりも「お別れの言葉」と考えると、子ども達なりの感謝の気持ちが出てくることでしょう。
保育園卒園式の答辞の例文をご紹介!
保育園のホールで立派に成長した子ども達が集まる卒園式。
その中での答辞はきっと涙なしでは聞けないですよね。
子ども達にとっても話しやすい答辞の例文をいくつかご紹介します!
卒園式答辞の例文その1
今日で僕たち、私たちは〇〇保育園を卒業します。
お父さん、お母さん、毎日の送り迎えや美味しいお弁当を作ってくれてありがとうございました。
小さいお友達、たくさん遊べて楽しかったです。
先生方、長い間本当にお世話になりました。
これから僕たち、私たちはランドセルを背負って小学生になります。
大きくなっても〇〇保育園で楽しく過ごしたこと、先生方にお世話になったこと、忘れません。
本当にありがとうございました!
卒園式答辞の例文その2
保育園に入ってからいろいろなことがありました。
楽しかったことから、お友達と喧嘩したことまで、たくさんの思い出があります。
お父さん、お母さん、いつもお仕事を頑張りながら僕たち(私たち)といっぱい遊んでくれてありがとうございます。
先生方が保育園で教えてくれた「お友達を大切にすること」を小学校に行っても、忘れずにいたいです。
本当にお世話になりました。
今日で先生とはお別れになるけれど、僕たち(私たち)は元気に頑張ります!
今まで本当にありがとうございました!
オーソドックスな答辞の例文をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
子ども達が一生懸命に話している姿を想像すると、涙が浮かびますよね。
緊張する場面での答辞は、子どもにとって忘れられない記憶の一つになるはず。
子どもらしく日々の感謝を伝えられるようサポートしたいですね。
まとめ
卒園式という保育園生活の締めくくりに答辞を読むのは、誰だって緊張するものです。
園によっては、答辞を読む子は公平にくじ引きで決めたり、1人の子が全て読むのではなく、子ども達が数名で読んだりする場合もあります。
卒園式に至るまでの運動会や発表会などでも、園児代表の挨拶があると思います。
そこに登場していない子を選び、全員に見せ場を作るのが保育士職員のすべき仕事です。
卒園児だけではなく、保護者にとっても職員にとっても忘れられない感動の1日になりますように!
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