
取引先やお客様に送る暑中見舞いは、定型文だけだと少し印象に残りにくいことがあります。
ハガキの空きスペースに、ほんの一言を手書きで添えるだけでも、相手に気持ちが伝わりやすくなります。
この記事では、お客様・顧客・取引先・常連のお客様など、相手別にすぐ使える暑中見舞いの一言添え書きと、ビジネス文例をまとめました。
まずは、お客様向けにそのまま使いやすい一言例文です。
〇〇様、いつも格別のお引き立てをいただき、心より感謝申し上げます。
〇〇様、暑さ厳しき折、どうぞお身体を大切にお過ごしください。
〇〇様、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
お客様の名前を入れると、印刷された定型文だけではない、心のこもった暑中見舞いになりやすいです。
お客様向けの暑中見舞い一言添え書き例
まずは、お客様宛にそのまま使いやすい一言添え書きの例文です。
手書きで添える場合は、長い文章にしなくても大丈夫です。
相手への感謝や体調を気づかう言葉を、短く丁寧に添えると自然です。
- 〇〇様、いつも温かいお力添えをいただき、心より感謝申し上げます。
- 〇〇様、暑さが続きますが、どうぞお身体を大切にお過ごしください。
- 〇〇様、またお目にかかれる日を楽しみにしております。
- 〇〇様、今後ともお役に立てるよう努めてまいります。
- 〇〇様、平素よりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
ビジネス向けの一言は、親しみやすさを出しつつも、くだけすぎない言葉を選ぶと安心です。
相手別に選ぶ暑中見舞いの一言
ビジネスシーンの暑中見舞いは、相手との関係性によって言葉選びを少し変えると、より気持ちが伝わります。
ここでは、長年のお客様、最近お会いした取引先、ご無沙汰している相手、新規のお客様に分けて文例を紹介します。
長年のお付き合いがあるお客様・常連のお客様へ
長くお付き合いのあるお客様には、日頃の感謝が伝わる一言を添えると自然です。
- いつも変わらぬご愛顧をいただき、誠にありがとうございます。
- 〇〇様にはいつも温かいお言葉をいただき、大変励みになっております。
- これからも変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
- 日頃よりお引き立てを賜り、心より御礼申し上げます。
最近お会いした取引先・お客様へ
最近会った相手には、そのときのお礼を一言添えると、定型文だけではない印象になります。
- 先日はお忙しい中、お時間をいただき誠にありがとうございました。
- 先日いただいた貴重なご意見、大変参考になりました。
- またお目にかかれる機会を楽しみにしております。
- 今後ともご期待に添えるよう努めてまいります。
ご無沙汰している取引先・お客様へ
しばらく連絡を取っていない相手には、近況を気づかう一言を入れるとやわらかくなります。
- ご無沙汰しております。〇〇様にはお変わりございませんでしょうか。
- なかなかご挨拶に伺えず失礼しております。またお目にかかれる日を心待ちにしております。
- 暑い日が続いておりますが、お元気でお過ごしのことと存じます。
- 季節のご挨拶を兼ねて、日頃の感謝を申し上げます。
まだお付き合いの浅い新規のお客様へ
新しくお付き合いが始まったお客様には、感謝と今後への姿勢が伝わる一言がおすすめです。
- このたびのご縁に心より感謝申し上げます。
- 今後ともご期待に添えるよう、誠心誠意努めてまいります。
- 〇〇様とのご縁を大切に、今後も励んでまいります。
- 引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
新しいお客様には、過度に親しげな言葉よりも、感謝と今後の姿勢が伝わる一言の方が安心です。
ビジネス文書としての暑中見舞いの基本構成
会社として送るビジネス用の暑中見舞いは、次の流れで構成すると自然です。
- 季節の挨拶
- 日頃のお礼
- 近況や今後の挨拶
- 相手の健康を気づかう言葉
- 日付
一言添え書きは、印刷された本文のあとや余白部分に添えると、ほどよく気持ちが伝わります。
暑中お見舞い申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
今後もご期待に添えるよう努めてまいりますので、一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
炎暑厳しき折、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
令和〇年 盛夏
このような基本文に、相手に合わせた一言を手書きで添えると、ビジネスらしさと温かさの両方を出しやすくなります。
印象がやわらかくなるビジネス向けの言い回し
定型文だけだと、どうしても硬い印象になりがちです。
次のような一言を添えると、丁寧さを保ちながら、少しやわらかい印象になります。
- 暑い日が続きますが、〇〇様もどうぞご無理なさらずお過ごしください。
- これからも〇〇様のお力になれるよう励んでまいります。
- 季節のご挨拶を兼ねて、日頃の感謝をお伝えいたします。
- 何かございましたら、どうぞお気軽にお声がけください。
「お身体を大切に」「ご無理なさらず」などの言葉は、ビジネス相手にも使いやすい表現です。
手書きで一言添えるときのポイント
印刷文の暑中見舞いに、空白部分を使って一言を手書きで加えるだけでも、受け取る印象は大きく変わります。
- 相手の名前を一言メッセージの冒頭に入れる
- 日頃のお礼を短く添える
- 相手の体調を気づかう言葉を入れる
- くだけすぎた表現は避ける
- 読みやすい長さにまとめる
手書きの一言は、長く書くよりも、相手に合わせた短い言葉を丁寧に添える方が読みやすくなります。
一般向け・時期・残暑見舞いで迷う場合
この記事では、お客様や取引先に向けたビジネス用の暑中見舞いを中心に紹介しています。
友人や親戚など、一般向けの一言添え書きを探している場合は、こちらの記事で詳しく整理しています。
▶暑中見舞いの一言添え書き例文|短いメッセージと相手別の書き方
暑中見舞いを出す時期や、残暑見舞いに切り替えるタイミングが不安な場合は、先にこちらで確認しておくと安心です。
▶暑中見舞いの時期はいつからいつまで?残暑見舞いに変わるタイミングも解説
立秋を過ぎてから送る場合や、残暑見舞いの一言を探している場合は、こちらも参考になります。
まとめ
ビジネスシーンの暑中見舞いは、印刷された定型文だけで終わらせず、お客様や取引先のお名前を入れた一言を添えるだけで、印象がやわらかくなります。
長年のお客様には感謝を、最近お会いした取引先にはお礼を、新しいお客様には今後への姿勢を添えると、相手に合わせた自然な一言になります。
丁寧さと親しみやすさのバランスを大切にしながら、心のこもった暑中見舞いの一言添え書きにしてみてください。


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