“可愛い子には旅をさせよ“なんて言葉がありますが、新幹線に子供だけで乗車するという事があった場合、親は何かと心配ですよね?
長い夏休みや春休み、冬休みなどは特にあるかも知れません。
そこでここでは子供だけで新幹線や電車、飛行機に乗る場合、特に子供だけ一人だけで乗った場合のjrのサポートなどはあるのか?あるならどんなサポートをしてもらえるのか?
子供の一人旅や駅から駅までだけ一人になる子供をどう駅員に伝えサポートして貰えるのか?
子供の一人旅での注意点などをご紹介していきます!
Jr新幹線に子供だけの乗車を駅員に伝える?
子供だけで新幹線に乗せることが、初めての親御さんはとても不安で心配で仕方ないと思います。
まず、どんな事が心配になりますか?
・他の人に迷惑を掛けないようにできるか。
・降りる駅を間違えないか。
・途中で寝てしまい、乗り過ごしてしまわないか。
・忘れ物をしないか。
・きっぷを落とさないか。
主にはこんなところでしょうか?
上記のことを、気を付けるように言って聞かせることはもちろんですが、その他是非やって欲しい事があります。
・子供自身にも何処から乗って何処で降りるのか、分からない時は誰に聞いたらいいかなどを言わせて確認させること。
子供に言わせる事で子供自身も覚えられます。
誰に聞くかについては、できれば駅員さんや車掌さんなどに聞く方が確かですね。
・持って行く物の持ち物の準備は、子供自身にやらせること。
持ち物については、できれば「持ち物リスト」などを作って準備できた物にチェックを入れさせるなど、常に子供に自己確認させる事が重要だと思います。
持ち物リストを作っておけば、何かなくした場合、チェックすれば分かりますからね。
更に、持ち物を写真に撮っておくともっと良いかも知れません。
学校で宿泊学習や遠足があった時、学校から持ち物リストが出されていたことがありますので、あれを真似してみるのが良いと思いました。
出発当日は親も駅まで送って行き、新幹線に乗るまで見届けてあげた方がいいですね。
そして、駅員さんや客室乗務員などに子供が一人で乗る事と何処で降りるかを伝えておくこともいいと思います。
しかし、これは駅側は義務付けしてる訳ではありませんから、親の判断にゆだねられます。
Jrは子供だけで乗車のサポートはある?ない?
Jrには子供へのサポートがあるかについては、新幹線の場合は今はありません。
昔、約30年程前なら新幹線でも、これはjr東海ですが「新幹線ちびっこ一人旅」と言って夏季限定だったかでそういうサービスはありました。
乗車駅から降車駅まで、客室乗務員が見守ってくれるんですね。
ですが、利用者が少ないこともあっていつからかなくなってしまったんです。
今はグリーン車に乗れば、アテンダント(客室乗務員)に頼んでおくことはできます。
因みに飛行機の場合は、ANAでは「ANAジュニアパイロット」といって6歳~7歳までの子供を出発空港から到着空港まで見守ってもらえます。
新幹線に子供一人で乗車時の注意点!
子供一人で新幹線に乗る場合の注意点は、先の章の補足のようになりますが、新幹線のグリーン車に乗れば、アテンダントに子供を見守って貰えるのですが、料金は大人と同額になりますので注意してください。
グリーン車の料金は区間やjr各社によって多少違います。
大体の新幹線グリーン車子供料金は、1,200円台~7,600円台になります。
安心を買うと思えば安いのかも知れませんね。
その他の注意点としてどんな事があげられるでしょうか?
・出発から到着までの所要時間
例えば、飛行機なら2時間の区間でも新幹線なら5時間は掛かります。
その間、子供が一人で乗っていられるかなども普段の子供の様子などを見て考える必要があると思います。
・乗り換え回数
できれば出発から到着まで、乗り換えなしで行ければ一番いいですが、どうしても乗り換えが必要な場合はできるだけ回数が少ないルートを調べておきましょう。
・子供の年齢
総合的に考えても、子供の年齢である程度判断できますね。
飛行機の子供サポートでも、年齢は6~7歳からになっています。
6歳以上で、自分の子供が普段の様子から考えてもとても5時間も黙って座ってないんじゃないかと思うのであれば、正直新幹線での一人旅は辞めておいた方がいいのではないかなと思いますね。
冒険させたいという気持ちも分かりますが、(5時間はきついな~)と思うなら、お子さんの安全も考えて今回は諦めるという判断も必要ではないかなと思うのです。
どうしても冒険させたいならいきなり新幹線ではなく、日頃からバスや電車で一駅位を、一人で乗せてみるなど練習させておくのもいいかなと思いますよ。
初めのうちは親が同行して、バスや電車に乗る時「ここから乗るのよ」と言って、降りる時は「ここで降りるんだよ」と言います。
その際、駅の名前と周りの風景で何か目印になるような建物を見せて、例えば「あの赤いお屋根のおうちが見えたら降りるんだよ」って教えるとかですね。
まずはそういう所から練習させてみてはどうでしょうか?
慣れてきたら、距離を伸ばしていくんです。
普段の買い物とか、お休みの日のお出かけ時などを利用して練習させておくといいかも知れませんね。
まとめ
今回は、子供の新幹線での一人旅についてのご紹介でした。
新幹線の場合は、子供一人の場合は何歳からなどの規約はありません。
乗せる場合の乗務員への通告も義務付けられている訳でもありません。
したがって、全て親御さんの判断によるところになります。
飛行機のような子供のサポート制度がないので、すべてが親御さんの判断に掛かってきます。
あとはお子さん自身が「一人で行ける」という自信があれば、行かせてみるのもいいかとは思いますね。
親が心配する程ではない場合もありますし、そこのところは子供とよく話し合って決めましょう。
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