
上司や目上の人へ暑中見舞いを送るとき、印刷されたはがきにそのまま出してよいのか、一言手書きで添えた方がよいのか迷うことがありますよね。
きれいに印刷された暑中見舞いでも、短い一言を手書きで添えるだけで、相手に伝わる印象はやわらかくなります。
上司への暑中見舞いには、日頃の感謝やご指導へのお礼、体調を気遣う言葉を短く添えると丁寧です。
長く書く必要はありません。印刷文とは別に、相手を思い浮かべた一言を添えることが大切です。
この記事では、上司や目上の人へ送る暑中見舞いの一言例文、印刷はがきに手書きで添えるときの書き方、失礼になりにくい言葉選びを紹介します。
上司への暑中見舞いは一言手書きで添えると丁寧
暑中見舞いは、暑い時期に相手の体調を気遣う季節の挨拶です。
上司や目上の人へ送る場合は、印刷された定型文だけでも失礼ではありませんが、そこに一言手書きで添えると、より気持ちが伝わりやすくなります。
とくに上司へ送る場合は、次のような内容を短く入れると自然です。
- 日頃のご指導へのお礼
- 仕事でお世話になっていることへの感謝
- 相手の体調を気遣う言葉
- 今後もよろしくお願いしますという気持ち
大げさな表現にする必要はありません。
「いつもありがとうございます」「今後ともご指導よろしくお願いいたします」「暑さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ」など、短い言葉でも十分です。
上司に添える暑中見舞いの一言例文
上司へ暑中見舞いを送るときは、感謝と体調を気遣う言葉を組み合わせると書きやすくなります。
日頃の感謝を伝える一言
いつも温かくご指導いただき、ありがとうございます。
暑さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。
日頃より多くのことを学ばせていただき、心より感謝しております。
今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
いつも細やかなお心配りをいただき、ありがとうございます。
厳しい暑さが続きますので、お身体を大切になさってください。
ご指導へのお礼を入れる一言
先日は丁寧にご指導いただき、ありがとうございました。
教えていただいたことを忘れず、今後も励んでまいります。
日々ご指導いただいているおかげで、少しずつ仕事への理解が深まっております。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
体調を気遣う一言
暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛くださいませ。
連日の猛暑でございますので、どうぞお身体を大切になさってください。
ご多忙のことと存じますが、どうぞご無理なさらずお過ごしください。
「ご自愛ください」の使い方や、体調を気遣う言葉の詳しい例文はこちらでも整理しています。
▶ご自愛くださいの例文|夏の暑中見舞い・メールで使う体調を気遣う言葉
印刷はがきに手書きで一言添えるときの書き方
暑中見舞いはがきを印刷して用意する場合、空いたスペースに一言だけ手書きで添えると自然です。
印刷された文章がすでに入っている場合は、無理に長文を書く必要はありません。
相手に合わせた短い一言を、余白に添えるくらいで十分です。

手書きの一言を入れる場所は、はがきの余白や本文の下の空きスペースで大丈夫です。
印刷文と少し近くなっても、読みづらくなければ問題ありません。
手書きで添える一言は、短くても相手に合わせることが大切です。
同じ文面を全員に書くよりも、上司との関係や日頃のやり取りを思い浮かべて一文を選ぶと、気持ちが伝わりやすくなります。
上司へ送る暑中見舞いで避けたい表現
上司や目上の人へ送る暑中見舞いでは、親しみを出しすぎる表現や、くだけすぎた言葉は避けた方が安心です。
- 「暑いけど頑張ってくださいね」
- 「体調管理に気をつけてください」
- 「無理しないでくださいね」
- 「また飲みに行きましょう」
親しい上司であっても、はがきとして残る文章では少し丁寧に整える方が無難です。
たとえば、次のように言い換えると自然です。
- 暑さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。
- ご多忙のことと存じますが、くれぐれもお身体を大切になさってください。
- またお話を伺える日を楽しみにしております。
- 今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
上司宛ての暑中見舞い文例
印刷はがきではなく、自分で文章を組み立てる場合は、次のような流れにすると書きやすくなります。
- 暑中見舞いの挨拶
- 日頃のお礼
- 近況やご指導への感謝
- 相手の体調を気遣う言葉
- 日付
暑中お見舞い申し上げます。
平素より温かくご指導いただき、誠にありがとうございます。
日々多くのことを学ばせていただき、心より感謝しております。
厳しい暑さが続いておりますので、くれぐれもご自愛くださいませ。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
令和○年 盛夏
もう少し短くしたい場合は、印刷文に次のような一言だけを添えてもよいでしょう。
- いつもご指導いただき、ありがとうございます。暑さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。
- 日頃より温かく見守っていただき、心より感謝しております。今後ともよろしくお願い申し上げます。
- ご多忙のことと存じますが、どうぞお身体を大切になさってください。
お客様・取引先向けの一言とは分けて考える
上司への暑中見舞いは、日頃のご指導への感謝を中心に書くと自然です。
一方で、お客様や取引先へ送る場合は、日頃のお引き立てへのお礼や、今後の取引への挨拶を入れることが多くなります。
お客様・取引先向けのビジネス文例はこちらで詳しく整理しています。
▶暑中見舞いの一言添え書き例文|お客様・取引先向けビジネス文例
一般的な暑中見舞いの一言添え書きや、友人・親戚・目上の人向けの文例はこちらも参考になります。
▶暑中見舞いの一言添え書き例文|短いメッセージと相手別の書き方
暑中見舞いを出す時期も確認しておく
上司へ暑中見舞いを送る場合は、文面だけでなく時期にも注意しましょう。
立秋を過ぎてから届く場合は、暑中見舞いではなく残暑見舞いとして出すのが一般的です。
暑中見舞いと残暑見舞いの切り替え時期はこちらで整理しています。
▶暑中見舞いの時期はいつからいつまで?残暑見舞いに変わるタイミングも解説
まとめ
上司や目上の人へ暑中見舞いを送るときは、印刷はがきに一言手書きで添えるだけでも、丁寧な印象になります。
日頃のご指導への感謝や、暑さの中で相手の体調を気遣う言葉を短く添えると自然です。
長く書こうとしなくても大丈夫です。
相手を思い浮かべながら、感謝と気遣いが伝わる一言を選んでみてください。


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