暑中見舞いの季節になりました。
上司に出す暑中見舞いはがきには
何かと気を使いますよね。
日本の良い風習のひとつ
夏の季節の挨拶状です。
毎年、暑さを更新している日本の夏ですが
相手の体調を気遣った挨拶状に
手書きの一言をのせたハガキで
上司との距離をぐんと近づけてみましょう。
暑中見舞いに一言を上司に書き添えて心に残そう!
暑中見舞いのハガキは、メールと違い直接手のひらで受け取ることができる季節の挨拶状です。
最近では、メールやSNSなどの通信手段であるツールの利用が増え、ビジネスツールでありながら暑中見舞いなども省略し経費削減で取り扱いが減少しています。
暑中見舞いのような季節の挨拶状のほとんどが、簡単にパソコンとプリンターがあれば自分でも印刷できるため、見栄えのいい暑中見舞いを作ることも可能となりましたよね。
大量の暑中見舞いを送る場合など、表も裏も印刷できるので便利になりました。
しかし、できれば印刷した暑中見舞いの文章中に手書きスペースを設けて短い一言でいいので一筆添えることをおすすめします。
暑中見舞いはがきが、印刷物となるか、心に響くメッセージカードとなるかは、手書きのその一言で決まります。
やはり、人の手が加わった直筆のハガキには温もりがあります。
実際、印刷のみの暑中見舞いでも、事務的でDMのように感じるものと、パソコンなどで手作りし、デザインや画像が入っている気づかいが伝わるものもあります。
しかし、飛び抜けて印象に残るのは、一言でも手書きで添えられているものです。
実際、手書きの一言があるだけで、相手を思い浮かべて嬉しい気持ちになりますよね?さらには、手書きの一言がある暑中見舞いは捨てにくくないですか?
暑中見舞いが届くことで、相手を思い浮かべて嬉しい気持ちになり、さらにそれをとっておこうと思うほど印象にも残ります。
この少し面倒と思いがちな暑中見舞いの風習を使わない手はないですよね。
暑中見舞いの一言は手書きで絆を深めよう!
暑中見舞いで交わされる挨拶状は、年賀状と比べても限りなく少ない数の流通です。
だからこそ、この暑中見舞いを使って、大切な上司や目上の方へ日頃の感謝の気持ちを伝え、相手との距離を縮め印象に残すチャンスです。
年々暑くなる夏のご機嫌うかがいで、相手の印象に残るような、今後の付き合いを円滑にすすめていくツールとしても、自分の気持ちを素直に届けましょう。
暑中見舞いハガキに
印字したものを使用する場合でも
空白があるものを利用する場合、
一文(1~2行)の余白スペースが設けられていることが多いですよね。
自作で暑中見舞いハガキを作る場合でも
一文(1~2行)の一言を入れる余白スペースを作っておきましょう。
そこを空けたまま送るよりも、
しっかりと、そのスペースを利用して、手書きで一筆加えて、上司との関係をより深いものになります。
暑中見舞いはがきに一言添える例文
上司との会話やエピソードを盛り込んだ一言を添えるだけで、随分と印象が変わるものです。
相手である上司や目上の人に対して、好感を持って欲しいからには、伝えるべきは・・・
・日頃の感謝と暑さに対する身体への心遣い
・上司や目上の人からいただいた気付きや学び
・将来に向けて引き続きお付き合いをお願いすることば
このような言葉を盛り込めると効果的です。
相手も、頭で考えるのではなく、心で感じ取ってくれるはずです。
<暑中見舞いの一言例文>
「○○の時ご指導いただいたことを忘れずに頑張っていられます。今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。」
「いつもご指導いただいていること心よりお礼申し上げます。お陰様で、日々成長できているのではと実感しておりますが、今後とも引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。」
「今後も○○様のご期待に添えるよう全力で励んでいく所存です。炎暑厳しき折から、くれぐれもご自愛のほどお願い申し上げます。」
例文が一般的になりましたが、
相手は、自分より社会経験も人生経験も豊富な先輩ですので、ノウハウやテクニックを求めるよりもストレートに心を届けることが大切です。
仮に、印刷部分に
相手の体調を気遣う言葉が書かれていたとしても
重複して手書きの一言として書き添えるのは大丈夫です。
意外と印刷分には目がいかないものですので、
手書きで重複したとしても、心により響くことになると思います。
暑中見舞いを出す人が少なくなった今だからこそ、暑中見舞いという当たり前に出せる挨拶状で、大切な上司や目上の人へ心を届けたいものですね。
他にもお客様に対するスパイスの効いた一言はコチラ
>>暑中見舞いのお客様や利用者にあてたスパイスの効いた一言例文
まとめ
暑中見舞いを出す時期ですが
詳しくはコチラを参照してくださいね!
>>いつまで暑中見舞いでいつから残暑見舞い?
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