まどかの窓から情報局

Just another WordPress site

四国八十八ヶ所の納め札の書き方と色や願い事の願意の例

      2016/12/01

四国八十八ヶ所納め札
お遍路さんデビューをするにあたり

四国八十八ヶ所で本堂と大師堂に納めるお札は

お遍路をするにあたり必須のお遍路用具ですが

最初は、どのように書けばいいのか分からない。

納め札を見ると年齢を書くところはあるけれど、

お願い事を書くところはない。

そもそも年齢の書き方はどう書くの?

お願い事は納め札の裏に書けばいいと聞くけれど

絵馬や短冊のように「どうか願いが叶いますように」などと書くの?

納め札一枚とっても書き方は分からないことだらけ

そこで、一般的にはどんな風に書くのかを紹介します。

スポンサードリンク

四国八十八ヶ所の納め札の書き方

四国八十八ヶ所霊場のお遍路さん巡礼用品で

必須の納め札ですが、

その由来としては諸説ありますそのひとつに

逆打ちで弘法大師様を追いかけていたとき

弘法大師様に会うことが出来るまで、

八十八ヶ寺を巡拝しながら紙に自分の住所・氏名・日付を書き

自分が後を追いお参りしていることが分かりますようようにと

お札をお堂に貼っていったといわれています。

このお札を「せば札」といい、現在の納め札のはじまりといわれています。

左下(名前の下)に年齢を書く箇所があります。

結論からいうと、

納め札に書く年齢は、数え年(満年齢・実年齢に1歳加算)でも

満年齢でも問題はありません。

一般的には巡拝者の年齢の数え年(満年齢に1歳加えた歳)を記入しますが

数え年って分かりづらいですよね?

仏教的な考え方を簡単に説明すると

人がこの世に誕生するとき0歳ですが、

すでに約10カ月前から胎内で生命が誕生しているのです。

そう考えられていますので、

数え年は生まれた時を1歳とします。

満年齢は生まれた時を0歳とするということです。

正確には、元日を迎えた時点で1歳を加えます。

その年の誕生日を迎えていれば満年齢といわれる実年齢に1歳を加え、

その年の誕生日を迎えるまでは満年齢に2歳加えることになります。

これは、また詳しく説明できればと思っています。

四国八十八ヶ所の納め札の色の意味

納め札は、自分で購入しておきます。

一番札所の霊山寺はもちろん、八十八番札所の大窪寺や

他にも売っているお寺もありますが

順打ち(四国を時計回りに回ること)だから、

逆打ち(四国を反時計回りに回ること)だから、

順番通りに巡礼しなければいけないという決まりはなく

順番通りでなく、順番が前後しても問題ありません。

行きやすいところから始められるのが

お遍路の旅ですので事前にそろえておくと便利です。

納め札の必要枚数は、

各所で本堂に一枚、お大師堂に一枚(88×2=176枚)

が最低でも必要になり、お接待を受けたときにお礼で差し上げること

お遍路同士の名刺代わりになることなどもありますので

最低枚数より少し多めに持っておくことをおすすめします。

お札の色の種類がありますが、まずはお遍路デビューなら

白色の納め札になります。

納め札(白) 1〜4回目の巡拝用
価格:100円(税込、送料無料)

 

このように、インターネットなどで購入すると

現地で購入するよりも少しお安く手に入るうえ、

あらかじめ記入しておくこともできるので安心です。

納め札の色の区別は何回巡礼して結願したかで変わります。

結願(けちがん)とは、

八十八ヶ所すべてを巡礼し終えることをいいます。

白:1~4回、
緑(青):5~7回、
赤:8~24回、
銀:25~49回
金:50~99回
錦:100回以上 となっています。

なかなかお目にかかることが出来ない

錦の納め札ですが、このような柄のようです。

 

※これは画像だけ参考にしてくださいね。

(私も現物はまだ見たことがありません)

錦札は錦の織物でできた納め札だそうですが

一度の巡礼でもたいへんな苦行ですのにお遍路を何度も重ね

さらには金札や錦札などというと

50回や100回以上ということになりますが

その修行を重ねられた方への尊敬の念がはらわれ、

その遍路修行によって得られた功徳の重さは計り知れなく

本当に頭が下がる思いでいっぱいになります。

昔は、信仰によってはその金札を刻み、

薬と一緒に口にすると効き目が増すと言われたほどだそうです。


スポンサードリンク

納め札の願い事の書き方と願意の意味

納め札の上部には

弘法大師様が描かれており、その両脇に

「天下泰平」「家内安全」とすでに書かれていますので

その他のお願い事は、裏面に書くのが一般的です。

書き方としては簡潔に願いの本意を伝えるために

お願い事(願意)は四字熟語で表現するのが一般的です。

総合的に願いを成就したい場合
・心願成就・諸願成就・開運成就

家庭・家族・子宝・安産
・求児成就・夫婦和合・子授成就・子授安産
・安産祈願・子育安全・家門繁栄

恋愛・人間関係
・良縁成就・恋愛成就・良縁満足

仕事・金運
・事業繁栄・商売繁盛・立身出世・社運隆昌
・上棟安全・工場安全・工場安全・社内安全

魔除け・守護
・除災招福・開運厄除・災難消除

健康・長寿
・無病息災・身体安全・家運長久・息災延命
・身体健全・長寿祈願・心身堅固・寿命長遠

病気回復
・手術成功・病気平癒・傷病平癒
(平癒とは病気が全快すること)

交通・運転
・道中安全・交通安全・海上安全・旅行安全
・事故防止・航空安全

学業・試験
・学業成就・進学成就・入試合格・合格祈願
・受験合格・必勝祈願

などがあります。

自分のお願い事に近い願意を選びますが

「~~~となりますようお導きください」などと

ご自身の言葉で書いても問題はありません。

2つ以上あるような場合は、

(私の場合ですが、表の「家内安全」と「願主氏名」の間に

一番叶えたい具体的な願意を一つ書き、裏に「心願成就」と書きました。)

一番叶えたいお願い事(願意)を書き、

さらに総合的なお願いごとの

「心願成就」などを選んで書けば良いとされています。

(お遍路さんのなかには、納め札の裏に般若心経を書かれている方もいらっしゃいます。)

一枚に付き一つのお願い事しか書いてはいけないということも聞いたことがありますが、

これにも決まりはありません。

これは、気持ちの問題でもありますので

一枚に3つのお願い事を書くことがはばかれましたら

お願い事毎に納め札を書いてももちろん良いと思います。

うるう年に四国八十八ヶ所の逆打ち逆回りをすると

巡礼三回分のご利益といわれるいわれはコチラ
>>四国八十八ヶ所の逆打ちする意味とうるう年に巡礼すると順打ち三回分?

他にもお遍路さんの準備品はコチラにまとめています。
>>四国八十八ヶ所お遍路の旅の準備品と納め札の書き方

2016年の記念散華の台紙はコチラでお求めいただけます!
>>額装はコチラで完璧!自分でもオマカセでも!せっかくなので中央のシールだけでも!

まとめ

叶えたいお願い事があり、自分を変えたい気持ち

目標を達成したいなどさまざまな思いで

お遍路の旅に向かわれると思います。

どうぞ、自分に合った工程で有意義な時間をお過ごし下さいね。

スポンサードリンク

 - おでかけ・おすすめスポット ,