当サイト内に広告を含む場合があります。

四国八十八ヶ所逆打ちで御影や散華と台紙を集めている方に朗報!

閏年参拝記念散華
今年はうるう年であり、丙申という好機に恵まれ四国八十八ヶ所の旅、お遍路へ逆打ちで出立された方も多いのではないでしょうか。

あと少しで結願や満願を迎える方もいらっしゃるなかで、なかなか身体の調子や、気候の関係などもあり、今年中に結願できそうにない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

途中までいただいた散華はどうすればいい?ラストスパートでどこに行けば散華の台紙は手に入るかなどを紹介します。

スポンサーリンク

四国八十八ヶ所の逆打ちが今年中に終わらない方

今年は4年に1度のうるう年と丙申が重なるという60年に1度の好機といわれ、四国八十八ヶ所のお遍路の旅を始めた方も多いのではないでしょうか。

今年中に、八十八ヶ所を打ち切れそうにない方も安心して来年も引き続きお参りされて下さいね。

昔は、弘法大師様のお弟子さんたちが、お寺に自分が参拝した記しに木札を打ち付けていたことから、霊場のことを「札所」、寺を巡ることを「寺を打つ」と呼ばれています。

うるう年に、逆打ちをすると御利益が3倍とか4倍とか、特に功徳をいただけるといういわれがありますが、それも順打ちよりも道しるべも少ないことから逆に打つことが苦労が多いことなども加味しているといわれます。

順打ちであろうと、逆打ちであろうと、その遍路の旅が苦行であることと、今でも弘法大師様が歩いているといわれるその後を追い、ご縁をいただくという意味では、寺を打つ(寺院参拝)順番は、そもそも関係なくどちらでも良いのです。

その時に自分が出来る最善の方法や順番で、寺院の御本尊様やお大師様に尽くせばそれで良いと思います。ただの御朱印集めではないと思います。

その一ヶ寺一ヶ寺の御本尊様に、もう二度とお目にかかれないと思って接すれば、年を越してしまうことなど何ら問題のないことだと思います。

ただ、今年は四国八十八カ所霊場会がうるう年限定で配布する記念散華(さんげ)を受け取れなくなる可能性がありました。

うるう年限定記念散華

しかし今年は、その記念散華をうるう年の翌年の半年間も延長していただくことが出来ることになりました。

四国八十八ヶ所の御影や散華は来年も貰えます

毎回うるう年には、記念散華が配布されており、通常の御影とは別に時別御影や散華が配布されることがあります。

うるう年に限らず、瀬戸大橋開通記念や、明石海峡大橋開通記念など、開創1200年記念など、今年の2016年の記念散華は、閏年でもあり四国遍路日本遺産認定記念の散華にもなります。

四国の八十八カ所霊場の魅力を発信するべく、何かしらの記念の散華や御影(おみえ・みえい)をいただくことができる年があります。

2016年の記念散華は、花びらの形をした散華でしたが、こちらは通常配布期間終了日は2016年12月31日だったのですが、2017年5月31日まで配布期間が延長されました。

納経をしたあと、納経所で墨書と御朱印を頂く際に、御影(御本尊様の御影)が授与されます。2016年の1月1日から2017年5月31日までは、通常の御影と一緒にいただけます。

納経をされない場合でも、別途記念散華100円にて授与していただくことが可能です。


スポンサーリンク

四国八十八ヶ所の散華台紙はここで手に入ります

記念散華は、各寺院で入手することができますが、専用の台紙は1番札所と、8のつく札所寺院(18番・28番・38番・48番・58番・68番・78番・88番札所)で取り扱いがなされていますので、納経所にてお求めになってみて下さい。

四国八十八ヶ所記念散華台紙
四国八十八ヶ所霊場<閏年参拝記念台紙>
土佐十六ヶ寺修行の道場
伊予二十六ヶ寺菩提之道場

四国八十八カ所霊場閏年参拝記念散華台紙
阿波二十三ヶ寺発心の道場
讃岐二十三ヶ寺涅槃の道場

専用台紙は四国4県4枚で1セット3,000円です。

いずれも、ばら売りはしておらず、阿波23ヶ寺用、土佐16ヶ寺用、伊予26ヶ寺用、讃岐23ヶ寺用と一国一枚ずつの台紙に、それぞれ貼付できるようになっています。

こちらは、香川の讃岐二十三ヶ寺涅槃之道場完成図です。

閏年参拝記念散華

お四国4県4枚が揃い、完成すれば散華曼荼羅のような、蓮の大輪のように見事なものになります。

ちょうどいい額縁も販売されており、台紙4枚がきっちり収まるタイプの額縁でご自身の仕立てで額装できるものと、額装の仕立てもお願いできるところがありますので、お好みのものを選ぶことができます。

台紙だけ広げてみても素敵なのですが、こうして額装をするとさらに鮮やかさが増し、美しい華を咲かせてくれますよね。

中央の白い余白部分にピッタリな、弘法大師様と衛門三郎の再会の絵柄のシールは黒の背景に金色で描かれて、4枚の台紙がぐっと引き締まります。

中央の黒いシールの絵柄は、弘法大師様と衛門三郎の再会が叶ったのがうるう年ともいわれているため、このような美しい四国四県を結ぶシールの単体販売もされていますよ。

通常の御影とは、一味違った今年だけの記念散華、一ヶ寺一ヶ寺の御本尊様が見守ってくれているようで豊かな気持ちになれますよね。

また、全て揃っていない場合や、額装はしなくとも、御影帳に一緒に大切に保管しておくと、後で見返すと、不思議とその時のことがよみがえり、あたたかい気持ちになれるのも四国八十八カ所霊場お遍路の旅の良いところですよね。

とはいえ、逆打ちの御利益はいわずもがな
>>うるう年の逆打ちは御利益や特別散華で嬉しいがいっぱい

四国八十八ヶ所のお遍路を始めたい方は
>>四国遍路の巡礼の仕方はこちら

まとめ

一度といわず、二度三度と足を運びたくなる四国八十八ヶ所お遍路の旅ですが、お四国の山は険しく、冬や夏場は危険も伴いますので、どうぞお気をつけてお参り下さいませ。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました