晴れの国・岡山県の観光スポットとして絶対に見逃せないのが、美しい倉敷美観地区です。
倉敷美観地区への電車アクセスは、JR岡山駅から山陽本線で広島方面へ進み、3つ目の駅であるJR倉敷駅が最寄りです。
JR倉敷駅からは美観地区まで徒歩でも行けますし、便利な路線バスも利用できます。
どのバスに乗ればいいのか、バス乗り場や本数などについても気になりますよね。
そこで、倉敷駅から美観地区へのアクセス方法やバスの乗り方、降りるべき停留所などを詳しくご紹介します。
さらに、バスの時刻表も掲載していますので、倉敷駅から美観地区への快適な旅をお楽しみください。
倉敷駅から美観地区まで徒歩は可能?所要時間は?
倉敷駅に降り立つ改札は2階に位置します。
改札を出ると、右手(北出口)は三井アウトレットパーク倉敷方面で、左手(南出口)は美観地区方向です。
美観地区に向かう場合は、南出口の左手に進み、駅舎を出ると倉敷駅前通りが広がります。
直進し、真っ正面の道を1キロ弱まっすぐ進むと、左手が美観地区になります。
JR倉敷駅の改札口は2階にあり、その形状はコの字(を右に倒した形)になっています。
まっすぐ進んで突き当たると、正面から見下ろした場所(1階部分のコの字型の空間)がバスターミナルになっています。
左手には地元岡山の天満屋百貨店や倉敷ロフトがあります。
右手には西ビル(上部にアパホテル)があります。天満屋入り口前を通り、駅前の国道429号線を歩道橋で渡り、右手に進みます。
すぐに左に曲がると、その道が倉敷メインストリート(先ほどの駅舎から見た真っ直ぐな道)になりますので、まっすぐ進みます。
倉敷駅前の信号から4つ目の信号が美観地区の入り口です。
信号交差点の名前は以下の通りです。
- 倉敷駅前
- 阿知北
- 阿知中
- 阿知南
- 美観地区入り口
1km弱の距離ですが、個人によって異なります。
通常徒歩では10分から15分程度の所要時間を目安にしてください。
倉敷駅から美観地区までバスのアクセス方法
1:倉敷駅の改札を出ると、正面には倉敷駅公共交通乗換情報案内板があります。
そこで最新の発車時刻を確認できます。また、携帯電話でも閲覧可能な倉敷駅公共交通乗換情報案内版も利用できます。
スマートフォンでも閲覧可能です↓
倉敷駅公共交通乗換情報案内版
2:発車時刻を確認したら、バス乗り場に向かいます。
バス乗り場は右側の西ビル前からエレベーターを利用して1階のバス乗り場に降りることができます。
3:美観地区へ直接行く路線と、アイビースクエアに近い路線を紹介します。
美観地区へ行くバス
バス会社:両備バス/運賃:170円
バス乗り場:南3番乗り場から
1)行き先:霞橋車庫(かすみばししゃこ)行き
経由:吉岡・青葉町経由
または
2)行き先:倉敷循環・左回り
経由:大高・笹沖経由
バス会社:下電バス/運賃:170円
バス乗り場:南5番乗り場から
3)行き先:JR児島駅(こじまえき)行き
路線:古城池線
経由:元町・笹沖経由
または
4)行き先:JR児島駅(こじまえき)行き
路線:塩生(しおなす)線
経由:大高・笹沖経由/南塩生 経由(どちらでも通過)
(運行状況や運賃は変更される場合があるため、ご利用前に最新情報を確認してください)
バスの停留所は以下の通りです。
- 倉敷駅前
- 元町
- 大原美術館前:ここでバスを降ります。美観地区の入り口に近い場所です。
- 中央2丁目:ここは美観地区から少し歩いて戻るため、ご注意ください。
以上が倉敷駅から美観地区へのバスの利用方法の詳細な手順と停留所案内です。美観地区での観光をお楽しみください。
倉敷駅から美観地区までの行き方と帰り方
美観地区への入り口に到着しました。
この地点では、左手には「橘香堂 美観地区店」という人気の倉敷銘菓店があり、右手には備中倉敷薄板蒲鉾の名店「佐野屋」があります。
これらの店舗の間から進むと、美観地区エリアに足を踏み入れることができます。
歩を進めながら、倉敷川の河畔の道とその脇に広がる白壁の街並みが美観地区観光のメインイベントとなります。
左側には見事な大原邸がそびえ立ち、右側には美術愛好家にとっては必見の大原美術館があります。
このままゆっくりと散策をしながら進むと、倉敷川が大きく右に曲がる場所に差し掛かります。この角には倉敷考古館と倉敷館が建っています。
この一帯が美観地区の中心地となります。
特筆すべきは、倉敷川を渡る石橋の左手にそびえ立つ倉敷考古館です。
この建物は江戸時代に建てられ、美しいなまこ壁の白と黒のコントラストが見事です。
倉敷を代表する建築物として、多くのテレビ番組でも紹介されています。
さらに、隣接する旅館「鶴形」の白壁と緑豊かな松の木との調和は、美観地区の絶景写真を撮る絶好のスポットとして人気です。
もし大原美術館などを訪れる際には、この情報を参考にしてください。
美観地区の魅力を存分に堪能してください。一歩足を踏み入れると、まるで時代を超えた風景に包まれることでしょう。
大原美術館などの観光の際にはコチラを参照してくださいね。
美観地区の観光案内をさらに充実させるために、石橋を渡らず右側に位置する「倉敷館」の内部が観光案内所として利用されています。
倉敷館は大正時代に町役場として建てられた洋風木造建築であり、その建物からは大正ロマンの雰囲気が漂います。
建物内では、倉敷川を行き来する川舟に乗るための申し込みも受け付けています。
また、美観地区のマップなどもここに置かれており、手に入れておくと裏路地や見どころの情報がより分かりやすくなります。
そのまま直進すると、県道手前には美しい石橋である「高砂橋」が倉敷川を渡っている光景が広がります。
この橋を左に渡り、少し進むと「豆腐料理の鎌田屋」という店が現れます。
ここで左折し、裏路地に入ると、先ほど渡った倉敷川に平行になるように進みます。
右手にはアイビースクエアの赤煉瓦建築がそびえ立ち、新たな景色を楽しむことができます。
これが美観地区入り口からの行き方と、美観地区入り口までの帰り道の歩き方です。
美しい街並みや隠れた名所を巡りながら、美観地区を心ゆくまで楽しんでください。
美観地区の周辺地図や口コミと見どころは
>>【楽天たびノート】
まとめ
倉敷駅から美観地区へのアクセス方法や行き方を紹介しました。
美しい白壁の街並みや歴史的な建物が広がる美観地区は、倉敷市の魅力的な観光スポットです。
徒歩やバスを利用して倉敷駅から出発し、バスや石橋を渡りながら美観地区にアクセス出来ます。
倉敷川沿いの道を歩きながら、倉敷考古館や大原美術館などの見どころを巡りましょう。
また、裏路地やアイビースクエアの風景も楽しめます。倉敷の歴史や文化を感じながら、ゆっくりと散策してみてください。
美観地区の魅力に包まれた素敵な旅をお楽しみください!
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