土用の丑の日といえばうなぎ!ですが、どんなうなぎメニューにされるか決まりましたか?
うな丼やうな重にしたり、そのままうなぎの蒲焼きメインで主菜にしたりしますよね。
しかし、毎年同じ食べ方に飽きていませんか?というより、高級なうなぎを少量でまかないたいときにもおすすめ!
うなぎのアレンジレシピとして名古屋発祥のひつまぶしはいかがでしょうか。
ひつまぶしといえば、だし汁、いわば出汁が決め手ですよね。そのだし汁の作り方まで紹介します。
ひつまぶしを家でつくる作り方
ひつまぶしは一見、手の込んだレシピと思われがちですが、ズボラ飯とも言えるほど実はとっても簡単にご家庭で作れるんですよ。
【材料(2人前)】
・うなぎの蒲焼き 1枚
・白飯 2杯分
(薬味)
・刻み海苔 適量
・わさび 適量
・ねぎ(小口切りにしたもの) 適量
・山椒 (お好みで)
・だし 適量 ←後ほど作り方を掲載しています!
【作り方】
1.うなぎを1cm幅に切る。ねぎも小口切りに切っておく。
2.大きな器やせいろに白飯を盛り、その上にうなぎを並べる。添付のたれをまわしかける。
3.2の軽く混ぜたものをお好みで山椒をかけます。
あとは、1杯目はそのまま食べる。
2杯目は、薬味をのせて違った風味を楽しみ、3杯目はだしをかけて出汁茶漬けにして食べましょう。
ひつまぶしにとって肝心な、簡単で美味しいだし汁の作り方も紹介しますね。
ひつまぶしのだしの作り方と簡単にほんだしや白だしを使おう
和食などで何か料理を作る過程でだし作りがでてくると面倒に感じている方も多いのではないでしょうか。
私も料理初心者の頃、材料にある、「だし汁」について「まずだしの作り方を教えてよ!!」と嘆いたものです。
なんだか難しく聞こえますが、簡単に作ることができます。
もちろん手間暇かけて美味しいだしを作ることもできますが、ここでは簡単に作る方法を3つ紹介します。
【材料・作り方(2人前)】
ほんだしを使ってだし汁を作る
水2カップ、ほんだし大さじ1/2、酒大さじ1/2を加熱する。
白だしを使ってだし汁を作る
水3カップ、白だし1/2カップを加熱する。
昆布とかつおだしでダシ汁を作る
水500mlにだし昆布を入れ、沸騰する前に取り出しておく。
そこにかつおぶし(2つかみほど)を加え、煮たら火を止め5分ほどおく。
もう一度火にかけ、醤油小さじ1、塩小さじ1加える。
などがあります。
白だしをめんつゆに変えてみたり、合わせだし(昆布とかつお)をかつおだけにしてみたりもできますよ。
醤油や塩の加減も自分好みの味にアレンジしてみてくださいね。
ひつまぶしのだしとお吸い物の違い
うなぎにあわせる献立にお吸い物を考えている方は、ひつまぶしのだしとあわせて作ってしまうと楽になりますよ。
お吸い物は、だし汁に醤油や塩、味噌などで味をつけ、具材を加えたものを意味します。
だしとお吸い物は同じように見えて実は違うんですね。
ひつまぶし用のだしの分量より多めに作っておけば、より料理の手間が減りますよ。
まとめ
ひつまぶしは、自宅ではなかなか食べられないようなイメージでしたよね。
でも、自宅にある材料や調味料などで簡単に作れるのでオススメのアレンジ方法です。
3通りの食べ方で、ぜひ楽しみながら心も体も満たしてくださいね。
コメント