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熱中症の対策は部活や夜間はどうするバナナを食べると良いのは本当?


北海道佐呂間町で5月26日に39.5℃を観測したことを始め、全国で異常な暑さが続く中、毎日のように熱中症への警戒が指摘されています。

そしてジョギングなどや運動会の練習もそうですが、特に学校での部活などの熱中症対策が重要と言われています。

炎天下のなかで、部活に打ち込みすぎて熱中症を発症したというニュースもありますよね。

その部活での熱中症対策について、日中、夜間の対策、また熱中症対策にバナナが良いというのは本当かについてお答えします。

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熱中症対策部活での対応はどうする?

炎天下での部活での対応は、部活を行う場所や練習中、部員自身の自己管理も必要です。

屋内

トレーニングルームや部室は窓を全開にし、風通りを良くする。また、できるだけ軽装にすることを心掛けます。

屋外

練習時間のスケジュールを検討し、ハードな練習は炎天下を避け、早朝、夕方や日没前の温度が下がった時間帯に行います。

練習中

のどが渇いたらすぐに水分と塩分を摂ります。スポーツドリンクなどが良いですね。

また常に熱中症の危険なことをミーティングし、部員同士で水分補給や体調をそれぞれ確認します。

・長時間の練習は避け、休憩時間をこまめにして水を補給します。

・日常的に規則正しく3食を摂り、最低6時間は睡眠をとりましょう。

・無理をしないで、体調が悪くなったら我慢しないで、早めに休息するようにします。

・自分の尿の色をチェックして、できるだけ透明に近い尿の状態を保持するようにします。

 そのためにはかなりの水分が必要となります。

・電解質を適量含んだ飲料を用意しておきます。

 汗をかくと電解質が失われるので、スポーツドリンク(ナトリウムを100ml当たり40~80mg含んでいる飲料など)や経口保水液が最適です。

熱中症対策夜間は何をするといい?


北海道のように日中は気温が高くても、夜になると涼しくなる場所であれば良いですが、本州では夜も気温がそれほど下がらない場所が多いですね。

熱中症は、日中の炎天下の下で起きることが多いというイメージがあります。

しかし、最近は夕方5時過ぎの夜間に起きていることが多くなっています。

夏の約4割が夜間に発症しているのです。

原因は、昼間に高い気温や日光により壁や天井などが暖められ、蓄えられた熱が夜になって放射熱となり室温が上がることです。

また、睡眠中は水分が補給されないので、脱水状態になることも原因の一つです。

部活などで疲れているときなど、水分を十分補給していません。

そのため、暑い部屋の中で睡眠していると、いつの間にか脱水状態になり熱中症になっていることもあるのです。

夜間の熱中症の対策としては、次の方法があります。

夜間の熱中症対策

適切な温度・湿度の調整

クーラーがある時は、温度は26℃以下・湿度は50~60%が適当なので調節しましょう。

クーラーが無い場合は、窓を少し開けて室温が部屋にこもらないようにします。

外温や部屋の中の温度が高いときは、身体に直接当たらないように扇風機を回し、風通りを良くしてください。

水分補給

睡眠前と朝目が覚めたときは、各コップ1杯の水を補給しましょう。


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熱中症対策にはバナナが良いの?


気温が高くなると汗をかくことで体からカリウムが失われ、筋肉の動きが悪くなることや脱力感や食欲不振など夏バテ、熱中症の原因になってしまいます。

そこで不足したカリウムを補う食べ物として、バナナが有効なのです。

バナナは果物の中でもメロンなどと並びトップクラスのカリウム(100g中360mg)を含んでいます。

他にもビタミンや植物繊維、マグネシウムなどもバランスよく含まれているので、熱中症予防にはぴったりの食べ物です。

低カロリーですが、腹持ちも良いしおやつにも良いですよ。

部活でちょっとお腹が空いたときに、食べるのもおすすめです。

まとめ

部活では、練習に打ち込みすぎていつの間にか無理をしていることがあります。

熱中症は、重症の場合死に至ることもある危険な症状です。

また熱により意識がもうろうとなることや、状態を判断できないまま意識を失うこともあります。

部活で熱中症が疑われる場合は、速やかに救急車を呼びましょう。

救急車が、到着するまでは風通りの良い所や、クーラーが効いている室内など涼しい場所へ移動して体を冷やして応急処置をしましょう。

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