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退職代行の仕組みと値段はどのくらい手続きは弁護士がしないと違法?


会社に入社したのは良いけど、仕事に慣れず会社を辞めたいと思っている新入社員は結構いるようですね。

何と言われるかわからないし、怒られるかもしれないと思ったら、なかなか上司に切り出せないものです。

ところが現在は、そのようなことに悩んでいる退職希望者に代わり手続きを支援する、退職代行というサービスの利用者が増えているようですよ。

その退職代行とはどのようなサービスなのか、ご紹介します。

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退職代行の仕組みは?

退職代行のやり方について、一般的な流れを説明します。

インターネットなどで業者を選び、公式ページからメールやラインなどで無料相談をします。

ヒアリングなどを行い、納得したら正式に依頼します。

退職代行費用を代行会社へ入金します。

 代行会社によって現金振り込み、カード払いなどがあります。

入金確認後、代行業者に必要な情報(依頼主の個人情報・会社の連絡先など)をメールやラインなどで送ります。

 情報を基に退職電話を掛ける日時や会社に伝えたいことなども、電話などで打ち合わせします。

代行業者から希望日時に電話により会社へ退職の申し出をします。

 引き継ぎや意思確認のため、出勤をしてもらいたいと言われる場合がありますが、代行業者から体調不良のため出勤できないなどと答えてもらいます。

 そのため出勤する必要はありません

代行業者から退職承認の連絡を受けたら、退職届・健康保険証・制服などの会社からの貸与品を会社に郵送します。

 源泉徴収票・社会保険資格喪失証明書・私物などを会社から郵送してもらえるように代行業者に伝えてもらうと良いです。

退職後の必要書類が会社から届くことで、退職完了となります。

退職代行の値段はどのくらい?


退職代行の実績数が多い業者の値段は、次のとおりです。

ニコイチ

退職代行価格・・・28,000円(税込)。

実績件数4,500件以上、成功率100%、万が一退職できなければ全額返金保証があります。

心理カウンセラーによるメンタル面のサポートができます。

辞めるんです

退職代行価格・・・通常料金50,000円が、期間限定キャンペーンで30,000円。

実績件数3,000件以上、成功率100%、万が一退職できなければ全額返金保証があります。

顧問弁護士から業務指導を受けている。

EXIT

退職代行価格・・・正社員・契約社員50,000円。

アルバイト・パート30,000円、実績件数1,500件以上

SARABA

退職代行価格・・・29,800円。

実績件数2,000件以上、成功率98%、万が一退職できなければ全額返金保証があります。


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退職手続き代行は弁護士なら良いの?


退職代行を使う場合に気になるのは、本人に代わり退職の事務を進めるのは、法律に触れている恐れはないのだろうか?

という心配じゃないでしょうか。

弁護士法72条(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)という法律があります。

簡単にいうと、弁護士又は弁護士法人でない者は報酬を得る目的で、法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることができない。

と言うことです。

退職代行業者が弁護士資格を持っている場合は、料金を取って退職に対する法律事務をすることはできます。

しかし、弁護士資格のない退職代行業者だと、退職希望者の意思を伝達することしかできないのです。

退職代行業者も数多くいますので、弁護士の資格がないのに全ての交渉も法的な手続きも全部やりますよという業者は、弁護士法違反の恐れがあります。

また、最初から行う事務は伝達だけという説明をしているとか、弁護士による監修・指導の元に業務を行っているという業者の方が信用できるでしょうね。

実績のある退職代行業者の場合は、原則的に退職希望者に代わって会社と交渉はしません。

退職者に代わり、退職の意思を伝えるとか連絡事項を代行するだけですので、心配はないようです。

退職希望者も、そのような代行業者を選択した方がよいですね。

まとめ

退職希望者が直接会社に退職の意思を伝えるか、退職代行業者に依頼するかは個人の問題なので、どちらが良いとは言えません。

ましてブラック企業の場合、退職に関して色々なトラブルが発生することもあるでしょう。

一般の会社であれば、退職希望を伝えた場合、一旦は説得するでしょうが、最終的には拒むことはできません。

退職代行業者に依頼するのは個人の自由ですが、その前に冷静に前向きに考えてから依頼するようにしましょうね。

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