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法要のお返しの時期に残暑見舞いやお中元を贈るときの文例と時期

お中元
法要のお返し時期と残暑見舞いの時期が重なった場合、葬儀の参列者には香典返しを送ったばかり、そのうえお中元はどうしようと思っていませんか。

特に自分の親が他界して忌明けの時期と残暑見舞いの時期が重なった場合など迷いますよね。

葬儀の参列者はじめ、お中元や残暑見舞いを送る場合のお礼を含めた挨拶文の文例をあわせて紹介します。

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法要のお返しの時期がお中元と重なっていたとき

法要のお返しの時期と夏のご挨拶のお中元を贈る時期が重なった場合、たとえば初夏に親を亡くし、その葬儀にも参列していただいた方々に四十九日法要を済ませたら・・・

喪主である残った親の名前で挨拶文とともに香典返しをなどのお返しとともに挨拶状を送りましたよね。

喪主である親から香典返しや満中陰志を送っている場合、自分の名前でお中元を遅ればせながら残暑見舞いを送るのは戸惑ってしまいますよね。

そんなお中元や残暑見舞いは、送り主の名義が違うとはいえ時期が重なっただけで、お中元や残暑見舞いは夏の挨拶として別モノです。

この暑さのなか相手の安否やご機嫌伺いですので立て続けに送ることになろうとも別に送って構いません。

残暑見舞いの時期にお中元を出してもいい?

残暑見舞いの時期でもお中元という表書きではなく、お中元の時期(六月初旬~お盆まで)を過ぎたらのしの表書きを残暑見舞いとすれば問題ありません。

相手方には香典返しも届き、親の急逝の事情も知っているとはいえその際、取り紛れて例年の挨拶が遅れたことを詫びましょう。

葬儀への参列のお礼、家族の近況などを知らせる添え状か四十九日の挨拶状を送ることが望ましいです。

葬儀に参列されていない、まだ親の急逝を知らせていない方には、相手との関係性に合わせて自分の近況として書き添えても良いでしょう。

残暑見舞いで書かなくても構いません。

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残暑見舞いの時期に文例となる挨拶文

残暑見舞いの時期の文例を紹介します。

葬儀に参列してくださった方、お悔やみをいただいた方向けの添え状の挨拶文の文例です。

香典のお礼とお中元の添え状の文例

残暑お見舞い申し上げます。
○○様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
このたび、父(母)●●の死去に際し、お悔やみをいただきましてまことにありがとうございました。
これからは、しっかりと母(父)を支えて参りたいと思っております。
本日は、遅ればせながらお中元のしるしまでに、心ばかりの品をお送りいたしましたので、ご笑納いただければ幸いに存じます。
どうぞ、今後も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。
なお、時節柄一層のご自愛のほどお祈り申し上げます。

など、四十九日法要が終わっていることと喪主からではなく、あくまでも自分からです。

喪主ではないので、自分から相手を気遣うことを素直に書くとしっかり送られた相手側に気持ちも届くと思います。

相手が喪中の時ののしのマナーなどはこちら
>>お中元は喪中だとのしとマナーや贈る期間はどうすればいい?

逆に喪中の方から暑中見舞いやお中元が届いた場合はこちら
>>喪中先からのお中元に対するお礼状の例文や挨拶文

まとめ

法要のお返し時期と残暑見舞いが重なってしまった場合、お中元を無理に贈る必要もないでしょう。

残暑見舞いの時期でもお中元を送ることも問題ありません、例年通り贈ることはマナー違反にもなりませんよ。

法要のお礼文などと重なってしまう場合は、残暑見舞いの時期に出すときの文例をベースに挨拶文を書きましょう。

とても悲しい気持ちのなか相手を思いやる気持ちを忘れないあなたに。

1日も早く日常生活を取り戻し残されたご家族皆様に明るい笑顔も戻って来ますように。

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