看護師にとってマスクは、感染予防対策に必須なアイテムですよね。
私も、業務時間中ずっと着用していました。ただでさえハードワークなのに、マスクで顔も蒸れて、季節は関係なく暑かったです。
看護師に共通の悩みの一つが、マスクの着用に伴う化粧崩れと肌荒れです。
今回はマスクを着用していても崩れないメイク術と、肌荒れやニキビの予防、対策について紹介します。
マスクと化粧なら肌荒れしやすいのは?
肌荒れを防ぐ為には、どちらもしないことが一番の理想です。でも看護師にとってそれは難しいことですよね。
マスクと化粧では、マスクの方が肌荒れしやすいです。
そのマスクの肌荒れ原因は3つあります。
原因① マスクの素材が肌に合っていないために刺激が起きてしまう
これは、マスクの素材を変更すること、肌に触れる部分だけでも柔らかい素材のもの(コットン等)に変更することで改善できます。
原因② マスクで肌が摩擦され、乾燥肌になってしまう
マスクのサイズが合っていないとよりずれやすいので、サイズを検討すること、肌の保湿に努めることで改善できます。
原因③ マスクの中に細菌が繁殖してしまう
細菌と肌が長時間触れていることがよくないので、マスクを外す時間を作ること、マスクをこまめに交換することで改善できます。
これらの対策により、マスクを顔にフィットさせ、蒸れやすさを軽減すれば、化粧崩れしにくい状態を作ることもできます。
看護師のマスクで化粧崩れしないメイク紹介
崩れにくいメイクを作る基本は、薄く・肌に密着させることです。
使用するアイテム→化粧下地、フェイスパウダー、パフ
※汗や皮脂に強い商品を選ぶと更にいいです。
方法→リキッドタイプのファンデーションを薄くつけ、パフで肌に密着させた後、フェイスパウダーを使用します。
※コンシーラーは油分が多いので使用する場合は使用量をなるべく少なくしましょう。
マスクやメイクでニキビを隠すのはNG!
基本的には、マスクの使用もメイクもニキビを悪化させてしまうのでNGです。
でも、ニキビは上手に隠したいものです。
どちらかを選ぶなら、マスクよりもメイクの方が、肌に与える刺激が少ないため、よいと言えます。
そうはいっても、看護師はマスクをしなくてはいけない場面が多く、マスクを避けることは難しいですよね。
ニキビが悪化を防ぐためには、刺激を与えないこと・通気性をよくすることを意識してマスクを使用することが大切です。
そのために
・サイズの合ったマスクを選択し、無駄な擦れを防ぎましょう。
・マスクを折り、立体的に装着して通気性をよくしましょう。
・こまめにマスクを新しいものにして、菌の繁殖を防ぎましょう。
まとめ
マスクのサイズ・素材・使用の仕方を見直すことで、肌荒れ、ニキビだけでなく、化粧崩れも予防できるのです。
ぜひ、試してみてください。
また、肌には乾燥が一番の大敵です。毎日の保湿ケアをしっかり行い、マスクや化粧に負けない肌を作りましょう。
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