最近はキャンプやグランピングなど、アウトドアを楽しむ人が増えています。
夜みんなでBBQを囲んだり、朝日とともに起きて気持ちのいい空気を吸う瞬間など、自然の中で行うアウトドアは日常を忘れさせてくれる素晴らしさがありますよね。
キャンプといえばテント。
その中でこだわりたいのが“テントの内側”なのです。
テントの中は寝るだけだしどうでもいい…という考えはもう終わりです!
内装にもこだわれば、気分もあがります。
快適に、そしてわくわくと過ごせるテントの中を見てみましょう。
キャンプのテント内のインテリアにこだわろう
キャンプのテント内にこだわる人が増えています。
今っぽくいうと“インスタ映え”のするおしゃキャン(おしゃれキャンプ)テントになります。
インテリアにこだわると、キャンプが一段と楽しくなります!
キャンプ上級者は、どんなインテリアにこだわっているのかご紹介します。
■テーマカラーを決めて揃える
部屋のインテリアでもテーマカラーを何色か決めると統一感が出ますよね。
キャンプのインテリアも同様です。オススメは「ナチュラルカラー×アクセントカラー」です。
ウッドテーブルを使う人は多いので、ウッド調に合わせて全体の雰囲気をナチュラルに仕上げてみましょう。
生成りの生地を床や内部に広げると、一気にナチュラルテイストになります。
そこにアクセントカラーの小物を入れてみましょう。
例えば赤色のラグやクッション、クーラーボックスなど。
ナチュラルの中にアクセントが入り、全体的におしゃれな印象になります。
■ガーランドとライトで演出
テント内部にガーランドをかけるとパーティのような華やかさが出るのでおすすめです。
さらにライトもプラスすれば暗くなってからも雰囲気が出ます。
クリスマスツリーにかけるような、ライトがいくつもついたものだとよりおしゃれに見えるはずです。
■使いやすさにもこだわる“キッチン周り”
キャンプでBBQをする際、「あの道具はどこ?」と探す場面よくありますよね。
上級者は”キッチンスペース”を設けているので、そんなことはなくなります。
BBQコンロの近くに、作業台となるテーブルを設置し、折り畳みの3段ラックを設けてみてはどうでしょうか?
ラックにS字フックでキッチン道具を吊り下げ、棚の上に調味料を置けば、キッチンの出来上がり。
使いやすく、くつろぎスペースも広くなるのでおすすめです。
キャンプのインテリアはリビングから
キャンプのインテリアにこだわりたいけれど、年に数回のために色々と買い揃えるのは難しいですよね。
そんな時は、自宅リビングのインテリアにも使えるグッズがおすすめです。
キャンプ用品は収納や折り畳みがしやすいので、自宅で使うと掃除の時にサッとしまえて便利な面もあります。
■折り畳みテーブル
テーブル板部分が木のロールになっているものや、耐熱性をもったステンレスのものなど、さまざまなテーブルがあります。
ローテーブルは、リビングテーブルとしても使いやすいです。
■ラグや布生地
テント内の側面や床に敷くと、一気に部屋っぽい演出ができます。
テーブルにクロスとして敷くと、テーブルがむき出しにならずにおしゃれ度が増します。
布生地は、普段はソファにかけておいたり、ラグの上に敷いたり、と普段使いもしやすいです。
季節ごとに柄を変えるのも気分転換になります。
■折り畳みの椅子
折り畳みの椅子は、さまざまなデザインがあり、インテリアに馴染みやすいものも増えています。
ヘリノックスの「コンフォートチェア」やスノーピークの「Take!チェア」はその代表格といえるでしょう。
自宅リビングでも使えて、不要な時はサッとしまえるので便利です。
キャンプのリビングは快適に過ごす方法
キャンプではテントを張るだけではなく、その横に”リビング”を設置するのがおすすめです。
その方法は大きく分けて2種類あります。
1.テント横にタープを立てる
テント横にタープを立てることで、「テント=寝室、タープ下=リビング」と空間を分けることができます。
タープは設置も簡単で、すぐにリビングが作れるのでおすすめです。
2.“2ルームテント”と呼ばれるテントを使う
ドーム型テントにリビングスぺースが一体化されていたり、備え付けになっているタイプのテントが”2ルームテント”と呼ばれます。
タープを持っていく必要がなくなり、設営と撤収が一気にできるので人気があります。
設置が簡単なものも発売されているので、心配な方は設置しやすいものを選んでみてください。
まとめ
最近のキャンプはインテリアにまでこだわっているのですね!
自宅リビングでも使えるデザインのものもあるので、インテリアを考えるのが楽しくなりますね。
テント横にリビングスペースを設置すれば、キャンプに来ても自宅のようにゆったりとくつろげます。
上級者のキャンプテクニックを参考にしながら、おしゃれで快適なキャンプに出掛けてみてくださいね!
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