当サイト内に広告を含む場合があります。

子供の薬の飲ませ方とシロップを吐く場合!抗生物質を嫌がるときは?


風邪を引きやすい時期が近付いてきました。手洗いうがいをして、健康的な食事を心掛けていても、どうしても風邪を引いてしまうときもあります。

子供が風邪をひくととても困るのが”薬の飲ませ方”です。

大人なら薬を飲んで寝れば治る場合も、子供は薬自体を拒否して・・・という場合も多いのではないでしょうか?

甘いシロップを使って薬を飲ませる場合もありますが、子供によってはシロップを嫌う子もいます。

親は悩みますよね・・・。

そこで、シロップでの飲ませ方や抗生物質についてご紹介します。

スポンサーリンク

子供の薬の飲ませ方でシロップの場合

子供の薬を飲みやすくするために、オレンジやいちごなどの甘い味付けのされたシロップを使うとスムーズに飲める場合があります。

そのポイントをお伝えします。

なお、シロップは薬です。

冷蔵庫で保管し期限切れのものは飲ませないようにしてください。

★飲む前にしっかり振ってきちんと量る

有効成分が下にたまっていることがあるので、飲む前にシロップのボトルを振っておきましょう。

また、きちんと1回分の量を量ることが大切です。

見た目はジュースのようですが、お薬だと考えると規定量を守る必要性が感じられます。

★哺乳瓶やスポイトで

小さなお子さんの場合は、哺乳瓶やスポイトがおすすめです。

哺乳瓶を嫌がるかどうかは、そのお子様によるので、合う方法を試してみてください。

飲ませる量も少ないので、さっと終わらせてあげましょう。

★スプーンで

離乳食を食べるようになったら、スープを飲ませる感覚で、スプーンであげましょう。

口の手前に入れると出しやすいので、ちゃんと奥まで入れるのがポイントです。

★おちょこのような小さめのコップで

さらに大きくなったら小さめのコップであげるのがおすすめです。

しっかりと混ぜてあげます。

筆者の甥っ子は「すごいね!!」とたくさん褒めると、自慢気に飲むようになりました(笑)

褒めてあげるのも大切です。

子供が薬を吐く場合の対処法

子供が薬を吐くのは、薬が嫌な証拠です。

正直な反応ですよね。でも大人は困ってしまいます。

そんな時の対処法をいくつか紹介しますね。

★すぐに吐いた場合は時間をおいてもう一度飲ませる

すぐに吐いた場合は、薬が体内に入っていないのでは?と心配になります。

その場合は、少し時間をおいてから再度あげてみましょう。

特に抗生物質や抗ぜんそく薬などは決められた量を飲まないと効果を発揮しません。

これらの薬を20分以内に吐き出してしまったら、30分~1時間ほど間をあけて再度飲ませたほうが良いです。

心配な場合は、主治医にご相談ください。

また、飲ませる時に吐きそうなら、一度やめて、タイミングを変えてあげてみてください。

★環境を変えて飲ませる

飲ませる場所を変えてみたり、母親ではなく父親から飲ませてみたり、環境を変えるとすんなり飲む子供もいます。

大人が必死になりすぎると敏感な子供は察知するので、大人の振る舞いも重要です。


スポンサーリンク

子供の薬で抗生物質を嫌がって飲まない?


抗生物質は「用量を飲み切る」ことが重要とされています。

自己判断をして途中で飲むのをやめてしまうことは避けましょう。

また、抗生物質を処方されると重症なの!?と思われるかもしれませんが、二次感染や重症化を避けるために飲む場合があります。

しっかりと医師とお話して納得した上で飲ませましょう。

色々なものと混ぜて飲ませる工夫が多いですが、飲み合わせについては、きちんと主治医に確認してください。

★だんご状にして流し込む

少量の水で溶いてペースト状にしたら丸めてだんご状にします。

それを上あごや頬の内側、舌の奥の方に載せて一気に飲ませる方法です。

舌の先は味を感じやすいので、なるべく奥の方にしましょう。

清涼飲料水と一緒に飲むとより苦味を感じやすくなるので、避けたほうが良いです。

★ゼリー状のものと一緒に飲む

ゼリー状のオブラートのようなものが市販で売られています。

それを使うのも良いです。

ゼリーと薬を混ぜてしまうと、変な味がすると思われてしまうので、ゼリーで薬を包み込むようにすると薬の味を感じないのでおすすめです。

まとめ

子供に薬を飲ませるときに悩む方は多いようです。

早く治してあげたいからこそ、ちゃんと飲ませたいですよね。

どんなに小さなお子さんでも大人の会話を理解しているはずです。

「早く元気になろうね」などとしっかり会話することも大切です。

お子様が嫌がらない方法を見つけながら、しっかりと治して元気に遊んでくださいね。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました