ハロウィンも終わり1年で一番華やかになるクリスマスの季節がやってきます。
街もイルミネーションで輝き、クリスマスの飾りが気分を盛り上げます。
毎年どんなイメージで飾りつけをしようと悩む時期ですね。
今年はナチュラルな北欧クリスマスをテーマにしませんか?
北欧の冬はとても寒くほとんどの時間を室内で過ごしますので室内を素朴な暖かみのあるナチュラル素材で飾ります。
クリスマス飾りに手作りリースを作ろう
特定のお客様を室内へお迎えするサロンなどは暖かみのある北欧のクリスマスを演出することで冷えた身体を内側から温めてくれることでしょう。
リースやオーナメントをイメージに合った素材で手作りすることで、扉を開ける瞬間からお客様がほっこり癒やされ会話も弾むようなクリスマスの演出をしましょう。
リース作りは難しくない!4つあるポイントさえ掴めば簡単です。
まずは飾る場所を決めましょう。
サロンなどでは入り口となる玄関ドアの外側、施術前に待機する前室の壁面、施術室の壁面などに飾りたいですね。
玄関ドアには、ある程度大きさのあるもの、室内の壁面にはアクセント的に飾るサイズが良いと思います。
今年のテーマの北欧風は、藁、松ぼっくり、木質などの自然素材を多く用いることが重要です。
ポイント1
自然素材の中からメインの素材を1つ決めよう。
メインを松ぼっくり、そして色々な木の実を使いましょう。
ポイント2
素材をこんなに!!と思うぐらい集めましょう
リースを埋めるタイプを作ると豪華に見えます。
余るかな?ぐらい材料を用意しても意外と足りなくなるので要注意。
余ったら器に入れてウッド系アロマオイルをたらせば香りの演出も出来ます。
ポイント3
クリスマスカラーを1色入れ、使う色は3色まで。
ドライな赤い実を用意。
ポイント4
アクセントになる飾りをひとつ付ける。
リボンやオーナメントでメリハリを。
ポイント5
プラスの演出でプロっぽく
土台となるアシストベースは枯れ枝などを近所で採取できるならベースから作ってみるのも楽しいです。
そのような事が不可能な場合、100円ショップなどで販売しているベースを使えば製作時間を短縮できるので便利です。
ディスプレィ用品店では色々な種類のベースやドライ木の実や木質素材も揃っているので手に取ってお気に入りの素材が選べます。
■リースの作り方■
飾り付けは大きな素材からワイヤーで巻きつけますが時間短縮で簡単に出来るのがグルーガン。
これも100円ショップで販売していますが、グルーが小さいのですぐに使い切ってしまいます。
リース作り以外にも用途はあるので普通サイズのものをひとつ持っていると便利です。
|
大きな素材を偏らないように付け終わったら次に大きな素材を最初に付けたときと同じ用に均等に散らばせるように貼り、開いた隙間を小さな素材で埋めていきます。
そして最後に赤い実を全体の雰囲気をみて散らばせて付けます。
基本的にはこれでポイント3まで完成です。
リースの幅の3分の2のサイズぐらいのリボンを用意します。
カラーはお好みで良いと思いますがお北欧的には赤や白が合います。
リボンを付けないシンプルなものも落ち着いた感じになります。
またはツリーを飾るオーナメントをアシンメトリーに付けるのも良いと思います。
そして最後にポイント5です。
私がよくする方法ですが、リボンやオーナメントを付けずにスノースプレーを全体にスプレーします。
それだけで冬の空気を感じられクリスマスの演出になります。
また、LEDの電池式小型イルミネーションを埋め込むと華やかになります。
これも100円ショップで入手、ただしシーズンが近くなると欠品しますので早めに数個手に入れておきましょう。
ナチュラルな雰囲気は油断すると子供っぽくなってしまいがちなのでリース以外は、ナチュラルなベージュ、白、赤を6:3:1の割合で考えると落ち着くと思います
クリスマスだけではなくオールシーズン装飾品が勢ぞろいするお勧めショップ
横浜ディスプレィミュージアム
法人、個人事業主向け会員制度があり業務取引価格で購入が可能、一般も10%オフの会員制度があります。
遠方の方にはWeb会員もあります。
クリスマス飾りに手作りの北欧オーナメント
スウェーデンやフィンランドでは木を削ったり藁を編んだりしたオーナメントを手作りします。
なかなか木を削ることは難しいのでフエルト素材で応用して雪の結晶をカッターで切り抜いて糸を通せば北欧っぽいですね。
通販でも500円ぐらいで購入できる麦藁で作るヒンメリという飾りはいかがですか?
10センチぐらいに均等に切り4本ぐらいずつクロスに組み合わせ赤い糸で中心を結んだり、先端を結んで作るヒンメリオーナメントなどは手軽に作れます。
|
手軽に作れるヒンメリキットもあります。
他にはジンジャークッキー。
ツリーに飾ったりお客様への小さなプレゼントとしても喜ばれます。
人形型がトナカイ、天使などを型抜きするのが主流ですが、サロンの雰囲気にあわせて大人っぽくシンプルに楕円や丸でも素敵です。
お菓子用の英文字スタンプも100円ショップで購入できるのでサロンの名前と北欧の言葉で「God jul!」などをクッキーに押すのもお洒落ですね。
クリスマスリースの素材にはどんなものが良いの?
リースの土台となる輪飾りによく使われるのがもみの木の緑の葉です。
北欧色をいっぱい出したいのならリースの土台となるアシストベースを柳などの細い枝を組んだものも素敵です。
木の実であれば、松ぼっくりやスターアニス、ジンジャー、シナモンステック、ドライブルーベリーもアクセントになり素敵です。
またオレンジやりんごのスライスをドライにしたものも良いと思います。
休日にちょっと足をのばしてハイキングがてら木の実や小枝を探しに行けると良いですね。
行けない場合でも100円ショップや上記のお店にはたくさんの素材が揃っていますのでご心配なく。
まとめ
クリスマスリースにはとてもこだわったキラキラな素敵なものもありますが、北欧風はナチュラルな飾りです。
作り方にこだわらずシンプルに自然な素材をただ埋めていくことで手軽に作れると思います。
是非、チャレンジして素敵なクリスマスをお迎えください。
コメント