瀬戸内海に沈む夕日は、「日本の夕日百選」に選ばれるほどで、鷲羽山から見る夕景は息をのむほどの絶景ポイントです。
その、瀬戸大橋と瀬戸内の夕景を見る絶景のスポットを鷲羽山から見る絶景ポイントにバスで楽しむにはどのバスに乗り、どのくらいの時間と料金がかかるかを紹介します。
鷲羽山からの夜景はバスで手軽にスポットまで
瀬戸大橋は、瀬戸内海に浮かぶ島々を結んで岡山県から香川県、本州と四国を結ぶ、3つの釣り橋と2つの斜張橋、1つのトラス橋からできている道路と鉄道を併用している世界最大級の橋です。
瀬戸内海は、日本初の国立公園に選ばれた「瀬戸内海国立公園」で、山からはバスで海からは船で楽しむことが出来ます。
今回は、鷲羽山(わしゅうざん)の山から見る「鷲羽山夕景鑑賞バス」のお得で手軽に堪能出来る瀬戸内海夕景の鑑賞のしかたを紹介します。
自家用車でなく、電車を使って児島駅に降り立っても、四季を通じ、JR児島駅前から下電バスの「鷲羽山夕景鑑賞バス」が予約不要で運行しています。
運行日は金曜日・土曜日。祝日の前日のみの運行です。ただしお盆期間中である8月13日~16日は毎日運行しています。
季節に合わせ、JR児島駅の出発時刻も変動しますので、旅行の計画の参考にしてくださいね。
4月・5月
17:30発
6月・7月
18:00発
8月
17:30発
9月
17:00発
10月
16:00
11月・12月
15:30
1月
16:00
2月
16:20
3月
17:00
JR児島駅から鷲羽山地区をぐるりと周る工程で、料金も510円(小学生以上)とお得な設定なのが魅力です。
JR児島駅前5番乗り場から乗車する場合は、予約は必要無いのも嬉しいですが、満席の場合は乗車できないこともあるので運転手さんに相談してみてくださいね。
問い合わせ先
下津井電鉄 児島営業所
086-472-2811
鷲羽山の夜景は瀬戸大橋夕日観賞ポイントに
鷲羽山夕景鑑賞バスは、JR児島駅を起点として手軽に夕景ポイントまで案内してくれるのが特徴です。
バスガイドもおらず、車内放送は、岡山県倉敷市出身の有森裕子氏による録音アナウンスで各ポイントが案内されますよ。
バスの鷲羽山夕景鑑賞の行程は、
JR児島駅
↓
鷲羽山下電ホテル
↓
鷲羽山ハイランドホテル
↓
せとうち児島ホテル
↓
三百山※
↓
鷲羽山第二展望台※
↓
各ホテル
↓
JR児島駅
といった行程です。
途中、※印の三百山と鷲羽山第二展望台の二箇所が夕景ポイントとなりますので、約15分の鑑賞時間が設けられています。
鷲羽山の夜景鑑賞の時間はどれくらい費やす?
鷲羽山地区の宿泊施設のホテルから乗車することも可能ですが、JR児島駅から、JR児島駅からの1周で所要時間は約2時間10分です。
児島下津井循環バスの「とこはい号」などでは、循環するのみですので、そこまで時間を要することはないのですが、鷲羽山夕景鑑賞バスは鷲羽山地区のホテルに寄りながら運行するので、少し時間を要します。
夕景ポイントの三百山と、鷲羽山第二展望台でそれぞれ15分の鑑賞時間を設けられています。
他にも、鷲羽山地区の「鷲羽山下電ホテル」、「鷲羽ハイランドホテル」「せとうち児島ホテル」に宿泊する方は、一度荷物を預けて再びバスに乗車すれば夕景ポイントにバスで案内してくれて、そのまままたホテルを経由して降車でき、宿泊しない方はJR児島駅まで帰ることになるので、少し通常よりも時間を要すことになります。
JR児島駅から児島駅まで一周される方も、各ホテルからの景色も絶景ですので、さまざまな瀬戸内の昼の景色から夕景に変わる景色を楽しむことができるお得な鷲羽山夕景鑑賞バスとなっています。
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鷲羽山周辺地区の基本情報はコチラ【楽天たびノート】
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まとめ
瀬戸内海の夕景は、本当にキレイです。
穏やかな内海と多島美は昼間でも感動する景色ですが、夕景はオレンジ色の夕景に浮かび上がる島々は息をのむ美しさです。
是非、この美しい「日本の夕日百選」を見ていただきたいです。
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