奈良公園では鹿の出産ラッシュが始まっており、この時期には小鹿公開も行われています。
動物好きの方はぜひ小鹿に癒されに行きたいところですよね。
そんなあなたのために、奈良公園へのアクセス方法、駐車場情報、鹿との接し方の注意点についても解説します。
まず、奈良公園へのアクセス方法から見ていきましょう。
奈良公園の鹿を見に行くためのアクセス方法
車で行く場合
京都方面から:国道369号線を南下する(169号線と合流する地点に奈良公園があります)
大阪方面から:国道369号線を東方向へまっすぐ走る
天理方面から:国道169号線を北上する
特に夕方16時、17時代が混雑しますのでその時間帯は避けるようにしましょう。
詳しくはこちら↓
公共交通機関で行く場合
奈良駅までのアクセス方法
1、東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、愛知、大阪からの高速バスを利用する
2、飛行機で大阪国際空港(伊丹空港)、関西国際空港へ→リムジンバスを利用する
最寄り駅から奈良公園へのアクセス方法
近鉄奈良駅から:徒歩5分
JR奈良駅から:徒歩だと20分、バスだと東口番乗り場から出ているバス(5分置きに出ています)で6分程度
バスはぐるっとナビがおすすめですよ。
奈良駅周辺にはレンタサイクルもあるので、サイクリングで奈良を散策しながら行く方法もあります。
アクセス方法を把握したところで、利用できる駐車場を知っておきましょう。
奈良公園の鹿がいる近くの駐車場
奈良公園周辺の安い駐車場、近い駐車場をそれぞれ2つずつ紹介します。
奈良公園付近の安い駐車場
三井のリパーク今小路(奈良公園まで徒歩16分)
最も安い駐車場です。
収容台数が少ないので、停められない場合もあります。
注意してください。
平日
8:00~21:00 60分/200円
21:00~8:00 60分/100円 最大料金500円(入庫当日)
土日祝
8:00~21:00 60分/400円
21:00~8:00 60分/100円 最大料金700円(入庫当日)
所在地:奈良県奈良市今小路61-1
収容台数:38台
ならまちパーキング1
こちらも比較的お得な駐車場です。奈良公園までは徒歩22分と少し距離があります。
6台しかないので停められたらラッキーですよ。
全日 30分/100円 24時間最大料金500円
所在地:奈良県奈良市西寺林町27
収容台数:6台
奈良公園に近い駐車場
夢風ひろば駐車場
東大寺前のショッピングセンター駐車場です。
奈良公園を通って東大寺に行きますので、この駐車場は奈良公園の目の前ということになります。
夢風ひろば内の店舗で2000円以上の買いものや飲食をした場合2時間無料となり、その後は60分/500円の追加料金。
料金:30分以内無料、60分/1000円(買い物しなかった場合)
所在地:奈良県奈良市春日野16
収容台数:60台
営業時間:9:00~21:00
※施設の営業と同時に駐車場も閉まるので、注意が必要です。
登大路観光自動車駐車場
東大寺(奈良公園)から徒歩10分の駐車場です。
こちらも営業時間がありますので注意してくださいね。
乗用車1回1000円(平日2時間無料)
所在地:奈良県奈良市登大路町80
収容台数:284台
営業時間:6:00~22:00
最後に、鹿との接し方のポイントをおさえておきましょう。
奈良公園の鹿との接し方のポイントを紹介
奈良公園の鹿は人に慣れていますが、野生動物です。
いつどんな行動を起こすかわからないことをしっかりと覚えておきましょう。
奈良公園の看板に書いてある鹿とのふれあい注意事項は以下の4つです。
・鹿は蹴ることがあります。
・鹿は突いてきます。
・鹿は突進してきます。
必要以上に怖がる必要はありませんが、この注意事項を頭に入れて鹿を怒らせたり、びっくりさせないようにしましょう。
その他の注意事項を紹介します。
鹿せんべいをあげる場合は必要以上にじらさない
せんべいを持っているとすぐに囲まれますので、素早くあげるようにしてください。
持ったまま逃げてしまうとついてきますよ。
お母さん鹿の出産時期に注意
鹿は5月~6月頃に出産時期を迎えます。
毎年6月に1日3時間限定で行われている「子鹿公開」では、パラソルの下で目をつむってくつろぐ「子鹿だまり」。
子ジカが、ぴょんぴょん跳び回るかわいさに癒されること間違いなしです。
しかし、赤ちゃん鹿を生んだお母さん鹿は子供を守ろうとしますので、むやみに赤ちゃん鹿に触れるのは危険です。
人間が不用意に赤ちゃん鹿を触ると、小鹿に人間のニオイがつき、母鹿が育児を放棄してしまうという悲しいケースもあるのです。
秋の鹿にも注意
秋は鹿たちの恋愛の季節です。
この時期、発情したオス鹿には近寄らない方が良いです。(発情期は7月から始まり11月ごろまで)
オス鹿の縄張りに入らない
縄張りに侵入すると怒ります。
怒ると頭を上げて威嚇してきますので、近寄らないようにしましょう。
小鹿が見たいという場合、もし6月中の「小鹿公開」に間に合わなくても大丈夫!
かわいい小鹿達は7月下旬頃にお母さん鹿と一緒に奈良公園に放たれますよ。
又、10月には鹿と奈良の人々との共生の中で受け継がれてきている伝統行事である鹿の角きりも行われます。
ぜひ鹿の習性をしっかりとおさえ、マナーあるふれあいをしてください。
まとめ
奈良公園へ鹿に会いに行く際のアクセス方法、駐車場情報、鹿とのふれあい方法を紹介しました。
自分たちに合った負担の少なそうなアクセス方法を選択し、道中も充実したものにしてくださいね。
鹿にたくさん癒される最高の旅行になりますように。
コメント