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香川の直島護王神社は必見!家プロジェクトとガラスの階段の紹介


香川県には、直島諸島という瀬戸内海に直島を中心として大小の島々からなる直島町があります。

その直島町の本村地区で、現代芸術家が古民家などをアートとして改装・展開しているのが、家プロジェクトです。

家プロジェクトの開館時間や休館日、そして家プロジェクトの作品である護王神社の見所などを紹介します。

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香川直島の家プロジェクトで神社やお寺も変身!

家プロジェクトには現在、護王神社・碁会所・角屋・はいしゃ・南寺・きんざ・石橋の七つの作品があります。

ベネッセコーポレーション二代目の福武總一郎が考案した直島プロジェクトの一環です。

直島の本村地区に古くからある神社やお寺、古民家を、安藤忠雄をはじめとする現代建築家や芸術家がアートとして変身させたものです。

護王神社

写真家「杉本博司」が社殿を設計。

白い敷石とガラスの階段が特徴です。

碁会所

作曲家「須田悦弘」が建物全体をアートとして手掛け、庭には五色椿が植えられ建物と対比的効果を表現しています。

角屋

美術家「宮島達雄」の作品で、家プロジェクト第1弾です。

200年前の家屋をアートとして蘇らせました。

はいしゃ

美術家「大竹伸朗」が、元歯科医院兼住居をアート化しています。

廃墟のような風情と自由の女神のオマージュ作品の組み合わせは、ちょっとびっくりしますよ。

南寺

かつて実在した南寺があった場所に安藤忠雄が設計した建物を建て、美術家「ジェームズ・タレル」の作品が展示されています。

きんざ

彫刻家「内藤礼」が百数十年前の家屋を屋根、柱はそのままで家屋や外壁を作品としました。

石橋

日本画家「千住博」が、明治時代に製塩業で栄えた石橋家の家屋を再建しました。

直島家プロジェクト護王神社と開館時間


家プロジェクトは、開館時間10:00~16:30休館日は月曜日です。

きんざを除く6軒を鑑賞できる共通チケットが1,030円で、ベネッセハウス、観光案内所などで販売しています。

なかでも、護王神社は、江戸時代から本村地区で祀られていた神社で、村落共同体の要でした。

その神社を再建するにあたり、伊勢神宮などの神社の初期様式を参考に再建したものです。

石室に建つ本殿と地下の石室が階段で繋がり、古墳のような一種独特の雰囲気を醸し出しています。

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直島の護王神社のガラスの階段の場所は?


ガラスの階段は、本殿と地下の石室を繋ぐ場所にあります。

でもよく見ると本殿とガラスの階段は、隙間が空いており繋がっていないのです。

何故でしょうか?

そしてガラスの階段も角が丸くツルツルして、光が屈折して歪んでいるように見えます。

神社の前方には白い玉石が敷き詰められ、中には入れません。

裏の方から地下の中へ降りて行けますが、通路は結構狭く暗いので中に入るとき懐中電灯を貸してくれます。

中にもガラスの階段があり、ライトアップされ幻想的な気持ちになりますね。

突き当たりから戻り、明るい外にでると前方に広大な瀬戸内海が目に入ります。

まとめ

また、チケットとは別途料金が970円でかかりますが、この家プロジェクトの説明を受けながら数軒を周るツアーがありますよ。

美術館も良いですが、この直島家プロジェクトはアート好きには癒やしになると評判です。

日本を代表する芸術家の時間・記憶・空間を感じることができますので、是非、計画を立てて楽しんできてくださいね。

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