旅行などでフェリーや船に乗った時に船酔いしてしまうと、せっかくの楽しみが半減してしまいます。
乗り物酔いを経験したことがある場合は特に気を付けたいですよね。
前もって船に乗ることが分かっているなら、乗る前の注意点、酔い止め防止アイテムなどで船酔い防止対策をしましょう。
また船酔い防止に良い食べ物や酔ってしまった時の対応策を紹介します。
船酔いを防止する食べ物や飲み物
船酔いは前後左右、上下などの動きが、内耳の三半規管や前庭を刺激して起こる自律神経や平衡感覚の乱れです。
症状に、眩暈や吐き気、嘔吐などが起こる症状です。
空腹のときは血糖値が下がり、満腹だと胃の揺れが大きくなるので、どちらも酔いやすくなります。
そのため船に乗る1時間前くらいに、軽い食事をすると良いでしょう。食べすぎはいけませんよ。
船酔い防止のため乗船前に摂る食事と飲み物のおすすめは、主に次のとおりです。
うどん、そば、雑炊
脂質が少ないので腹がもたれないで消化しやすい。
バナナ、りんご、メロンなどの果物
空腹感が薄まります。
しょうがの蜂蜜漬け、紅茶、ペパーミントティー
胃の不快感を和らげ清涼感がある飲み物は、吐き気を抑える予防効果が期待できます。
また、ダイバーなどの経験者からは、果物の中でもオレンジなどの柑橘系は酔いがひどくなることがあると言われているので、避けたほうが良いでしょう。
船酔いに効くグッズやアイテム
船酔いに効くグッズやアイテムをご紹介します。
酔い止め薬
酔い止めアイテムとして定番ですね。
予防薬としても酔ってからでも効く薬があります。
酔ってから飲むタイプには、こういった「センパア」「トラベルミン」などがあります。
リストバンド
乗船中や乗り物に乗っている時に、手首に着けるリストバンドです。
内関という酔い止めのツボを押す刺激があります。
ただし自己暗示的な要素もあり、全ての人に効果があるとは言えません。
船酔いした場合に効く食べ物
乗船した後に船酔いした場合の食べ物は、次のものをおすすめします。
キャンディ・チョコレート
血糖値を上げ、脳を目覚めさせてくれます。
ガム
噛むことで覚醒効果があり酔いを和らげ、ミント味などは口がさっぱりします。
飴・梅干し
唾液の分泌によって自律神経が整いやすくなるので、乗り物酔いの改善効果が期待できます。
生姜
自律神経の乱れを整え、胃の過剰な動きを抑制します。
しょうが飴などが良いですね。
まとめ
船酔いは、睡眠不足や疲労など日常の体調や精神的なものも関係します。
旅行の前などは体調を整え、身体を締め付けないような、ゆったりとした服装を選びましょう。
そして酔い止めの薬を飲んで乗船しましょう。
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