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街路樹の桜の種類で早咲きの品種は?八重桜の見ごろ花はいつ咲くの?


桜がきれいな季節ですね。

桜にはたくさんの種類がありますよね。

なかでも、車で走っていると街路樹によく桜並木がありませんか?

桜の花の時期が異なっていたり、花の形が違っていたりして、どんな種類が街路樹に植樹されているのか気になって色んなところの桜を見てまわりました。

すると、桜には様々な品種や早咲きや遅咲きの種類だけでなく、八重桜等さまざまな特徴を持つ桜があるのです。

きれいな桜をより楽しむために、街路樹の桜の種類や、早咲きの桜の品種、多くの種類がある八重桜はいつ咲くのかについて紹介します。

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街路樹の桜の種類は何がある?

街路樹に多い桜の品種や種類を紹介します。

・ソメイヨシノ

明治ごろから日本人の美意識と政府の方針によって日本各地に広がり街路樹として採用されたのがこのソメイヨシノです。

本州の温暖な気候の地域で街路樹として多く植えられています。

1度に咲き誇りパッと散る美しさが日本人の美意識に響き人気になりました。

・ミヤマザクラ

北海道から九州で多く見られる桜ですが、花弁は分かれていないのが特徴です。

桜=ソメイヨシノというイメージがあると、少し違う印象に感じるかもしれません。

開花時期は比較的遅く、5月ごろから白色で小さめの花を咲かせます。

葉が茂ってから花を咲かせるという特徴があります。

・カンヒザクラ

温かい地域で見られる桜で、沖縄では1月ごろに花が開きます。

まだ寒い時期に咲くので寒緋桜(カンヒザクラ)という名前が付けられました。

あざやかな紅色で小ぶりな一重の花を咲かせます。

日本の街路樹に桜(特にソメイヨシノ)が多いのは、日本人の美意識に合っている花だからという理由が大きいと言われています。

しかし、排気ガスや病害虫に弱いので手入れがとても大変です。

それでも一斉に咲くのがとても美しいので、景観をととのえるのに良いと好まれ街路樹として多く植えられています。

早咲きの桜の種類と品種


早咲きの桜を紹介します。

・寒緋桜(カンヒザクラ)

上記でも紹介しました。

温暖な地域で1月後半には開花し始めます。

・寒桜(カンザクラ)

カンヒザクラとヤマザクラの交雑種です。

12月下旬から開花し始め、2~3カ月間じっくり咲きます。

・河津桜(カワズサクラ

カンヒザクラと大島桜の交配種です。

1月下旬に咲き始めて3月上旬にかけて見頃を迎えます。

・修善寺寒桜

カンヒザクラと大島桜の交配種です。

3月中旬から下旬に見頃を迎えます。

・ツバキカンザクラ

寒緋桜とシナミザクラの交配種です。

2月中旬から3月上旬にかけて開花します。

・オカメ桜

豆桜と寒緋桜の交配種です。

2月下旬~3月上旬ころに見頃を迎えます。


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桜の種類が多い八重桜はいつ咲く?


八重桜は、品種ではなく花の咲き方が「八重」になっている桜のことを指します。

花びらが八重なので、一輪が大きめで丸くふんわりとしており、とても豪華な印象の桜ですよ(^^)

・開花する時期が比較的遅く、咲いている期間が(ソメイヨシノ等と比べて)長い

・葉が出てから花が開花する(ソメイヨシノは花が散ってから葉が出る)

という特徴を持ちます。

品種によって開花時期も異なりますが、平均的には4月上旬から5月上旬くらいが見頃となります。

開花している期間が長いので、お花見もしやすくていいですよ(^^)

まとめ

街路樹、早咲きの桜、八重桜について紹介しました。

どの桜もそれぞれの特徴や美しさがあるので、開花期間を把握して何種類もの桜を楽しむのもいいですね。

美しい桜に心身共に癒やされてください(^^)

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