春といえば別れの季節ですよね。
それまでの数年間を共に過ごした同級生や先生との別れの場である卒業式に深い思い出があるという人は多いのではないでしょうか。
卒業式で泣いてしまう人や笑顔で別れを言う人などさまざまですが、皆さんが卒業した時、先生の様子はいかがでしたか。
この記事では、担任の先生の涙についてお伝えしていきます。
卒業式で担任が泣くのはあり?
卒業式の式典の最中や教室に戻ってからの最後のホームルームなどでは、生徒の誰か一人が泣くと周りもつられて泣き出すという光景は珍しくありません。
では、担任の先生が泣くのはどうでしょうか。
これにはさまざまな意見がありますが、比較的多いのは「あり」という回答でしょう。
泣くという行為は決して悪いものではありません。
担任の先生が泣くほどそのクラスに思い入れを持って頑張ってくれたんだと思えますよね。
例えば、とても厳しかった先生が最後に泣いたりすると、そのことは生徒の心に残るでしょう。
「良い先生と出会えてよかった。」と思えるのではないでしょうか。
卒業式は泣くのを我慢した方がいい?
基本的に泣くことは悪いことではありませんが、声を上げて大号泣するとなると少し控えた方がいいのではと感じることもあるでしょう。
式典の最中に担任の嗚咽や泣く声が聞こえてしまうと、場が白けてしまう可能性もあります。
泣くとしても、場の雰囲気に気をつけましょう。
卒業式で泣く男って正直どうなの?
卒業式で泣くこと自体は悪くないことです。
それだけ思い入れがあって、その結果感極まることもあるでしょうし、本当に頑張ってきたからこそ涙も出るのだと思います。
しかし、成人した男性が人前で泣くことに対して、良く思わない人がいることも事実です。
・情けない
・みっともない
・男が涙を見せるな
上記はよく挙げられるものです。男が泣くことに否定的な考えの人も一定数はいることでしょう。
また、学校ならではの理由もあります。
・そこまで生徒に関心が無さそうだったのに
・泣くほど私たちと深く関わっていなかった
それまでの先生と生徒の関係性に対して違和感を持つ人もいます。
生徒にあまり関心を持たず、信頼関係も築けていなかった先生が卒業式で突然泣き出したら、周囲は戸惑うでしょう。
担任の先生の涙については、それまでの生徒や保護者との関係性が大きく影響します。
まとめ
担任の先生、特に男性が泣くことについては、さまざまな意見があります。
「大好きな担任の先生が私たちとの別れの場で泣いてくれた。」
と思ってもらえるような関係性を持ち、別れと新たなスタートへのエールを送りましょう。
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