そろそろ卒業シーズンですね。
子供の成長は早いもので、思い返せば数えきれないほどたくさんの思い出が浮かびます。
小学校入学の頃はあんなにちっちゃかったのに、すっかり背も伸びて大人に追いつきそうな子もいるのではないでしょうか。
こんなに大きく成長する時期に、一緒に育ててくれた学校の先生にもお礼を言いたいですよね。
謝恩会はそんな気持ちを表す会なのですが、その準備はなかなか大変なのでトラブルもつきもの。
できるだけ和やかに卒業したいものです。
そんな大事な謝恩会に、できるだけトラブルをうまない最適な出し物をご紹介致します。
小学校の謝恩会の出し物で親が参加する場合
小学校には、様々な性格や環境の人が集まっています。
積極的に学校行事に参加したい方もいれば、なかなか社交的にはなれず苦労される方もいます。
最近は共働き世帯も増えてきて、気持ちはあってもなかなか時間の取れない保護者も多いのではないでしょうか。
そんな色んな人種が集まって何か出し物を出そうとなると、それぞれの思いが交錯してトラブルが生まれてしまうことが多々あります。
精一杯全力投球で謝恩会を盛り上げたいと考える人。
そんなに時間もかけられないので手軽に済ませたいと思う人もいれば、そもそも人前に出る事自体が苦痛なので、できれば出たくないという人だっているかもしれません。
それが一堂に会して意見を出し合ったら…。
想像するだけでも怖くなります。
穏やかに卒業を迎えるには、それぞれが空気を読んで行動することがとても大切です。
謝恩会の出し物でトラブルになる原因と回避法
謝恩会に関するトラブルの原因でよくあがる内容を知っておきましょう。
それぞれの原因に対策を考えておけば、スムーズに回避できますよ。
準備や練習の為の招集が多い
これは企画次第です。
会場の装飾に凝ったり、出し物に練習が必要な寸劇やダンスを入れてしまうと、どうしても練習時間確保が必要になってきてしまいます。
兄弟姉妹を持つ保護者や仕事を持つ保護者など事情は様々です。
できるだけ準備時間は省ける内容の企画にした方が皆さんの負担を軽くできますよ。
一部の人ばかり負担が大きい
これは家庭事情や性格によっても差が出てしまいがちなところですね。
どうしても共働き世帯の保護者は仕事があるので日中は時間が取れない場合が多く、そうでない方がその仕事を背負ってしまう事が多いです。
また、性格的に断るのが苦手な方も損をしがち。
分担を決める段階で考慮し、日中動きやすい方にはそれにあった担当を。
夜間休日しか時間が取れない方には、印刷物の準備など時間を問わずできる作業を割り振れるような担当分けを事前に作っておくといいですね。
会費が高い
これは会場費や飲食費などで大きく変わってきます。
場所で言えば、盛大にホテルのような立派な会場を貸し切る場合もありますし、学校の体育館などの場所を借りて行う場合もあります。
謝恩会は、あくまで「先生への感謝の気持ちを伝える場」という事を考えましょう。
そうなると、金銭的な負担は家庭事情にも大きく影響を出すところです。
できれば控えめにしておいた方がトラブルは防ぎやすいです。
ローコストでも最大限に先生方への感謝の思いを伝えられる方法を考えましょう。
小学校の送る会の出し物の例は?
出し物は特に悩みますよね。大人だけなのか、子供も一緒に参加するのかに合わせて出し物も少し変えた方が良さそうです。
クイズ、ゲーム
大定番のビンゴなどは盛り上がります。
準備もカードと抽選ボックス、景品くらいなので、手軽に楽しめます。
また、先生の顔写真を使った福笑いや、先生にまつわるエピソードや特徴を元にしたクイズなども、最後の楽しい思い出として残りますよ。
こちらは事前に少し準備が必要なので、協力してくれそうな子供たちがいると心強いです。
歌、ダンス
子供と大人が一緒に行う場合と、大人だけが行う場合があります。
みんなが知っている有名な曲や、学校で歌ったり踊ったりした事のある曲なら親しみもあって楽しめます。
大人だけが行う場合は、派手な衣装や男装・女装をしたステージも盛り上がりますよ。
ただし準備や練習時間が必要になりますので、参加者の希望をよく考慮してから決めましょう。
スライドショー
スクリーンが借りられるようなら、子供たち一人一人の成長記録をスライドショーにまとめて流すのも良いですね。
色々な思い出が思い返されて、みんなで子供の成長を喜びあい幸せな時間を共有できます。
また、それぞれの子供1人ずつにコメントをもらって入れていくのも素敵ですよ。
まとめ
謝恩会は、小学校最後の先生との交流場でもあります。
色々と準備や気遣いなど大変な事は多いと思いますが、最後が良い思い出となり、気持ちよく卒業できる事をお祈りしています。
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