滋賀県大津市、琵琶湖の西の山裾にある近江神宮をご存じですか?
この神社は開運、学問の神、流鏑馬、日本時計発祥の地としてよく知られています。
さらに近年は、競技かるたの聖地として注目されているんですよ(^^)
あの有名なアニメ・映画「ちはやふる」の舞台となっているため、「ちはやふる」好きの方にはさらにおすすめの神社です!!
今回は、近江神宮がかるたの聖地になっている理由、近江神社でできるかるた体験について、「ちはやふる」関連についての紹介をします。
近江神宮がかるたの聖地なのはなぜ?
近江神宮は、667年に現在の滋賀県大津市錦織あたりに大津宮を遷都した天智天皇を神祭として創設された神社です。
天智天皇について
第38代天皇。大化の改新の登場人物といえば「中臣鎌足」「中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)」ですね。
そのうちの、中大兄皇子がのちの天智天皇です。
境内の特徴
①約20万㎡の敷地は森に囲まれ、静寂につつまれています。
②天智天皇が日本で初めて水時計を設置したので、多くの時計のモニュメントが存在します。
なぜ近江神宮が「かるた」の聖地なのかという理由
近江神宮の神祭である天智天皇が百人一首の一首目
「秋の田の かりほの庵のとまをあらみ わが衣手は露にぬれつつ」
という和歌を詠んでいるため、天智天皇にちなんで聖地になったとされています。
さらに近江神宮では、1月5日(毎年1月の第1土曜日)に競技かるた名人位・クイーン決定戦。
1月第1日曜日にあたる1月6日には、近江神宮かるた祭がおこなわれます。
以上のような理由から「かるたの聖地」「かるた甲子園」などと知られるようになりました。
近江神宮のかるた体験と参加方法
近江神宮では、競技かるたをはじめたい人や、やったことはあるが詳しいルールはわからないような方向けに競技かるたの1日体験教室を行っています。
参加費用は500円ととてもリーズナブルです。
実際に名人戦・クイーン戦・高校選手権大会の会場になっている場所で競技かるたの基礎を体験する事ができます。
百人一首の歌を全然覚えていなくても、観光のついででも気軽に参加できる教室ですよ(^^)
興味がある場合は、下記に問い合わせて申し込みをしてくださいね。
近江勧学館:077-524-3905
近江神宮ホームページの中の問い合わせでのメール連絡も可能です。
その後さらに本格的に競技かるたがやりたいという場合は、引き続き同じ会場で開催している「競技かるた入門教室」に参加することも可能です。
入門教室の申し込み・問い合わせ先
電話
→大津あきのた会:090-4966-1910
メール
→大津あきのた会ホームページ
からメールにて問い合わせができます。
競技かるたで有名な近江神宮は「ちはやふる」の舞台
アニメ・映画で人気の「ちはやふる」の中でも一番印象に残る場所の舞台になっているのがこの近江神宮なんです!!
実際に行ってみると、境内にはたくさんの百人一首の歌や「ちはやふる」とコラボしたポスターが飾られています。
「ちはやふる」のおみくじもあるんですよ。
かるたファンにはたまらないですね(^^)
「ちはやふる」を見たことがある方は、関西にいった際は近江神宮を訪れてみると面白いと思います。
おすすめです!!
見たことがない方は是非見てみて下さい。
近江神宮に行きたくなると思いますよ。
まとめ
競技かるたの聖地といわれる近江神宮について紹介しました。
競技かるたに少しでも興味のある方は、体験教室もあるのでぜひ気軽に行ってみて下さいね。
近江神宮を訪れることで、さらに競技かるたを好きになれること間違いなしです(^^)
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