家事をする方や水を使う仕事をされる方で、手荒れに悩む方多いですよね。
私もその一人です。色々なハンドクリームを試してみたり、皮膚科に相談してみたり・・・。
水に触れることなく手を守って生活できたらベストですがそうはいきませんよね。
ステロイドは使いたくない！と思っていた私は、漢方の先生に相談してみることにしました。
水が原因だと思っていた手荒れの原因は、実は食生活にあったのです。
目からウロコでした。
もしかして自分も？と思った方、ぜひ読んでヒントにしてください！
手荒れの原因は食生活にあった
手が荒れるのは水を使っているから、だと思いませんか？
もちろん水を使うことで悪化する場合もありますが、根本の原因は違いました。
「身体は食べたものでできている」とよく言いますが、手荒れの原因は食生活にありました。
食生活の改善で、こんなにも手荒れが改善したのです！
手荒れは、水や洗剤を使うことで手の保護バリアが弱くなり、その弱った手でまた水や洗剤に触れて荒れてしまう。
という負のサイクルが引き起こすものです。
でも、同じ洗剤を使っていても荒れる人と荒れない人がいますよね？
肌の強さも関係しますが、「その人がアレルギー体質になっているかどうか」が関係していたのです。
アレルギー体質になっているため、刺激物（この場合の水や洗剤）に反応して炎症を起こしていると考えます。
ではなぜアレルギー体質になるのでしょうか？
漢方の先生によると、「小麦・乳製品」「間食（甘いもの）」の摂りすぎが私のアレルギー体質を引き起こしていました。
また「添加物」にも注意が必要とのことでした。
どんなものにアレルギー反応を起こすかは人それぞれ異なると思いますが、私の場合は上記が当てはまっていたのです。
手荒れの原因になりうる食べ物と必要な栄養素
手荒れの原因は解明されておらず、食生活やストレスによるものだと考えられています。
漢方の考え方は「不調の原因は体の中にある」とされるため、手荒れの原因も体の中、食べるものによると考えられました。
万人に当てはまるわけではありませんが、あなたの手荒れも不調の原因になりうる食べ物が関係しているかもしれません。
栄養素の面からも一緒に考えましょう。
●手荒れの原因になりうる食べ物
・砂糖：精白された白砂糖が特によくない
・油：良質な油は必要だが、スナック菓子に含まれるような油が良くない
・小麦や乳製品：アレルギーのもとになると考えられている
特に小麦は遺伝子組み換えの麦が数％でも使われている可能性があり危険
・肉類の過食：日本人の体に合っていない
・食品添加物：食品ではない”異物”だと考えられる
●手荒れ改善に必要な栄養素
・ビタミン、ミネラル、カルシウム
ビタミン、ミネラルは、普段の食事で不足しがちな栄養素のため、意識的に補う必要があります。
具体的には、野菜や海藻。砂糖は体内に入るとミネラルとカルシウムを奪ってしまうので、砂糖の摂取は控えるのが良いでしょう。
ただ、それらの栄養素だけを摂取すればいいのではありません。
様々な栄養素をバランスよく摂取することが重要であり、不足しがちなビタミン、ミネラル、カルシウムを積極的に摂取したほうが良いということになります。
手荒れ改善の食事方法
漢方の先生から伝えられた食事方法は以下の通りでした。
・間食を控える
・食品添加物に注意をする
・野菜を積極的に摂る、なるべく無農薬野菜を。
すぐに全てを実践することは難しかったので、できる範囲で変えていきました。
まず、小麦粉を米粉へ、片栗粉を葛粉へ、変更しました。
毎日食べていたヨーグルトや牛乳など乳製品の摂取を控えました。
食品添加物に注意するようになり、コンビニ食やスナック菓子・清涼飲料水をやめました。
野菜は無農薬野菜、調味料は添加物のないものへ少しずつ意識を変えていきました。
それらは高価になるので家計を圧迫し不安になりましたが、「体は食べたものからできている」と思い、できる範囲で変えていきました。
すると、１週間足らずで手荒れの改善が見られたのです・・・！
皮膚科に行っても、ステロイド剤を処方されても良くならなかった手荒れが、食生活を少し変えただけで変化するなんて驚きでした！
少し改善してから、気が緩んだり外食が続いたりしていると、また手荒れが酷くなることもありました。
体は正直で、食べたものからできていると実感しました。
脱ステロイドまでの経過はこちらに記載してあります。
まとめ
手荒れの原因に食生活が関係していることは驚きでした。
食生活を改善することで、手荒れが少しずつ良くなっていくので、食の大切さを実感したのです。
美味しいものであふれている現代は、同時に添加物や薬剤のついた野菜であふれているのかもしれません。
自分の体のために、食べるものを選択していきたいですね。
私の手荒れもまだまだ改善途中です。
一緒に頑張りましょう！
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