受験が近づいてきてソワソワしていませんか?
心を落ち着かせるためにもやっておきたいことは神社への参拝ではないでしょうか。
参拝の後は絵馬を書いて合格祈願をしましょう。
いざ絵馬を書こうとした時に、どうやって書いたら良いのだろうか?
なんてことのない様に絵馬の正しい書き方や絵馬を書く理由も併せてご紹介します。
神社の絵馬の書き方を例文で紹介!
絵馬を書くときはまず神社に参拝して神様に日ごろの感謝を伝えます。
いつも見守っていただいていることに感謝せずにお願い事ばかりするのは神様に失礼です。
絵馬に願い事を書くときには「~しますように」というお願いよりも「~する(します)」「~になる(なります)」と宣言しましょう。
願い事が叶ったときの自分を想像しながら喜びの気持ちで書くと書きやすいでしょう。
「○○学校(大学など)に合格する」
ストレートな気持ちを絵馬に書き記しましょう。
「○○学校に入学して△部に入ります」
入学後の自分をイメージできるとより具体的ですね。
参拝の時には住所と名前を伝えますが、絵馬にも明記しましょう。
最近では個人情報の問題もあるので住所は「○○県△△市」まで、名前はイニシャルでよいでしょう。
また、神社によっては個人情報保護シールなどを用意しているところもあります。
絵馬の願い事が叶う書き方とは?
絵馬に書くときは神様に読んでいただき、自分の願いを届けるこという気持ちが大切です。
そのために書き方で気をつけておきたいポイントをご紹介します。
・絵馬の「表」に書く
絵馬の馬などの絵が描いてある面が「表」です。
願い事は絵馬の裏面に書きましょう。
・黒の油性ペンで書く
絵馬を奉納する場所は屋外です。
雨などで文字がにじんでしまわないように油性ペンでしっかりと書き記しましょう。
・絵馬に願い事を1つだけ書く
本当に叶えたい願いを1つだけ書きましょう。
欲張ってしまっては神様もどれが本当の願いなのかわからなくなってしまいます。
もし複数の願いを書きたい場合は別の絵馬に書くと良いでしょう。
絵馬の書き方は縦書きか横書きか
神社や寺院によって絵馬の形は様々ですが、基本的には「縦書き」で書きましょう。
日本語以外の文字が入ったり、絵馬の形状によっては横書きになってしまったりしてもよいでしょう。
神様が読みやすいように心をこめて書くことが大切です。
なぜ神社で絵馬を書くの?
神社や寺院で祈願をするときに書く絵馬はいつからあるのでしょうか。
さかのぼること古代では神様に願い事をするときに「神馬」という生きた馬を奉納していました。
なぜ馬なのでしょうか。
それは神様は馬に乗っていらっしゃるからと考えられているからです。
ですが、生きた馬を奉納し続けることは難しく、馬の絵を描いた板を奉納するようになりました。
これが絵馬のはじまりといわれています。
神馬を奉納する代わりに絵馬に願い事を書いて奉納するということなのですね。
まとめ
願い事をするときには決意が必要です。
「神様の力でお願いします」だけでは結果は全て神様頼みになってしまいます。
「こうなりたいので神様見守ってください」という宣言ですね。
願い事を叶えたいという強い気持ちが受験勉強の力になります。
最後に、願い事が叶ったら神様にお礼参りに行って報告をしてきてくださいね。
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