猛暑だった日々を忘れ、秋風を感じるようになってきましたね。
時折吹く風が冷たくなり、秋冬物の衣替えをし始めた方も多いのではないでしょうか?
北海道に住んでいる私が一番冬の訪れを感じるのが、まさに外へ出た瞬間、寒さで鼻がツーンと痛くなること。
鼻が痛くなるのと同時に「ああ、またこの季節がやってきたなぁ」と嬉しくなったりします。
そこで、今回は何故寒さで鼻の奥が痛くなるのかをお教えします!
寒い日に鼻がツーンとなる原因
暖かい室内から寒い外に出た瞬間、ワサビを食べた時のような鼻の奥がツーンとなる現象。
あれは一体なんなんだろう?と毎シーズン思っている方は多いはず。
あれ、実は”寒さにより、鼻の粘膜の血管が収縮する”からです!
私たちも急に寒いところへ出たら、身震いをして体を縮こまらせますよね?
そのように、ギュッと縮こまるのと同じような現象が、鼻の粘膜の血管で行われている、ということ。
要するに、寒暖差が理由のようです。
寒いと鼻が痛くなり涙目になる対処法
鼻がツーンと痛くなるのは、寒暖差で鼻の粘膜の血管が収縮するから…という理由を踏まえて鼻の痛みから涙目になる方への対処法を考えてみました。
鼻の痛みから涙目になるのは、眼神経という三叉神経の一部が繋がっていて、涙腺の神経にも繋がっているから。
そのため、鼻からの刺激が伝わり、涙目になるのです。
要するに鼻からの刺激を少なくすれば良いわけで、寒暖差をなるべく無くすことで、鼻が痛くなりづらくなるはず!
私はマスクを着用して鼻を寒さから守ってみたり、マフラーに顔を埋めたりして寒暖差を減らしています。
そのまま何もせず外に出るよりは効果があったように思います!
また、深呼吸ではなく、出来るだけ呼吸を小さめにするだけで、だいぶ違いがありそうです。
寒いと鼻の奥まで痛い時の予防法
毎朝毎朝、通勤や通学で外に出るたび鼻の奥がツーンと痛むのは辛い、という方もいらっしゃいますよね。
対処法を頭の片隅に起きつつも、出来れば痛くならないようにしたいのが一番。
予防法として考えられるのは、鼻の中は常に粘膜で覆われているので”鼻の中の乾燥を防ぐ”のが日常的に出来る予防法ではないでしょうか?
鼻の中が常に乾燥していると、寒い時だけではなくドライノーズになってしまい、常に鼻の奥が痛いという症状が出てきてしまいます。
また、鼻の中の粘膜はとてもデリケートなので、鼻をかみすぎて炎症を起こしてしまうと痛みが出てきます。
日頃から鼻のかみ方や乾燥に注意するのが大事ですね。
まとめ
鼻の奥が寒さでツーンとなる理由は、寒暖差で鼻の粘膜の血管が収縮するからだということが分かりました。
寒さで鼻が痛くなるのは、冬が訪れる合図だと、意外と嫌じゃない人もいるようで、私もその1人だったりします。
痛くなるのをわかっていて、寒い冬がまたきたことが少し嬉しく深呼吸してしまうのです。
予防法や対処法を頭の中に入れておいて、これから訪れるであろう寒さ対策の1つにして頂ければ幸いです。
寒くて外に出たくなる日々も風邪を引かずに頑張っていきましょう!
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