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しもやけとあかぎれの違いは何?原因と子供に多いのはなぜ?治し方は?


寒くなってくると、しもやけやあかぎれでお困りのお子さんを持つママは多いのではないでしょうか?

真っ赤に腫れて痛そうな手を見ると可哀想で、早く治してあげたいと思いますよね。

では、何故しもやけやあかぎれになってしまうのか。

子供に多い原因は何か、どうすれば治してあげられるのかを説明します。

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しもやけとあかぎれの症状の違い

しもやけとは主に、寒暖差や手足の先が冷える事で起こります。

真っ赤に腫れて痛痒い状態で、血行不良が原因であることが多いようです。

凍瘡とも言い、手先や足先、耳や鼻に起こる事もあります。

あかぎれは乾燥が原因であることが多く、濡れた手が冷え、乾いた空気に晒す事で起こります。

パックリと割れたような切り傷が、指の関節部分や指先などに出来て、ヒリヒリと痛くて日常生活のちょっとした動作も困難になりますよね。

しもやけは血行不良、あかぎれは乾燥とゆうのが大きな要因になるでしょう。

しもやけやあかぎれの原因と対処法

しもやけには2種類ある事をご存知ですか?

手足全体が腫れる【樽柿型】と、耳たぶや鼻の頭などに赤い発疹が出る【多型滲出性紅斑型】です。

酷くなると水疱になり、それが破れるとただれてしまう事もあります。

血管は寒くなると収縮しますが、静脈は動脈に比べて戻りにくく、この時間差により血液の循環が滞り、末端部分への栄養が行き届かなくなる事が原因です。

対処法として、末端の血行不良を改善する為にビタミンE配合のサプリやハンドクリームを塗る。

症状が酷い時は、皮膚科を受診してステロイド入りの塗り薬を処方してもらい、指示に従って使用する事で改善されます。

あかぎれは、濡れた手はすぐに優しくふき取り、熱いお湯などを使用する際にはなるべくゴム手袋を使用すると良いでしょう。

また、こまめな保湿を心がけ肌を乾燥から守る事で防げます。

部屋の乾燥を防ぐために、加湿器を使用するのも良いと思います。


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子供にしもやけやあかぎれが多い理由

子供はもともと毛細血管の血液量を調節する機能が未発達です。

ママに触れた手足が冷たくてビックリする事が多いですよね。

しもやけは、実は遺伝する事もあるとご存知でしたか?

両親のどちらかがしもやけになりやすいと、子供もなりやすいと言われています。

血液の循環は自律神経によって調節されます。

自律神経の乱れ易い体質を受け継ぐという点で、遺伝しやすいという事でしょうか。

また、子供は手を洗った後にしっかりと拭く事が出来ていないまま遊び続け、その手が冷え切ってしもやけになったり、

汗もかきやすいので、靴下や手袋が汗で湿った状態のまま過ごしてしまう事も多いようです。

夏だけではなく、冬も替えの靴下などを持ち歩くと良いですね。

また、アトピー体質の子は冬の乾燥した空気に弱くすぐに粉を吹いたような状態になってしまいます。

保湿を怠らないように、子供の肌の状態をよく観察しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

寒くなってくると体が冷え、乾燥はあかぎれや風邪などの原因にもなりますよね。

加湿器やハンドクリームを上手く活用して、今年の冬は痛い思いをせずに過ごせると良いですね。

お風呂あがりに、ハンドクリームを塗ってお子さんの手を優しくマッサージすれば、血行も良くなりスキンシップにもなってお子様も喜ぶのではないでしょうか。

日ごろから肌の状態をチェックする為にも、スキンシップは大事ですね。

乾燥と冷えに注意し、楽しく元気な冬をお過ごしください。

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