受験で志望大学に合格する一番の近道は、当たり前ですが勉強をすることです。
でも毎日勉強をしているうちには、どうしても勉強したくない時や集中できない日がありますよね。
そのような日は、思い切って勉強をしない日にしましょう。
何もしない日や、集中できない日の過ごし方についてのメリットをご紹介します。
受験生の冬休み勉強方法と効率を上げるポイント
冬休みはセンター試験を間近に控えた、勉強のラストスパートをする期間です。
これまで行ってきた基礎知識の総復習として、過去問などを使って、出来る限り問題を解答します。
(勉強方法と効率を上げるポイント)
・センター試験の試験時間に合わせて問題を解く・・・事前に試験時間を体験して、時間内に解答する練習を重点的に行います。
時間配分がわからず、時間内に解答できなければ、今までの努力が無駄になります。
・勉強範囲をむやみに広げず、基礎知識を復習する・・・入試問題は基礎知識を問うものが多く出るので、基礎問題を落とさないようにする。
・過去問を解き、入試試験の傾向を知る・・・過去問から試験問題の傾向を知り、現在で何が解けないか(弱いところ)を餞別して勉強する。
・得意科目はほどほどに・・・過去問で90点以上とれている科目は仕上がっているので、他の科目を重点的に勉強して苦手な科目を底上げする。
・朝寝坊をしない・・・朝寝坊は厳禁です。
試験開始時間が9:30であれば、その時間には頭がはっきりしているように、普段から7時頃には起きる習慣をつける。
受験生は勉強しない日を作るのも大切!
物事を行うには休息が必要ですが、勉強も同じように休息が必要です。
毎日勉強をしていても、成績が今一歩上がらないとか、試験に対しての不安、何らかの原因でイライラしてきた等、集中できないことがよくあると思います。
こういう状態のときは、ストレスが溜まっている状態なので、勉強をしても効果は上がりません。
例えば週1回程度、完全に勉強しない日を作って、ストレスを発散しましょう。
休むことによって脳内がリセットされ、すっきりした気分で次の日から勉強に拍車がかかります。
パソコンの動きが悪い時、再起動すると調子が良くなるのと似ていますね。
受験生が勉強に集中できない日はどうすればいい?
集中できない日は、もう脳がオーバーヒートしているので、勉強を続けても効果は見込めません。
そういう時は、頭や体を一度リセットするため、休息日にします。
・休息日は勉強に関する行動はしないで、メリハリをつける。
・スマホのゲームやパソコンのゲームはしない・・・同じ体勢で目が疲れるので、長時間は避けます。
気晴らし程度にしましょう。
・好きな音楽を聴く、映画を観る、読書・・・リラックス効果があります。
・ウォーキングやジョギングなどスポーツをする。
・ごろごろしてTVを観る。
休息の日は何かをしないとならないと考えると、それもストレスになりかねないので、好きなことをダラダラするのもいいですよ。
ただし、休息日は1日だけにして、2日以上連続してとらないようにしましょう。
まとめ
人間の身体は機械と違い、1日数時間で疲労するので毎日の睡眠が必要です。
勉強だけが毎日行っても、疲労しないという訳ではありません。
同じことを毎日行っていると、必ずどこかでひずみが生じてきます。
たまには休息をとり、心身リフレッシュしてストレスを解消して、気持ちよく勉強をしましょう。
コメント