エアコンの暖房から酸っぱいにおいがもわ~としてきたり、急にエアコンがつかなくなったりと冬のエアコントラブルは困りものですよね。
一見すると故障にみえることでも、実は故障ではない場合もあるんです。
今回は、エアコンのトラブル解決に役立つ情報をお伝えします!
エアコンから酸っぱい臭いが暖房をつけるとするのは?
暖房をつけた時の酸っぱいにおいの原因は、エアコンの中に残った水分が原因です。
夏の冷房使用時にでてくる水分が、そのままエアコン内部に残ってしまっているんですね。
その残った水分にカビや雑菌がわいてにおいを発生しているんです。
エアコンにはフィルターやお掃除機能がついているものもありますが、水分の乾燥が十分でないとにおいは発生してしまします。
酸っぱいにおいの原因はカビや雑菌なので、暖房の風を吸ってしまうと、体によくありません。
酸っぱいにおいをなくすには、エアコンの掃除をすることが一番です。
フィルターや風向ルーバー、エアコンの前面についているカバーなどを洗浄しましょう。
掃除をしている時間がないという人は、設定温度を上げて暖房をフル回転でかけ続けるという方法もありますので試してみてくださいね。
エアコンの暖房がつかないで運転ランプが点滅する場合
スイッチを押したのにエアコンがつかず運転ランプが点滅していると、故障かな?と思いますよね。
これはエアコン本体の異常をお知らせするために運転ランプが点滅しているんです。
よくある原因としては、エアコンのカバーや風向ルーバーがちゃんと閉じられていなかったりフィルターに溜まったほこりなどの汚れによる機能低下があります。
カバーを閉めたり、ほこりを掃除したりして異常をなくせば、暖房運転が作動します。
これらを試してもエアコンがつかない場合は、電源プラグを一度抜き3分ほど待ったあと、再度電源プラグを差し込むことにより直る場合があります。
それでもつかない場合は、故障の可能性が高いので、メーカーのサービスセンターに問い合わせしてください。
エアコンの暖房が止まるとランプが点滅する場合
エアコンの暖房が止まり運転ランプが点滅するのは、エアコンが霜取り運転にはいったからです。
霜取り運転とはなんでしょうか?冬の冷え込みが厳しい時にエアコンの暖房をつけると、室外機の熱交換器部分に霜がつくことがあります。
霜がついたままの状態でエアコンを運転すると、熱交換がうまくできなくなり暖房の機能が低下してしまいます。
暖房機能の低下を防ぐために暖房運転が一旦止まり、霜取り運転に入ります。
霜取り運転中であるを知らせるために運転ランプが点滅するんですね。
霜取り運転が終わったあと、運転ランプの点滅が終わり、通常通り暖房運転にはいります。
霜取り運転は15分程度で終わりますが、寒い中での15分は意外と長く感じるので、エアコンがつくまでは他の暖房器具を使うか、タイマー設定などで早めに暖房をつけておくといいですね。
まとめ
いかがでしたか?エアコンの運転ランプが点滅している=故障ではないことが分かりましたよね。
エアコンのトラブルには、クーラーの水分やフィルターの汚れ、霜取り運転などが関係している場合が多いです。
ランプが点滅したりエアコンがつかなくなった場合は、今日お伝えしたことを一度思い出して確認してみてくださいね。
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