さつまいもの季節が到来ですね。
旬の季節に、旬の食材を食べることは身体を元気にしますよね!
お値段も安くなってくると、ついつい多めに買ってしまったり、ご近所さんからお裾分けを頂いたり…。
でもいつのまにか鮮度が落ちてしまうなんてこと、よくありますよね。
今回はさつまいものおすすめの保存方法、半分だけ余った場合、さらに簡単干し芋の作りかたなどをご紹介します。
これを知っていれば、さつまいもをたくさん頂いても大丈夫!
さつまいもの保存を半分だけする場合
日本には春夏秋冬の季節変化があり、旬の食べ物があります。
日本ならではの良さ、その時期に合わせた食材で料理を楽しみたいですね。
そんな旬の食材のひとつ、さつまいも。
甘みがあり、お子様からご高齢の方まで幅広く食べられますよね。
まず、さつまいもの保存方法です。
すぐに冷蔵庫に入れてしまう方も多いですが、実は間違いです。
さつまいもは寒さと乾燥に弱い食材です。
そのため、冷蔵庫ではなく常温で、新聞紙に包んで乾燥から守る保存方法が適しています。
2週間くらい日持ちします。
さつまいもを半分だけ保存したい場合もありますよね。
そんな時は、さつまいもを洗わず乾いた状態で切り、切り口をラップでしっかり保護しましょう。
さらに新聞紙で包んで保存します。
この方法だと1週間ほど保存できますが、切り口が空気に触れると酸化が進むので、できるだけ早めに使い切るのがオススメです。
切り口が水で濡れてしまっている場合は、傷みは早くなるので1.2日で使い切るようにしましょう。
さつまいもの保存に天日干しする簡単な方法
さつまいもを洗ってから切って半分残ってしまった…。そんて場合は傷みやすいことは説明しました。
その場合は、”天日干し”がオススメなのです!
天日干しにすることで、保存期間が長くなります。
さらに栄養や甘みをぎゅっと凝縮することができるのです。
いわゆる”自家製干し芋”になります。
天日干しって面倒…と思う方も多いと思いますが、とっても簡単。
3ステップでできてしまうので、ポイントを踏まえご紹介します。
1.芋を蒸す
さつまいもをしっかり蒸すことがポイントです。
目安は真ん中が黄色くなるまでです。
炊飯器、蒸し器、圧力鍋など、使いやすい調理器具で調理してくださいね。
2.縦にスライスする
ポイントは厚みです。
薄いほうが早く乾燥します。
時短したい方は薄めに切るのがオススメです。
3.天日干しにする
網やザルの上で、1日半~2日ほど、時々ひっくり返しながら天日干しをします。
野菜を干すときに使うハンギングネットを使うと便利です。
2.3段になっていて効率よく干せます。
100均にも売っているのでチェックしてみてくださいね。
さつまいもは保存や調理方法で甘みアップ?
さつまいもには甘みがありますが、保存方法や調理方法によってその甘みを最大限引き出すことができます。
そのポイントは”低温でゆっくり加熱する”ということ。
ゆっくり火を通すことで甘みが増す性質を持っています。
電子レンジで加熱することもできるのですが、オーブンでじっくり焼いたり、蒸し器で蒸したりするほうが断然おすすめです。
つまり、ゆっくり加熱して蒸すことで甘みを最大限引き出し、天日干しにすることでその甘みを凝縮して閉じ込める保存方法が1番甘みをアップさせる方法だといえるのです。
まとめ
さつまいもの持つ性質と保存方法をご紹介しました。
人にも性格があるように、食材にも特徴があり、適した保存・調理方法がありますね。
天日干しは思っているよりもずっと簡単です。
多めにオーブンで焼いておいて、焼き芋として楽しんでみたり、天日干しにしたり、さつまいもを長く楽しむことができます。
保存方法を工夫しながら、さつまいもをたっぷり味わいたいですね!
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