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初盆に贈る提灯金額の相場と提灯代ならのし袋の表書きはどう書く?

初盆

初盆・新盆は、忌明け法要といわれる亡くなってから49日を過ぎた後に初めて迎えるお盆のことになります。

去年のお盆以降に、親族が亡くなったかたは今年初盆を迎えることになりますよね。

いつものお盆とは違い、今年はいつも以上に初盆を丁寧に供養したいですね。

そこで初盆の提灯金額の相場や兄弟姉妹で出し合うことや、初盆の提灯代にお金を包むときののし袋や表書きについて紹介します。

初めての初盆をしっかり供養できるよう早い時期から準備していきましょう。

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初盆の提灯の金額の相場は?

初盆の提灯金額の金額相場はもちろんピンキリになります。

まず、お盆の準備としてお盆提灯ですが、これは子供や親戚が贈るものという慣わしがあります。

もちろん地域やその家での慣わしがありますが、一般的には親族や親戚が贈るものとされてきました。

故人とごく親しい友人などから贈られることもあります。

兄弟姉妹がいる場合で両親のどちらかが亡くなった場合、「提灯をどうするか」の相談をした方がよいですね。

最近の住宅事情からして、物理的に提灯の置き場に制約がある場合が多いと思います。

そんな時は、まず亡くなった親族の兄弟姉妹が贈ってくれそうかどうか確認してみましょう。

それでまったくいただけそうにない場合は一対の盆提灯を購入することをおすすめします。

どんな盆提灯を選ぶかは、毎年飾ってもらえるものの塗りで絵柄盆提灯がおすすめです。

絵柄盆提灯の金額の相場は、ピンからキリまでです。

特に岐阜提灯は江戸時代から和紙の産地であった岐阜県美濃市の岐阜提灯は「伝統工芸品」として指定される高級提灯とされています。

初盆セットでも、これくらいの金額が売れ筋なので相場と考えて良いでしょう。

といっても、大きさにもよるのでコンパクトなものですと、一対で10,000円弱からあります。

もちろん「兄弟姉妹」でお金を出し合い贈ることも構いません。

お部屋や予算に合わせて選ばれると良いでしょう。

なお、初盆にしか使用しない白提灯も、「身内が用意する」とか「喪主が用意する」とか「跡継ぎが用意する」などさまざまです。

これも地域やその家の慣わしがありますが、親族が用意するのは一般的ですので、一緒に用意しておくのも良いかも知れません。

白提灯に関して詳しくはこちらをご覧ください。
>>お盆提灯の意味と初盆の時期に白提灯を飾る理由と期間

初盆を迎える提灯代ののし袋はどれ?

故人の兄弟姉妹から贈られてくるかもしれない、もしくは贈られることが決まっている場合。

広い部屋であれば何個飾っても故人には最高の供物になるので喜ばれます。

しかし、現実的にはなかなかそんなわけにもいかない置く場所にも困るし、そんなに数はなくても・・・

となりますよね。

そんなときは、提灯代としてお金を包むのも一般的です。

なにより、親族が協力しあい故人の供養をするその気持ちこそが何よりの供養になりますので立派にしてあげましょう。

お金を包む時の不祝儀袋(のし袋)ですが、仏事ですので黒白もしくは黄白の不祝儀袋になります。

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初盆に提灯代の表書きにはどう書く?

初盆に提灯代を渡す時の不祝儀袋の表書きを紹介しますね。

表書きは「御提灯料」でも良いと思いますが、「新盆献灯料」の方がより丁寧です。

よく「御提灯代」と書かれているのを見ますが、「○○代」という言葉は、商品やサービスの対価の支払い時に使う言葉です。

相手を敬って贈る金封の表書きには相応しくないので控えた方がよいでしょう。

金額も兄弟姉妹と相談したうえで、姉妹二人で一対2万円の提灯の購入を検討していたなら、一人1万円と同額にして姉妹別々に贈るといいかもしれないですね。

まとめ

初盆の提灯金額の相場はピンキリとはいえ、インターネットでも買える提灯セットから見ても2万円前後で揃うので、少なくて5千円から1万円、多く見積もっても3万円くらいが相場とみていいでしょう。

初盆の提灯代としてのし袋に現金を包む場合もそれを基準にしてみましょう。

初盆で提灯代として表書きを書く時は新盆献灯料とすると丁寧な言葉になります。

初盆ですので早めに準備をして丁寧に供養されると故人も残された家族も安心できますよね。

とはいえ、形式に囚われずしっかり気持ちを込めて円満に供養することが一番ですよ。

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