夏になると、介護施設では毎年夏祭りが行われます。
介護職員やお年寄りのみならず、地域の人たちにも大変人気なイベントですよね?
そんな施設で出される催し物や、人気の食べ物、屋台をアレンジ?!
介護施設の夏祭りの情報をご紹介します!
介護施設の夏祭り企画の人気BEST3
介護施設での夏祭り企画は、定番とされている企画があります!
人気順に見て行きます!
1位 盆踊り
2位 ダンス
3位 歌
この3つは必ずと言っていいほど、介護施設で行われている出し物です。
それぞれの特徴を見てみましょう!
〇盆踊り
やはり夏ですから、盆踊りは夏の風物詩ともいえるでしょう。
介護員さんや利用者、地域の方々も参加して楽しく踊ります。
利用者には、夏らしく浴衣を着ていただきます。
いつもと違った装いに、気持ちも自然と楽しくなりますよね?
こういうのは見物していても楽しいものです。
〇ダンス
盆踊りと連動しちゃう事もあるんですが、盆踊りとは少し違って音楽も少しアップテンポになったりします。
最近流行っている音楽や、アニメソングなどに合わせて、地域の子供達も参加して可愛く踊ります。
変わったダンスとしては、介護員さん達がフラダンスを踊って見せたりもして、夏らしさ満点です!
〇歌
ちょっとした舞台を設置して、そこで利用者や地域の方々がカラオケ大会をやったりします。
のど自慢形式で鐘が鳴ったりすると、拍手が起こったり笑いが起きたりして終始和やかに進みます。
こうした出し物が中心の特設会場となって、他にもゲームコーナーや金魚すくいなど、工夫を凝らした企画が展開されます。
介護施設夏祭りで食べ物コレなら買いたい
夏祭りでの楽しみは、工夫を凝らした出し物だけではありません、
一番楽しみなのは、なんと言っても食べ物ですよね?
これにも定番の食べ物がありますね!
- たこ焼き
- お好み焼き
- 焼きそば
- フランクフルト
- リンゴ飴
- 綿菓子
- 焼きトウモロコシ
まだまだありそうですが、介護施設で出される食べ物にはやはり少し工夫があります。
利用者より地域の方々が買いたい食べ物も必要
〇たこ焼き
利用者のお年寄りが食べる事を第一に考えていますので、例えばたこ焼き1つにしても、お年寄りが喉を詰まらせないように、たこ焼きのたこを小さめにカットするとか、或いはたこの代わりにチーズなどを入れたりして、食べやすくします。
この変わり種たこ焼きが、利用者だけでなく地域の方にも好評だったりするんですよね?
〇焼きトウモロコシ
焼きトウモロコシなども、歯が弱いお年寄りや入れ歯の方もいますので、トウモロコシはかじる方は地域の方用にして、利用者には予めトウモロコシの粒をほぐしておいて、バター焼きにして出すという工夫をします。
これもまた、意外に地域の方々に好評で、レタスの上にバターコーンを盛って、いつの間にかみんなに買って頂いてたりします。
全体的には、地域の方用とか利用者用と分けてはいないのですが、こうなると分ける必要もないですね。
施設内で夏祭りなら屋台もアレンジ
出し物や食べ物の工夫も去る事ながら、地域によっては屋台も出ていて、この屋台も本物ではなく、介護員さんの手作りで屋台感を出しているんですね。
例えば学校の運動会などでもよく見られる、来賓席用に白い屋根で学校の名前が書いてあるテントがありますよね?
あれと同じ白いテントの下で、たこ焼きや焼きそばを作ったり、ヨーヨーすくいをビニールプールで作ったり、屋台を再現しているのです。
本物の屋台を呼ぶにも予算的に厳しかったりしますし、大きな機材や車が来るので、危ないですよね?
それに介護施設の夏祭りのような規模が小さい所には、屋台も出てくれない場合もあります。
でも、テントの手作り屋台の方が味があって良いいものですよ。
テントの入り口に、介護員さんが画用紙4枚横に貼り合わせて、「た・こ・や・き」って書いてあったりすると、なんだかほっこりしませんか?
手作り感満載の方が温かみがあって良いのではないでしょうか。
丁度、子供達の夏休みの期間に合わせて、夏祭りを開く事が殆どなので、地域ぐるみで楽しい夏祭りになります!
まとめ
日本人に産まれて良かったと思えるような、そんな風景が夏祭りにはありますよね。
・夏祭りのBEST3は「盆踊り」「ダンス」「歌」など、工夫を凝らした企画が催されている!
・定番の食べ物でも、お年寄り用に作ったメニューが地域の方々に好評の買いたいメニューになっている!
・本物の屋台より、手作り屋台が味のある日本の1コマになっていて、記憶に残り思い出の夏祭りになる!
特に介護施設は、お年寄りや若い世代の人が仲良くなって子供達にも、人に優しく対応する介護員さんや大人たちを見て、優しい心が育まれ、良い教育の場にもなっていると感じます。
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