最近の若者の出会いの場に変化が起きている。大学?バイト先?合コン?SNS?出会い系?紹介?
いえいえ、実は、今「ボランティア」が出会いの場としてアツイんです!
ボランティアと聞くと、志を持った真面目な人たちが、あるイベントや目標、社会貢献の為に、自己を犠牲にして活動する、といったイメージを持ってしまいませんか?
ボランティアにも種類があり、もっと気軽に、友達作りの為、何だか面白そうだから、のような軽いノリで参加できるボランティアもあります。
そんな中で同じ気持ちを味わうメンバーと会話がはずめば、それから恋愛に繋がっていくのも頷けます。
こちらでは、とっても気になるマラソンボランティアについて、ご紹介したいと思います。
マラソンボランティアで出会いがある
マラソンボランティアは出会いの場になり得る!!
街のゴミ拾い、という名のボランティア活動では、朝から希望者が集まり、楽しくお話をしながらゴミ拾いをし、その後気の合った人たちと朝ごはんを共にし、仲を深める、というものもあるそうです。
実際、大学生の間でも、人気のボランティアとしてあげられるのが、マラソンボランティアです。
マラソンのランナーは、プロの方から一般ランナー、友人と想い出に走るお記念ランナーのような方もいますよね。
マラソンボランティアでは、参加者の本人確認をしたり、コースに立って水分補給のお手伝いをしたり、通行人の交通整理をしたり、と色々あります。
ただ、共通して言えるのが、スポーツがメインなので皆がランナーを応援しながら、ボランティアではありますが、イベントに参加しているような、楽しくスポーツ観戦しているような気持ちになっていきます。
そう思えるのは、先ほど述べた理由も1つ。
また、マラソンの大会規模が大きければ大きいほど、それだけたくさんのボランティアの方が集まり、それだけたくさんの出会いがあるということになります。
用意された同じ服を着て、同じ志で、同じ目的を持って、同じ雰囲気を味わえば、自然と会話を交わし、笑顔があふれます。
バイトのように同じ場所に長い時間、長い期間働くことはないので、1度限りのその場を大切にすることも出来ます。
出会い系やSNSでの出会いでは、実際に会うまでのハードルが高いですが、ボランティアであれば、何も気にすることなく直接顔を合わせてお話しできますよね。
さらに、ボランティア参加者だけでなく、マラソンの場合、ランナーの方ともお話しする機会があります。
ボランティアでお手伝いしたことがきっかけで、ランナーとして参加していた方と仲良くなる、ということも考えられます。
青空の下での出会いは、晴れやかでとても健全なイメージがあり、出会いの場としては最高だと言えるでしょう。
ボランティアに出会いを求める大学生は多い?
社会人に比べ、時間にも余裕があるのが大学生です。
大学にいると、どうしても同世代の人で、同じような境遇の人との出会いに限られてしまうでしょう。
違う大学の人とも知り合いたいし、社会人の人とも普段出会えないから話してみたいな、という人もいるかもしれません。
また、大学のキャンパス内だと、周りの友人の目が気になって、他の人に話しかけることも出来ない場合もあります。
携帯での連絡が当たり前になっている今の大学生の世代では、コミュニケーションを苦手とする人も増えていて、何かきっかけが必要な人もいるのではないでしょうか。
大学生は時間に余裕がありますが、お金に余裕はありません。
たくさん稼いでいるわけでもないので、出会う為にお金をたくさん支払うことが出来ませんよね。
ボランティアはお金は入ってきませんが、お金をたくさん使うこともありません。
お金がないが、時間に余裕がある大学生にとっては、何度も参加できるイベントの1つです。
そして、ボランティアの場では、良いことをしているという気持ちから、とても前向きで自分の素敵な姿を自然に見せることが出来ます。
相手のことも、前向きに見つめることが出来ます。
さらに、出会いだけ目的にしているわけではありません。
大学生のボランティア活動の目的として次に多いのが、いずれやってくる就職活動の糧にしようとしていることです。
社会貢献に力を注ぐ企業も増えてきています。
その中で、自分がどのようなボランティアに参加し、どのような経験をしたか、面接の時にアピールすることも出来ます。
出会いもあり、今後の社会人生活に向けてのプラスになるのであれば、これは参加してみなくては!?と思ってしまいますよね。
私自身が大学生の頃は、大学のサークルか、ゼミ、バイト先くらいしか出会いはありませんでした。
ボランティア活動で出会う、という概念があれば、恋愛としての出会いだけでなく、自分の人生を考えるヒントにもたくさん出会えたのではないかと思い、今の大学生を羨ましく思います。
大学生ボランティアから生まれる恋愛は長続きしない!?
ボランティアで出会った相手とは、比較的長続きする、という意見があるようです。
机を挟み、対面で緊張しながら、相手の顔色を見ながら、知り合っていく合コンやお見合いパーティーとは異なり、はじめから自分の自然な姿や汗をかく姿、色んな姿を見せた上で仲良くなっていけるボランティア。
その良さは、仲良くなった時には、普通に出会うよりも多くの壁を越えていると思います。
社会人の場合、既に社会である程度の出会いやネットワークがある中で、ボランティアで出会った相手を選んでいれば、それ以上多くの出会いはないかもしれません。
しかし、大学生の場合、これから大学を卒業して社会に出ていくと、環境も変わり、学生時代とは違った社会のネットワークが広がっていきます。
新入社員時代は、初めての環境に慣れることに精一杯で、恋愛に向き合う余裕がなくなることも考えられます。
そういった理由で、社会人になって参加するボランティアと、大学生の間に参加するボランティアでは、その恋愛の期間に差が出てくることは考えられそうです。
大学生ボランティアだからといって、必ず長続きしないわけでもなく、社会人だからといって、長続きする保証はもちろんありませんよね。
その人次第だ、ということが前提にあることは間違いありません。
まとめ
ボランティアに参加するのであれば、ボランティア参加者として、与えられたお仕事を全うすることは絶対に守らなければならないと思います。
ボランティアの本来の活動をおろそかにする姿を見れば、誰もあなたに魅力を感じないでしょう。
ただ、なかなか初めての人とお話し出来ない人や、自然に楽しく出会い、結果恋愛になればそれはそれでハッピーだな、という人には、このボランティアはおすすめでしょう。
どのようなものか、1度参加してみても良いかもしれませんね!私も大学生に戻れるのであれば、是非参加してみたいものです。
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