子供が大学入学後の夏休みを利用して、海外やアメリカに短期留学に出かけるなんてことあったりするかもしれません。
アメリカもそうですが、海外は日本よりカードでの支払いがメジャーです。
そのため、子どものために親としてまずは子、本人のクレジットカードをこれを機会に作っておきたいですよね。
クレジットカードって何歳から作成できるのでしょう、家族カードや留学生向けのクレジットカードは高校生以上になると作れるのか?
クレジットカードは何歳から作れるのか、できれば年会費無料のカードを作るにはどこで作るのがいいのか、疑問を解消する情報をこちらで紹介します。
アメリカで使うクレジットカードは何歳から作れる?
アメリカで子ども本人がクレジットカードを作るには、18歳という年齢から作れます。
ただし、気をつけたいのはアメリカでクレジットカードを作るのには「ソーシャルセキュリティ番号(SSNまたはSS)」や「納税者番号」の取得が必要となります。
ソーシャルセキュリティ番号は、一般的にH-1BやE-1の就労ビザがあれば比較的簡単に取得可能です。
SS-5の申請書、パスポート、就労ビザ、I-94(出入国カード)グリーンカード(外国人永住権)婚姻証明書のいずれかを提出して申請を行います。
納税者番号とは、アメリカ国内で開業登録するか、収入を得て税金を納税する為に申告すると、番号が割り当てられるものです。
さらに、日本人がアメリカでクレジットカードを作るのに、「クレジットヒストリー(借金の額や返済履歴など)」において滞りなく返済が行われている記録が1年以上あること。
他にも、アメリカに住所があること、銀行口座があることなどカード審査に通るのには様々な厳しい条件が必要です。
そのため、長期滞在でアメリカに住み、働く予定がある場合には、カードの取得は可能になっていくかと思いますが、短期での留学のためのアメリカでのカード作成はカード審査が通る可能性は低いかもしれません。
クレジットカードの家族カードは何歳から?
子ども本人のクレジットカード作成が難しい場合は、親がクレジットカードを持ち、『家族カード』として子どもがカードを使うことができます。
家族カードとは、親が本会員に、子どもを家族会員とするもので、家族会員も本会員と同等のサービスを受けることができるものです。
家族カードは年会費無料のところもあり、海外留学の特殊な事情があれば、満15歳以上で家族カードが発行されることがあったりもします。
しかしながら、あくまでもリクエストベースですので、全ての家族カードが対応してくれるわけではありませんし、確認書類などが必要となります。
クレジットカードのアメリカ留学生向けは?
クレジットカードでアメリカ留学生向けのカードというのはあるのでしょうか、と心配になったかもしれませんが、大丈夫です。
いくつか日本のアメリカ留学生向けクレジットカードについてご紹介いたします。
学生専用ライフカード
まず、学生専用ライフカードがあり、このカードは18歳以上25歳以下の学生であれば作成が可能です。
卒業旅行や長期休みで海外旅行に行く学生にとって魅力的なカードともいえます。
卒業後も年会費無料で利用が可能ですし、海外旅行中の事故や死亡・後遺障害などを最高2000万円まで補償してくれます。
現地のトラブルもライフカードの海外アシスタントサービスに問い合わせることで日本語で徹底的にサポートしてくれるのも魅力でしょう。
三井住友VISAデビュープラスカード
そして、三井住友VISAデビュープラスカードという、高校生を除く18歳から25歳までの学生限定で入会できるクレジットカードがあります。
初年度の年会費は無料、翌年以降も1回以上利用があれば無料となります。
紛失や盗難時には年中無休でスタッフが24時間対応、一定期間内に購入した物の盗難や破損の損害も最高100万円まで補償してくれます。
エポスカードvisa
エポスカードvisaは、年会費無料で即日発行が可能なクレジットカードです。
レストランやカフェ、遊園地、美容院などで優待が受けられ、海外旅行傷害保険が自動付帯しています。
貯まったポイントは携帯料金や公共料金の支払い、ネットショッピング、商品券や他社ポイントに交換できます。
まとめ
カードをうまく使って、アメリカでのエンジョイライフを!
ここまで、クレジットカード作成時の年齢や家族カード、海外で使える日本のクレジットカードについてご紹介をしてきました。
カード作成に関していくつか条件があったり、使用する際に気をつけないといけないポイントはあるかと思います。
ご自身の作るカードの特徴をよく知ることで、アメリカのみならず海外での快適なエンジョイライフを送ってください。
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