春先になると綺麗でカワイイ花が楽しめる代表格と言えばチューリップですよね。
そんなチューリップをご自宅でお手軽に育てるために、植えっぱなしがOKな品種や花壇のお手入れ方法などを長年趣味でガーデニングをやっている私(仕事はなんと家のエクステリア工事です)が得た経験などを踏まえて、今回はご紹介していきますね!
チューリップの育て方は植えっぱなしでまた咲く?
私が仕事をしていてチューリップをこれから楽しもうとされている方や、ガーデニング初心者の方から一番多い質問が、「チューリップは植えっぱなしで翌年もまた咲きますか?」という内容です。
結論から言うと、上手に管理をすれば植えっぱなしでも咲くには咲くんですけど、咲く品種がある程度決まってくるんですね。
どのチューリップでも大丈夫!って訳ではないので注意が必要です。
それでは、次に植えっぱなしOKは何のチューリップなら、どんなチューリップの品種が植えっぱなしがOKなのかを書いていきたいと思います^^
チューリップで植えっぱなしにできる品種は?
花壇に植えっぱなしがOKなチューリップの品種は、原種系のチューリップです。
原種チューリップというのは、主にアジア地域で自生をしているチューリップで、日本では観賞に適している20~30種類が市場に出回っています。
皆さんがよく思い描いているチューリップと比べると、花弁も開き気味なので見た目も少し違います。
ですから、初めて見る方からすると、「これチューリップ?」と、思う人が多いのも事実です。
けれど、カワイイお花なのは確かなので、皆さん気に入って育てられていますね^^
原種チューリップも色んな種類があって、どの子達も綺麗でカワイイです。
ここでは私が育てたことのある種類をいくつかご紹介します。
*トルケスタニカ*
白い花弁に黄色の房、たくさんの花を付けるのが特徴で、風にゆれる様子を楽しむことができます。
なるべく日なたの所に植えるのが良いです。
*チンカ*
赤と黄色のコントラストが美しい縦長の花が咲きます。
私の個人的な感想としては、「大人の装いがある原種チューリップ^^」ですね。
こちらもなるべく日なた向きに植えると良いですね。
*ヘレナ*
鮮やかな桃色のカワイイお花が咲きます。
他のチューリップに比べると若干早咲きの種類で。草丈がちょっと低めです。
この子だけでも可憐なので充分に楽しめますが、花が濃い桃色系なのでどちらかと言うと他の品種と寄せ植えをする際のアクセントとして使うと更に品格が増して美しいですよ。
こちらも植えるならやはり日なた向きです。
さぁ、次は原種チューリップを花壇で植えっぱなしにする時の注意点についてご紹介をしていきます。
チューリップを花壇で植えっぱなし時の注意点
さて、チューリップを植えっぱなしで愉しむ場合の注意点は主に3つです。
1:土の質
自然由来の肥料を混ぜた水はけのよい土に植えるようにして下さいね。
原種チューリップと言えど、ずっと同じ土で栄養が滞ってしまうとやはり育たなくなってしまいます。
これを回避させる為に土壌の適切な管理が必要になってくるんですね。
2:球根の植え方
目安としては球根3個分の深さに植えましょう!
何故かと言うと、チューリップの球根は夏場などの高温に弱いからです。
3:気温
気温の低い冬の時期を過ごさせることで、元気で綺麗なお花が春に咲きます^^
とまぁ、最低でもこの3点を守れば、植えっぱなしでも翌年に綺麗なチューリップをまた愉しむことができますよ☆
まとめ
こんな感じですが如何でしたか?
どうしても、注意する点というのが出てきちゃいますが、チューリップは品種も豊富ですし、見た目の可憐さのわりにはお手入れが手軽というメリットが多いお花です。
あなたのガーデニングライフがこれをきっかけにもっと充実することが出来ると思うと私もすごく嬉しいです(*^^*)v
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