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十和田湖奥入瀬渓流観光の所要時間とグルメなランチは?


あぁ、旅行に行きたいな~と思うきっかけは、10代、20代、30代と変わってきてはいませんか?日常では忘れがちですが、日本には、ハッとする程美しい場所。特に「何この紅葉の美しさ」と思う場所がたくさん存在している事を、年を重ねるにつれて再認識させられます。

愛する人たちと、美しい場所へ。そんな美しい時間が過ごせる大人の旅先に選びたいのが、国が指定した特別名勝の数々。今だからこそ自分の足で訪れ、自分の目で感じたい、東北の美しい景勝地、十和田湖、奥入瀬渓流についてご紹介します。

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十和田湖奥入瀬渓流観光の歩き方

関東から最も離れた東北の青森と秋田の県境に位置する十和田湖から奥入瀬渓流までとなれば、東京駅から新幹線とバスで計5~6時間、日程には少し余裕を持って訪れたい場所ですね。

半日で十和田湖~奥入瀬渓流を満喫し、その余韻に浸りながらランチを頂ける、ちょこちょこっといいとこどりな歩き方はないの?というあなたにぴったりのコースをお届けします。

奥入瀬渓流は、世界最大の二重カルデラ湖、十和田湖畔の子ノ口(ねのくち)から焼山(やけやま)地区までの約14kmを指し、奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)沿いを全て歩き、見所を制覇したい場合、約5時間かかると言われています。

朝から晩まで1日時間をかけることが出来ない人や、5時間のハイキングに不安がある人は、車やレンタサイクル、バスで目的のエリアに向かい、その中を限られた時間歩いて楽しむことができます。

また、渓流は上流から流れてくる様がより美しい為、新幹線発着駅から、奥入瀬渓流の玄関口である十和田湖温泉郷バス停(焼山地区)に向かい、下流から上流へ向かうと良いでしょう。

ただし、遊歩道は徒歩でしか行けず、また紅葉時期のトップシーズンには交通規制(奥入瀬エコツーリズム)があり、その間は臨時のシャトルバスが20分に1本のペースで運行しているので、事前に見ておきたいエリアを決めておき、バスで向かい、そのエリアだけをゆっくりじっくり歩いて楽しむ方がおすすめです。

奥入瀬渓流を進み、十和田湖畔にぶつかる場所が、子ノ口です。

子ノ口、休屋にはお食事処があり、多くの観光客はそちらでお食事を頂きます。奥入瀬渓流を楽しんだ後は、またバスを利用して向かうと時間もかかりません。

十和田湖を一周してみたい!なんて声もあがりますが、残念ながら一周するバスはありません。そんな人には、子ノ口―休屋間を50分かけて周遊し、十和田湖側からしか見られない景色を堪能できる遊覧船がおすすめ!

通常、バスであればその区間は約15分ですが、時間がある人は行きでも帰りでも、是非乗ってみてください。

50分をかける価値は十二分にあるはずです。同じく50分で、休屋を出て休屋に帰る遊覧船のコースもあります。湖畔に映る木々の美しさに胸をうたれ、旅の醍醐味を感じさせてくれる、とっておきの時間となるでしょう。

また、遊覧船でも近づくことが出来ない秘境を巡るRIBツアーもおすすめです。子ノ口からバスで5分の宇樽部から、RIBという大型軍用ボートで出航し、手つかずにされた自然そのものをすぐ近くで見られる特別なツアーです。

野生動物やパワースポット、震災後に現れた伝説のキリスト像など、こちらもあっという間の50分となるでしょう。ボートと言っても濡れることはないので、女性も安心して楽しめます。

ただし、2011年からスタートしたこちらのツアーは、惜しまれながらも2017年の今シーズンをもって終了するそう。最後のチャンスとして、ぜひ体験したいものです。

十和田湖と奥入瀬渓流の所要時間


十和田湖、奥入瀬渓流は、何日あっても飽きないほどの美しさです。季節や天候、時間によっても様々な表情を私たちに見せてくれます。

でも人それぞれ、時間には限りがあります。ちょこちょこっといいとこどりするには最低どれくらいの時間が必要なのでしょう?

奥入瀬渓流の中でも、特に見所が多く、奥入瀬らしさを感じられるエリアが、有名な阿修羅の流れを含む、三乱の流れ~雲井の滝までの中流エリア、約2.5kmです。

十和田湖温泉郷バス停から石ケ戸(いしけと)までバスで約20分、そこから徒歩10分で三乱の流れへ着き、2.5kmを約1時間半で歩くことができます。バスに乗ってから、約2時間で満喫できるお得なコースです。

渓流沿いを歩きパワーを頂いたら、今度はやはりおなかがすくもの。雲井の滝のバス停から子ノ口までは約10分、休屋までは約25分です。

バスは約1時間に1本なので、バスの時間を把握しながら、無駄なく進めるようにしておくことも鉄則です。

おなかを満たしたら、次は十和田湖の魅力を体感しましょう。世界最大の二重カルデラ湖、せっかくならば湖からその形、美しさを目で確かめたいものですよね。

遊覧船で50分。(十和田湖遊覧船基本情報と周辺地図は【楽天たびノート】から)

休屋(やすみや)発、子ノ口行きの最終便は14:45です。子ノ口まで戻る人にとって、お食事後にゆったりと十和田湖を望むにはぴったりのコースです。

バスをスムーズに乗りこなしたとして、奥入瀬伊渓流から十和田湖を楽しむには、最低5時間程かかりそうです。散策して、ランチを食べて、と計画する場合、十和田湖温泉郷バス停を遅くとも10時台には乗って向かいましょう。

そのまま十和田湖周辺で宿泊を予定している場合は、多少ランチが遅くなっても大丈夫ですね。休屋発着の遊覧船は16時台まで出ているので、夕暮れの十和田湖畔クルーズも、またロマンチックで狙い目です。


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十和田湖と奥入瀬渓流でグルメといえば休屋か子ノ口か


十和田湖、奥入瀬渓流に訪れる人のほとんどが、休屋(やすみや)か子ノ口(ねのくち)(子ノ口基本情報と周辺地図は【楽天たびノート】こちら)でグルメなランチを楽しみます。

特に宿泊施設やお食事処、お土産売り場が軒を連ねるのは、休屋桟橋から乙女の像に向かう道中がおすすめです。(休屋の基本情報と周辺地図は【楽天たびノート】から)

中でも観光客に人気なのは、湖を望みながらグルメなランチを楽しめる「とちの茶屋」で、十和田湖の名水で育ったニジマスのいくら丼、わかさぎのフライ、乙女餅などが有名です。

ランチは軽く済ませ、湖畔に位置する十和田湖マリーナで、桟橋を眺めながら頂く青森ならではのりんごを使用した自家製アップルパイとコーヒーもまた味があります。

そのままゆっくりと湖を眺めコーヒーを頂ける時間、それが何よりの大人の贅沢ですね。

十和田湖奥入瀬渓流観光の所要時間とグルメのまとめ

奥入瀬渓流から十和田湖まで、見所はたくさんあり、時間のかけ方も人それぞれです。

たくさん時間をかけて満喫するコースも、今回おすすめしたちょこちょこっといいとこどりコースでも、どちらでも必ず満足させてくれるのが、日本の特別名勝、十和田湖、奥入瀬渓流です。

日常から少し離れて、日本の美しさに気付く旅へ出かけてみませんか?あなたの想い出や時間は美しく彩られ、帰る頃にはあなたの心も少し美しくなっているのではないでしょうか。

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