全国花火競技大会が今年も近づいて来ました。
有料観覧席をゲットできなかった時、現地販売の流れが気になるところです。
わざわざ、遠方から現地に行くのだから当選確率が高くないと行く意味がないような・・・現地販売に行くか行かないか迷っている方へ桟敷席をゲットするまでの流れを紹介します。
桟敷席チケット当選への流れとキャンセル待ちを現地でする前の裏技ともいえない表技ですが紹介します。
大曲の花火の直接販売抽選会の流れ
大曲の花火(正式名称:全国花火競技大会)は、桟敷席と呼ばれる有料観覧席があり、A席・C席・イス席の席種があります。
有料観覧席となる桟敷席は、席種を選んで申し込む抽選販売方式で申し込んでいましたが、2018年からは先着順で販売されることになりました。
・インターネット受付
・電話受付(電話受付は2018年より廃止になりました)
・直接販売(定員超えた時点で抽選)
の2通りです。
この中で、販売の中でも最も遅い時期に行われるのが、大曲商工会議所で行われる直接販売です。(2016年までは大曲市民会館でしたのでお間違えなく)
今年も、有料観覧席の現地販売抽選会が行われますが、2016年より販売人数が増やされており低い倍率になると見込まれています。
(2016年の1,800名から2017年以降2,000名へ変更)
有料観覧席の現地販売の概要
販売会場
大曲商工会議所
〒014-0027
秋田県大仙市大曲通町1番13号
(2016年までは大曲市民会館でした)
現地販売の詳細は大曲の花火公式HP
販売日時
2018年7月1日(日)9:00までに必ず来場
入場場所
整理券配布場所となる入場場所は、健康増進センターと児童福祉棟の間です。
購入制限
1人につきA・Cいずれか1種席3マスまで
(ただしイス席は10席まで)
現金販売のため15歳(高校生)以上を対象
購入方法
7:00~9:00まで整理券配布
9:00の時点で2,000名以下なら全員に販売
9:00の時点で2,000名を越えたら抽選後販売
持参する物
身分証明書と購入予定の桟敷席料金分の現金
大曲の花火の桟敷席倍率や当選確率は?
一昨年を例にとってみると、2016年の秋田県大仙市大曲市民会館で行われた現地販売では、予定していた販売人数は1,800名、抽選に臨むために現地でエントリーをした人数は約1,990名。
その倍率、約1.11倍で、当選確率は90%前後です。
しかし、前年の2017年は現地で並んだ方は2,000人に満たず、全ての方が購入できたようです。
ずばり100%です。
県内だけでなく、県外からもこの直接販売にかけつけるファンが多いのですが、今年の2018年も、販売人数が2,000名です。
昨年と同様の来場者数(エントリー人数)であれば、来場者全員当選となり、今年の大曲商工会議所での現地販売では抽選にならず、そのまま購入できるかもしれません。
今年も、整理券の配布場所の開放時間が7:00で、整理券の配布時間は9:00からです。
この9:00という締め切り時間ですが、結構容赦なくシビアに締め切られますので、先着順ではないとしても、時間には余裕を持って早めの到着を心がけたいところです。
そういった時間の余裕も関係し、今年は時間が午前9時ですので9:00までなら来場しやすいといった人たちも増えることが想定されます。
抽選会自体は、まず、入場場所に並び7:00から先着順に9:00まで整理券が配布されます。
本当に1分でも過ぎると整理券はもらえませんので注意してくださいね。
2,000名を超えた時点で抽選確定となります。9:00より抽選が行われるので発表を待ちます。
当選者は、整理券に書かれている番号を放送で読み上げられていく形で発表されます。
番号の若い順に読み上げられていき、読み上げられた当選者のみが商工会議所前の記入場所にて所定の記入用紙に必要事項、桟敷席の種類、マス数を記入します。
それを持って大曲商工会議所に入り購入することになるのですが、その際、提示しなくてはならない身分証明書(運転免許証・健康保険証など)と現金はくれぐれも忘れないようにしてくださいね。
一度、大曲商工会議所に入場してしまうと出ることができませんので、要注意です。
大曲の花火で抽選もれ後キャンセル待ちより?
当選者が、若い順から呼ばれていくため落選したことは分かりやすいのですが、抽選から外れ落選した場合は、キャンセル待ちの登録ができます。
キャンセル待ちを希望する場合は、キャンセル待ち用紙に必要事項を記載してキャンセル待ちの箱に投函します。
7月19日(木)までに再抽選が行われ、当選すれば大曲商工会議所から連絡があり着払いで桟敷席券が送られるかたちです。
キャンセル待ちの記載台にも列が出来てくるのですが、すぐにキャンセル待ちへ記入投稿しないで焦らずゆっくりと待ちましょう。
この直接販売は、身分証明書を持ち1人3マス(イス席は10席)までと決められていることもあり、大抵の人は落選しないよう友人同士や家族など複数の団体戦で臨んでいる場合が多いのです。
ということで、少なからず重複当選した人が出てきます。
自分の番号が呼ばれなかったとしても、まだ諦めず、さらに番号が若い内はみんな落選したかどうかも分かりません。
番号が進むにつれ、複数で行った人たちの重複当選も増えます。当選するとキャンセルすることは出来ないため、その当選した整理券を持て余す人が出てきます。
その重複当選した人達が、キャンセル待ち受付付近で外れた人に声を掛ける光景を見ますので、最後の方になってくると当選した整理券を譲る相手がおらず右往左往している人もいるくらいです。
万が一、現地抽選でハズレた場合でも、余らせた人に譲ってもらえる可能性がありますので、最後まで待っていれば譲ってもらえる可能性は大きいです。
キャンセル待ちに記入するまえに、辺りを見回して複数で参加している方の動向を要チェックしてくださいね。
現地販売抽選会に参加するのであれば、秋田旅行と下見を兼ねて行かれれば、当日はスムーズに花火だけを堪能することができますので、観光と下見を兼ねて行かれてみることをおすすめします。
桟敷席のA席とB席の1マスの広さや違いは?
>>A席とC席の広さと打ち上げ場所までの距離!
大曲の花火の無料観覧席が今年から有料??
>>自由観覧席は優良な上に意外と自由じゃない!
秋田駅前を短時間で観光もグルメも!
>>秋田駅前から徒歩圏内で観光グルメお土産まで!
まとめ
大曲の花火を観るには、有料観覧席を確保しておくと気持ちだけでなく、場所取りにかける時間や労力も必要無くなり、残すは当日の混雑に耐える気力だけですみます。
その気力は、当日の大曲の花火を観ると疲れも吹き飛び、1年間頑張れるほどのパワーがもらえますので、事前の準備が必要になりますが、現地販売でどうぞ桟敷席がゲットできますよう願っています!
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