倉敷市児島にある野崎家は天保4年に建築された旧野崎家住宅で今年も児島代表の野崎家ひな祭りのお雛様が飾られる「おひなさま展」が開催されます。
児島の旧野崎家にて特別公開されるひな祭りの「おひなさま展」の日時や場所へのアクセス。
お雛様の観覧前後に寄りたい児島グルメ代表ランチスポット「ちくりん」へ徒歩や児島駅からのレンタサイクル圏内で行ける児島のおすすめ紹介します。
倉敷市児島の野崎家住宅でおひなさま展開催
倉敷市児島味野にある旧野崎家住宅は、児島のジーンズストリートの中にありますよ。
天保4年に建築された野崎家は製塩業と新田開発で栄え、雄大な規模を有し、江戸時代後期の建築技術の建物や庭園の粋を集め、そのまま保存されている風情漂う建造物です。
屋敷全体の構成は、野崎家塩業歴史館、旧野崎家住宅は国指定重要文化財、野崎家旧宅は岡山県指定史跡となっています。
その旧野崎家住宅で「おひなさま展」が今年も行われます。
休館:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
ただし、ひな祭り前後の2月25日(火)と3月4日(火)は開館
問い合わせ先
086-472-2001
展示品は、旧野崎家住宅に伝わる豪華なひな人形や雛道具が公開されます。
なかでもメインとなる雛人形は、享保雛(きょうほうびな)で、高さが約80cmもある名品で、これは旧岡山藩主9代目の池田家から贈られた内裏雛です。
他にも、明治期の宮中や大名家でも愛され皇室にも作品を納めていた京都の名工、三代目大木平蔵が手がけた雛人形細工師が江戸時代から現在七代目まで続く雛人形の作品を作り続けています。
その明治期の、袖の長い衣装の内裏雛や蒔絵(まきえ)などの細工が施された漆塗りの豪華な調度品、明治天皇雛、古今雛や押絵雛、立雛や芥子雛を中心とした約200展の雛人形が展示されます。
児島の野崎家のひな祭りとおひな同窓会
児島の旧野崎家のお雛様展と同時に、倉敷市内の観光スポットや公的施設、商店合いなど約400箇所で一斉に雛飾りをする「倉敷雛めぐり」が3月8日まで開催しています。
なかでも野崎家別邸の迨暇堂(たいかどう)は、通常は非公開の大広間で、子供達の成長とともに飾られなくなった雛飾りを集めて、ひなまつり展の時期とあわせ「おひな同窓会」を開催しています。
おひな同窓会とは、野崎家別邸の百畳もある迨暇堂(たいかどう)のお座敷に民間の一般家庭から持ち寄ってもらった1000体ものお雛様の雛人形を展示します。
お問い合わせ:090-4102-3959
(児島雛めぐり実行委員会)
旧野崎家基本情報はこちら【楽天たびノート】から
児島ランチはちくりんのおすすめメニューで
そして、児島でランチをするなら「ちくりん」のオムライス。
旧野崎家住宅でおひなさま展を見た後は、野崎家旧宅からほど近くの徒歩圏内の洋食「ちくりん」がおすすめです。
児島駅から徒歩でも行ける旧野崎家住宅ですが、児島駅からならレンタサイクルも便利です。
入り口にある、食品サンプルは今でこそ流行していますが昔ながらのレトロなメニューサンプルが目を引きます。
徒歩やレンタサイクルで行く場合、児島駅から旧野崎家住宅の間にある昔ながらの地元民や、旅行客にも人気の喫茶店「ちくりん」は、創業40年以上、昭和の香りが漂う良い意味で落ち着く空間です。
おすすめメニューは、オムライス(570円)。
トロトロたまごオムライスではなく昔ながらの薄焼きタマゴを巻いているオムライスです。
中のライスもケチャップチキンライスとは違い、サッパリ感のある甘みのあるトマトソースライスといった感じで、チキンだけでなくエビなども入っていてコストパフォーマンスが高いです。
他にも、AランチからCランチまで日替わりのサービスランチプレートがありますが、ランチと名は付きますが、夜でも注文出来るのでリーズナブルにいただけます。
お店は、昔ながらの喫茶店といった雰囲気を保ち、ご夫婦で運営されているので混雑時は少し待ち時間は長くなりますが、その空腹がスパイスとなると思って行ってみてくださいね。
児島駅からレンタサイクルで行くなら
>>旧野崎家住宅にはレンタサイクルでらくらく行こう!
ジーンズストリートの駐車場からすぐ
>>ジーンズストリートの駐車場から旧野崎家住宅まですぐ!
まとめ
倉敷市児島の旧野崎家住宅のおひな祭りは一見の価値ありです。
あわせて児島グルメの代表ランチ「ちくりん」でオムライスに舌鼓がおすすめ!
タイムスリップしたようなひな祭り飾る旧野崎家住宅から、レトロな味野商店街のジーンズストリートを通り、ランチも昭和を感じる喫茶店でノスタルジックな一日を過ごしてあたたかな一日にしてくださいね。
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