瀬戸内の広域周遊観光を楽しむ列車として、岡山から瀬戸内の玄関口に向け春に誕生した「ラマルドボア(La Malle de Bois)」が冬も運行を続行されます。
「ラマルせとうち」の列車名、岡山から宇野まで、宇野みなと線を走る「ラマルドボア」の秋冬の運転日や時刻表、料金などを紹介します。
ラマルドボア岡山発の観光列車が冬の運行を決定!
ラマルドボアという観光列車は、白い車体に黒い太線によって車窓を旅行鞄(かばん)に見立てた観光列車です。
車体のラッピングそのものが旅の道具箱(トランク)となったアートの聖地を巡るにふさわしい車内販売や内装、座席にもこだわりぬき、車内も車窓からの沿線も満喫できます。
春の運行開始から人気を博していた、ラマルドボアは、運転区間を3区間とし、列車名「ラ・マルせとうち」は、宇野みなと線を走る岡山から宇野駅間と、瀬戸大橋線を走る岡山から高松駅間の運行です。
他にも秋からは、ラマルドボアの新たな区間とし、列車名を「ラ・マルしまなみ」として山陽本線の岡山から尾道駅間を運行しています。
この3区間ともに冬までの運行続行が決定しました。
ここでは「ラ・マルせとうち」の宇野みなと線のラマルドボアを紹介します。
宇野みなと線の「ラ・マルせとうち」では、サイクルスペースの無料利用券を予約時に申し込んでおくと、自分の自転車を折りたたんで解体することなく、岡山駅の5番乗り場ホームで組み立て、そのままサイクルスペースを利用できるのも魅力です。
ラマルせとうちの運転日と時刻表
ラ・マルせとうち 時刻表
ラ・マル せとうち(下り) | ||
ラ・マル せとうち(上り) |
岡山駅から宇野駅の間には、現代アート作家エステル・ストッカー氏が手がけた駅舎のある「常山」「八浜」「備前田井」などを車窓から楽しめるよう徐行運転になったり、記念撮影などが出来るよう停車したり終着駅の「宇野駅」まで楽しめますが、途中乗降利用はできません。
ラマルせとうちの料金
ラ・マルせとうちの運賃・料金
1日1往復の「ラ・マルせとうち」宇野みなと線の料金は、乗車券の他に普通列車のグリーン券が必要です。
宇野みなと線の岡山から宇野駅までの間で(岡山から茶屋町駅を除く)彦崎駅から宇野駅間は、IC乗車券は利用出来ません。
切符自体は、通常の切符ですが、車内では、オリジナルの記念乗車証がプレゼントされます。旅の思い出にラマルドボアのスタンプが押せる台紙にもなっているので、旅の記念になりますよ。
2017年春夏の運行予定日が決定!
>>ラ・マルせとうち岡山宇野間も運行続行!
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まとめ
瀬戸内国際芸術祭の開催に合わせて運行が開始された観光列車で「ラマルドボア」すが、瀬戸内国際芸術祭が会期外も運行されることが決まり、特別の自分だけのアート祭が開催できますよね。
岡山発、宇野駅までのアートのはじまりを是非楽しんでくださいね。
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