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喪中はがきの差出人を連名にするなら子供や続柄の書き方はどう書く?

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今年、初盆を終えた・・・お盆の後に親族に不幸があった・・・そんな場合、年賀状欠礼の喪中はがきの準備ですね。

喪中はがきの差出人を連名で出す場合、子供の名前を入れるか入れないかで迷いませんか?

喪中はがきの差出人の続柄や、その書き方など日常的ではないハガキの書き方に戸惑うのは当たり前です。

喪中はがきの差出人を連名にする場合や子供の表記はどうするか続柄の書き方や、差出人は表裏どちらに書くかなどについて紹介します。

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喪中はがきの差出人は連名で子供も入れていい?

喪中はがきを作成するにあたって、差出人は毎年夫婦連名で年賀状を出していた場合や、差出人に子供も連名で出していた場合、喪中はがきは、差出人から見て故人との続柄が変わってきますよね。

そこで、特に初めて喪中はがきを出す場合、よく差出人が連名だと故人の続柄がおかしなことになってしまい迷う原因になります。

そもそも、喪中はがきというものが何かをおさらいしますと、喪中はがきと呼ばれていますが、正式には喪に服しているための「年賀欠礼状」といいます。

年賀欠礼の意味するものは、

今年は親族を失った強い悲しみの為、新年を迎えることのおめでとうを伝える心理状態にないのです。そのため毎年送っている年賀状を今回は失礼させていただきます。

という 挨拶を兼ねたお詫び状です。

これは「自分からは年賀状を送らない」という我が儘を詫びるために送っているので、夫婦連名や子供の名前を入れていても先方には何も問題ありません。

ただ、子供の場合は、今までの年賀状の差出人が夫婦や家族連名だったという、
例えば

〒000-0000
住所~~~~~~~~番地
○○ ハルオ
ナツコ
アキ(7歳)
フユ(5歳)

など、写真入りの年賀状や成長を知らせるために子供の名前を差出人に入れていただけという場合は、最近では喪中はがきの差出人名から外す方が増えています。

小さな子供でまでもが、喪に服して心を痛めているということを「喪中はがき」で伝えなくて良いという観点でしょう。

喪中はがきの意味には、そういった年賀欠礼の意味があり、こちらは今年は喪中であるため、年明けの年賀状をもらうことが出来ないので「私に年賀状を送らないでください」という依頼状ではないのです。

喪中はがきの差出人の続柄は連名の場合どうする?

喪中はがきの差出人の続柄を連名にした場合、表にくる文面での続柄で悩むことが多いと思います。

結論から言うと、続柄は差出人が連名の場合、世帯主からみた続柄を書くのが一般的です。

例えば、
妻の父が亡くなった場合、
父  ○○ ○○
岳父 ○○ ○○
義父 ○○ ○○
などとし、名字が差出人と異なる場合はフルネームが一般的です。

葬儀に参列していただいていない場合は、逝去のことを知らせるために、年賀欠礼の挨拶文のあとに「没月日・続柄・故人名・享年」などを文面に入れます。

副文例
本年○月○日に義父 ○○ ○○が○○歳にて永眠いたしました

しかし、最近では、そういった個人情報は入れない副文も多いです。

副文例
本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに
皆様には健やかな新年を迎えられますようお祈り申しあげます
明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます

喪中はがきの文例はコチラ
>>喪中はがき(年賀欠礼)に心を込めた文例!!

差出人が連名の場合で、故人のことをあまり知らない方に出す場合はこういった文面は非常に使いやすいかもしれませんね。

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喪中はがきの差出人の書き方は裏表どっち?

喪中はがきの差出人の書き方ですがいずれにしても、差出人は通常のはがきにしても表面は宛名を書く方です。

表書きに宛名を大きめに書き、左下に小さめに差出人を書くのが一般的です。

特にこれは、配達においても左下に差出人の郵便番号欄があるので郵便局にとってもここに書いてくださいということになっています。

ただ、喪中はがきは昔から、葬儀の流れで印刷することが多いため、裏面に通常の年賀状などと違い、喪中はがきに一言手書きでメッセージを入れることもなく裏面にそのまま印刷することが多いのです。

喪中

通常、受け取っているはがきなどを考えると、どちらに書いてあっても最近ではマナー違反になるようなことはありません。

気を付けておきたい点は、住所などの番地を書く際の数字です。

これは裏面の文面(享年や日付)にも言えることですが、すべて漢数字を使用します。

差出人欄に記載する住所は、漢数字で

例)
一丁目二三番四五号
一丁目二十三番四十五号

といったように書きましょう。

特に喪中のはがきは縦書きであることが多いため読み間違いがないようにします。

文面の享年や日付も、九九歳や一一月ではなく、十をきっちり書く方が望ましいので九九よりも九十九、一二月よりも十二月などと十をきちんとかくように気を付けたいですね。

パソコンなどで自作するときは、差出人に合わせて続柄を自由に入力するだけで、印刷することができます。

更に香典返しなどの掛け紙無料サービスや商品割引がされるお得なサービスも出ています。



まとめ

喪中はがきの差出人を連名で記載する場合、子供はあまり入れないのが一般的でした。

喪中はがきには差出人の続柄まで記載する必要がありません。

喪中はがきは表面に差出人を記載し、書き方は裏面の本文と表面の宛名と差出人欄は数字は漢数字で記載するといったことくらいがしきたりになります。

ご家族のかたちに合わせて、自作をしたり注文したり、より不安のない新年を迎えられるよう準備をしてくださいね。

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