マスクの内側が化粧汚れをしたからといって毎回捨てるわけにもいきませんよね。
ただでさえ花粉やウイルスが蔓延するこの時期に、世界中で猛勢をふるっている新型コロナウイルスでマスクもなかなか入手困難の日々が続いています。
マスクをして化粧をするしないは、メイクをする人にとってマスクの内側に化粧がついてしまい汚れも気になるので、再利用はちょっと・・・と躊躇しがちですよね。
不織布のマスクや布マスクをできるだけ綺麗に、清潔に使う方法をお伝えします!
マスクの化粧汚れはどう落とす?
マスクの化粧汚れを洗うには特別なものが必要かと思われがちですが、実は自宅にあるアイテムで簡単にマスクの内側の汚れを落とすことができるんです。
マスク洗いに用意するもの
- 液体の中性洗剤(洗濯洗剤がオススメ)
- マスクのサイズに合うタッパーなどの保存容器
- 使い捨てビニール手袋(なくても良い)
- 清潔なタオル
マスクを洗う手順
- 手洗い後、ビニール手袋をする
- マスクをさっと水洗いする
- 軽く手でおさえて水分を落とす
- 中性洗剤(洗濯洗剤の場合、キャップ1/5程)と水を深さ1~2㎝程容器に入れ、混ぜ合わせる
- 4に使用済みマスクを浸す
- 1~2分待つ
- 2分後、液の中に浸したままの状態で、マスクの外枠や鼻があたる硬い部分、紐を優しくつまみ洗いする(強くこすらないように注意)
- マスクの中心部分の汚れは、押し洗いする
- 目立つ汚れがなくなれば、洗い流す
- マスクの折り目を整えてから、タオルでマスクを包み、手で優しく押しながら水分をとる
- 形を整えて、干して完成(自然乾燥)
- 手袋を使用していない方は、再度手洗いをして終了
マスクのメイク汚れが落ちなかった場合
上記のマスクの洗い方では落とせなかったという人は、中性洗剤液に浸す前にリキッドクレンジングオイルを優しくなじませてみましょう。
そのあとは手順4以降、同じように進めてください。
マスクの洗い方のポイント・コツ
マスクは薄い繊維状の構造となっているので、とにかく「優しく洗う、優しく扱う」のがポイント。
ゴシゴシこすり洗いをしてしまうと、繊維を傷つけ毛羽立ってしまうので、見た目も悪く、チクチクしたつけ心地になってしまいます。
注意点
使い捨てマスクは、名のとおり一度使用したら基本的にはそれで捨てて終わりの構造です。
ウィルスへの効果が減ってしまう可能性があるので、使用は数回までに留めておきましょう。
とはいえ、ここまでマスクが品薄になってマスクも手に入りづらいので、マスクの内側にはフィルターなどの装備をしましょう。
ウイルスが付着しているかも知れない一番危険な外側に出来るだけ触れないか、除菌スプレーなどの活用もして大切に洗いながら使えるようにしていきましょう。
マスクで化粧はするかしないか?
そもそも顔半分が隠れるマスクをするとき化粧をするのかしないのか?ですよね。
春の花粉が舞う季節や冬の乾燥がすすむ時期には、肌荒れのことを考え、マスクで隠せる部分はあえてノーメイクにしたり、せっけんで落とせる軽い化粧下地だけにしたりするのも一つの手ですよね。
むしろ薄化粧効果により、肌の調子が整ったなんてこともありますよね。
ただし、マスクを常につけていると蒸れによる肌荒れや乾燥、マスクがこすれ肌への摩擦も気になるので、しっかり保湿を心がけるようにしましょう。
マスクの内側の化粧汚れがつかない方法
ガッツリ化粧をしたい!だけど、マスクの内側に化粧汚れがつくのも嫌だしどうにかならないのかと悩みますが、化粧がつきにくくなる方法を試してみましょう。
手っ取り早いのは、化粧後や顔の油分が気になるタイミングで、ティッシュを顔に当て余分なファンデーションや皮脂油をさっと落とすもの。
また、メイクの仕上げとしてフェイスパウダーやルースパウダーなどを使うと ファンデとマスクの間に層を作ってくれるので、ファンデによる色移りを多少抑えてくれます。
マスクの下のメイク崩れ防止に手軽で期待度も高いのはメイクキープスプレー。
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なんといっても化粧崩れの防止効果があるので、マスクをつけたり外したりしても、強いキープ力を保ってくれます。
洋服に化粧がつきにくくもなるので、1本持っておくだけで幅広いシーンで使えますよ。
ご自身にあった方法で気軽に試してみましょう。
このひと吹きでメイク汚れがマスクに付きづらくなるなら上記で説明したマスクの洗い方で十分に落ちますよ。
まとめ
マスクの化粧汚れを洗う時には優しく落として優しく手持ちのマスクを大切に、上手に使うための方法をお伝えしました。
マスクの化粧汚れは使う前のひと手間でマスクを長持ちさせましょうね。
マスクの内側を化粧やベースメイクで化粧崩れを防ぎ、二度目の使用でも綺麗な状態を維持できれば抵抗感なく使用することができます。
ぜひ試してみてくださいね。
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