本島(ほんじま)は香川県丸亀市に属する島です。
塩飽諸島(しあくしょとう)の中心島として栄え、旧政庁の塩飽勤番所、塩飽水軍の本拠地であり、歴史的伝統の建物や古い街並みが残っています。
その本島へのアクセスや観光スポット、グルメなどをご紹介します。
本島までは丸亀からフェリーで行こう
本島へのアクセスは2通りです。
香川県の丸亀港からフェリーで渡る方法と岡山県倉敷市の児島観光港からフェリーで渡る2つの方法があります。
便利なのは1日8便運行している丸亀港コースです。
丸亀港からフェリー(本島汽船)
丸亀港から本島を往復するフェリーです。
所要時間は20分~35分、1日8便の運行。
利用料金は大人片道550円(往復1,050円)、子供片道280円(往復540円)です。
住所:香川県丸亀市福島町127-16
電話番号:0877-22-2782
児島観光港からフェリー(六口丸開運)
児島観光港と本島を往復するフェリーです。
所要時間は約30分、1日4便の運行。
利用料金は大人片道640円(往復1,210円)、子供片道320円(往復610円)です。
住所:岡山県倉敷市児島小川町3696
電話番号:086-474-6199
丸亀から本島をバスで観光
本島はそれほど広い島ではないので、観光スポットを徒歩で周ることができます。
ただ、効率的に周るには、バスかレンタサイクルを利用したほうが良いでしょう。
琴参バス
本島港を起点に島を1周するような経路です。
右周り・左周りの2路線あり、1日5便の運行。
利用料金は大人(12歳以上)200円です。
1日券(大人500円)を購入すると、各観光スポットで乗り降りできるので、楽に島を観光できるのでおすすめです。
レンタサイクル
利用料金:普通自転車1日500円、電動アシスト自転車1日1,500円です。
営業時間:7:00~17:50
定休日:無休
住所:香川県丸亀市本島町(本島汽船待合所)
電話番号:0877-27-3320
本島のおすすめ観光スポット
塩飽勤番所
江戸時代に650人の船形を束ねた4人の年寄りが交代で政務した番所です。
塩飽水軍の歴史や戦国時代の朱印状、海路図などの資料が展示されている資料館となっています。
営業時間:9:00~16:00
定休日:月曜日(祝祭日の場合は翌日)、年末年始
利用料金:大人200円、小人100円
住所:香川県丸亀市本島町泊81
電話番号:0877-27-3540
笠島集落
細く入り組んだ路地や国の伝統的建造物群保存地区に選定されている集落です。
江戸時代からの街並みや建造物、漆喰塗りの白い壁など、日本の昔ながらの風景を観ることができます。
営業時間:9:00~16:00(保存センター・文書館・ふれあいの館)
定休日:月、年末年始
利用料金:大人200円、小人100円
住所:香川県丸亀市本島町笠島 電話番号:0877-27-3828(笠島まち並み保存センター)
本島は丸亀でも食事やカフェがおすすめ
Honjima stand
観光案内所内にあるカフェスタンドです。
ホットドックやフライドポテトなどの軽食やかき揚げ丼、スパイスカレー、季節のパスタなどが味わえます。
営業時間:11:30~16:30
定休日:水・木・12/26~1/6・臨時休業あり
住所:香川県丸亀市本島町泊494-16 本島観光案内所内
電話:0877-86-1244
お食事処 とらや
笠島街並み保存地区内にある食堂です。
地元産の穴子を使用した穴子料理や十勝産小豆のぜんざいなどを提供しています。
旅の一休みに甘い物でもどうですか。
営業時間:土日祝日のみ営業10:30~16:00
住所:香川県丸亀市本島町笠島
電話番号:090-9559-9100
まとめ
丸亀港からちょっと足を伸ばして、本島へ渡ってみましょう。
本島に今なお残る古い街並みは、時間を過去に戻したような感覚になりますよ。
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