
お正月や初詣、旅行先の神社などで絵馬を書くとき、「願い事が2つある場合はどうすればいいの?」と迷うことがありますよね。
恋愛も仕事もお願いしたい、健康も家族のこともお願いしたい。
そんなとき、1枚の絵馬に2つ書いてもいいのか、それとも願い事ごとに絵馬を分けた方がいいのか気になるところです。
絵馬に願い事を2つ書くことが、絶対にいけないわけではありません。ただし、願い事の内容が大きく違う場合や、どちらも大切に願いたい場合は、絵馬を分けると気持ちを整理して書きやすくなります。
ここでは、絵馬に願い事を2つ書きたい場合の考え方と、1枚にまとめる場合・絵馬を分ける場合の目安を紹介します。
絵馬に願い事が2つある時はどうすればいい?
絵馬に願い事を2つ書きたい場合は、まず「1枚にまとめても読みやすい内容か」を考えると分かりやすいです。
願い事が近い内容なら、1枚の絵馬にまとめても自然です。
一方で、願い事のジャンルが大きく違う場合や、どちらも大切に丁寧に書きたい場合は、絵馬を分けると気持ちを整理しやすくなります。
同じ方向の願いなら1枚にまとめても自然ですが、ジャンルが違う願い・大切に書きたい願い・文章が長くなる願いは、絵馬を分けると書きやすくなります。
- 同じ方向の願いなら、1枚の絵馬にまとめてもよい
- ジャンルが違う願いなら、絵馬を分けると書きやすい
- どちらも強く願いたいことなら、1つずつ絵馬を分けると気持ちを込めやすい
たとえば、「家族の健康」と「家内安全」は近い内容なので、1枚にまとめても自然です。
一方で、「恋愛成就」と「仕事運上昇」のように内容が違う願いは、絵馬を分けた方がすっきり書けます。
ただし、神社によって絵馬の書き方や奉納方法の案内がある場合は、その案内を優先してください。
絵馬に願い事を2つ書くのはいいの?
絵馬に願い事を2つ書いても、必ず失礼になるというわけではありません。
ただ、絵馬は神社に奉納するものなので、あれもこれもと小さな字で詰め込むより、読みやすく丁寧に書くことが大切です。
1枚の絵馬に2つ書く場合は、願い事を短くまとめましょう。
たとえば、次のような形です。
- 家内安全・健康祈願
- 良縁成就・仕事運上昇
- 家族健康・商売繁盛
このように四字熟語や短い言葉でまとめると、1枚の絵馬でも読みやすくなります。
反対に、それぞれの願いについて詳しく書きたい場合や、文章が長くなりそうな場合は、無理に1枚にまとめず、絵馬を分ける方がよいでしょう。
絵馬1枚に願い事を2つ書いてもよい場合
1枚の絵馬に2つの願い事を書いてもよいのは、願いの内容が近い場合です。
たとえば、次のような組み合わせです。
- 家族の健康と家内安全
- 商売繁盛と仕事運上昇
- 良縁成就と結婚祈願
- 学業成就と試験合格
このように、同じ方向を向いた願いなら、1枚にまとめても違和感は少ないです。
ただし、文字が小さくなりすぎると読みにくくなります。
願い事は短く、余白を残して書くときれいに見えます。
願い事ごとに絵馬を分けた方がよい場合
願い事の内容が大きく違う場合は、絵馬を分けた方が書きやすくなります。
たとえば、次のような場合です。
- 恋愛成就と金運上昇
- 合格祈願と病気平癒
- 仕事運上昇と安産祈願
- 家族の健康と自分の転職成功
もちろん、1枚に書いたらいけないという意味ではありません。
ただ、それぞれの願いを丁寧に書きたいなら、1つの願いに1枚の絵馬を使う方が気持ちを込めやすいです。
特に、合格祈願や安産祈願、病気平癒など、自分や家族にとって大きな節目になる願いは、絵馬を分けると書く内容も整理しやすくなります。
合格祈願の絵馬の書き方や例文については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
願い事を2つ書くときの書き方
願い事を2つ書くときは、まず一番伝えたい願いを決めましょう。
1枚にまとめる場合は、2つの願いを横並びや縦並びで短く書くと見やすくなります。
たとえば、次のような書き方です。
家内安全
健康祈願
または、次のように並べて書いてもよいでしょう。
家内安全・健康祈願
文章で書く場合は、長くなりすぎないようにします。
家族みんなが健康で、穏やかに過ごせますように
このように、2つの願いを1つの文章にまとめる方法もあります。
絵馬全般の書き方や、縦書き横書き、名前や住所、ペンの選び方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
願い事をたくさん書きすぎない方がよい理由
願い事が2つならまだ読みやすく書けますが、3つも4つも書くと、どうしても文字が小さくなりがちです。
絵馬は神社に奉納するものなので、神様に読んでいただく気持ちで、分かりやすく書くことが大切です。
願い事が多い場合は、今いちばん大切にしたい願いを選ぶか、願い事ごとに絵馬を分けるとよいでしょう。
人の不幸を願う内容や、誰かを傷つける内容は避けましょう。自分や周りの人が前向きになれる願いを、丁寧な言葉で書くのがおすすめです。
まとめ
絵馬に願い事を2つ書くことが、絶対にいけないわけではありません。
ただし、願い事が違うジャンルの場合や、どちらも大切に願いたい場合は、絵馬を分けると気持ちを込めやすくなります。
1枚に2つ書く場合は、短い言葉で読みやすくまとめましょう。
「家内安全・健康祈願」のように近い内容なら、1枚にまとめても自然です。
神社に絵馬の書き方や奉納方法の案内がある場合は、その案内を優先してください。
大切なのは、願い事の数だけではなく、感謝の気持ちを持って丁寧に書くことです。


コメント