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お盆期間中の新盆や初盆の法要準備と費用のまとめ

      2018/09/05

初盆

お盆の時期が近づいてきました。

お盆とは、全国的に8月15日頃(旧暦7月15日頃)に行うお盆の行事を行います。

(関東の一部の地域では7月15日頃に行います。)

お盆の正式名称は、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、ご先祖様や亡くなった方達の霊を祀る法事です。

ご先祖様の霊が帰ってくる日として、その霊を迎え、安らかに成仏して欲しいという祈りと生前のご恩に対する感謝の気持ちを込めて供養する行事をです。

なかでも、初めて迎えるお盆を、初盆・新盆(はつぼん・にいぼん)と呼びます。

初盆や新盆の準備、初盆にかかる費用(新盆にかかる費用)からスケジュールの流れまでを説明します。

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お盆の期間新盆・初盆を迎える準備

お盆という行事は、そもそも仏教のものではないのです。

お盆供養は、仏教が日本に伝わる際に、シルクロードを通って他の宗教行事と融合して中国経由で仏教が伝わり日本で独自の発展を遂げました。

そのため、お盆の行事というのは、宗教行事というよりも地方の民族的な行事色が強く、日本全国一律の作法がないのが特徴です。

それにより各地方や各家庭によりさまざまな風習があるのです。

初盆・新盆(はつぼん・にいぼん)は、故人の告別式より、四十九日法要が終わった忌明け(きあけ)後に初めて迎えるお盆を初盆・新盆といいます。

初盆・新盆は仏様になった故人の霊が家に帰ってくるという行事です。

そのため親族や、故人が生前に親しいお付き合いのあった知人を家などに招いて僧侶に供養の読経をしていただき盛大に供養するのものです。

そこで、初盆・新盆はいったいいつから?

何をどんな風に準備をすればいいのか?

初盆・新盆の準備と日程の流れとともに事前準備をチェックしていきましょう。

全国的には8月13日から15日(~16日)をお盆の期間

とします。
(関東の一部では1カ月前の7月13日から15日(~16日)の期間となります)

6月の中旬までに
初盆・新盆法要の場所や日程を決める
自宅、お寺、ホテルなど場所や日程を決め、寺院の予約をとります。

7月13日頃(法要1カ月前)までに
案内状の送付(案内の連絡)
参列者へ返信用の往復葉書で案内状を出し、出欠をとっておくと準備が進めやすくなります。

親族だけで行う法要の場合は電話連絡だけでも構いません。

ここで誰を呼べばいいのか分からない場合は、地域や家のしきたりに従えばいいのですが、法要は血縁関係のある親族のみで行うのが一般的です。

親族の目安は故人の四親等以内と考えます。

7月20日頃までに
料理の手配
初盆・新盆法要の後の御斎(食事)を仕出し屋、レストランなどの予約。

(自宅で作ってもてなす場合は準備)

引き物の用意
引き出物は、参列者全員に用意します。

(出欠をとっておいた出席者より多めに準備しておきましょう)

金額の相場は2,000円~3,000円程度が一般的です。

引き出物を選ぶ基準は、故人らしさのある品にするのですが、手荷物になるため、重くなくかさばらない品選びも大切です。

8月12日までに
灯篭、盆提灯の購入、精霊棚の組み立て、お供え物の準備をします。

親族に盆提灯を贈る風習もあるので購入のまえに親族で相談して確認を取り合いましょう。

なお、盆提灯は精霊に自分の家を教えるために仏壇のそばや、

軒先に新盆提灯を飾り場所をしらせるために飾ります。

初盆法要の準備から当日までのスケジュール

初盆・新盆法要の当日の流れ

8月13日
僧侶様との連絡確認
寺院の僧侶様より確認の電話が入るはずですので、この日までになければこちらから、確認をしておくことも必要です。

(迎え火の習慣がある地域)
お墓参り
日中にお墓参りをします。この際お墓で提灯に火を灯します。

迎え火
夕方に迎え火として、松の割木や麻幹(おがら)を焚きます。

8月14日(もしくは15日)
お墓参り
日中に家族揃ってお墓参りをします。

法要の挨拶
施主が初盆・新盆の開始の挨拶をします。

僧侶による読経
僧侶様に読響をしていただき、その後法話をしていただきます。

お布施(寺院費用)のお渡し
お布施(寺院費用)を白い封筒に包んで僧侶様に直接お渡しします。

会食(御斎:おとき)
自宅、お寺、ホテル、レストランや料理屋などにて施主のあいさつとともに宴席をはじめます。

僧侶や参列者に食事を振る舞い、故人を偲びながら会食をします。

終了の挨拶
施主の初盆・新盆の終了の挨拶をします。

引き出物を渡す
会食に、引き出物を付けるのが一般的ですので法要の帰りに準備しておきます。

引き出物は、参列者の持ち帰りのことを考え、手提げ袋や風呂敷に予め入れておき持ち帰りやすくしておくと親切です。

8月15日(16日)
最後のお供え物
御霊は午前中まで我が家にいるのでお供え物をします。

(送り火の習慣がある場合)

送り火
夕方に迎え火同様、火を焚きます。

また来年も帰ってきてくださいという気持ちを込めてお送りします。

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初盆の法要にかかる費用

初盆・新盆で準備しておくことや、必要なものは分かりましたが次にき気なるのは、お布施をはじめとする初盆・新盆にかかる費用はいったいどれくらいかかるのでしょう。

ざっと、今まで見てきただけでも
灯篭
提灯代
精霊棚
お供え
供花
会食(御斎:おとき)代
引き出物代
お布施
お墓に納骨する場合は石材店の作業料金
僧侶の移動費用としてお車代がかかります。

会食代や引き物代は、一人当たりの金額×人数分ですのでどのような内容にするかで違ってきます。

一般的には、お布施の他に開眼法要代(仮位牌から本位牌へ魂をうつすこと)納骨法要(お墓に遺骨を納めること)移動のお車代僧侶のお膳料(お忙しい僧侶は食べている暇がないためお膳料としてお布施します)、

お寺様へのお布施以外の心づけなど、相場は合計で10万程度といわれています。

特に初盆・新盆の時は初めてということもありますのでお布施は、お寺にもよると思いますので直接聞かれることをおすすめします。

もしも「お気持ちだけで」といわれた場合は、他の檀家さんはどれくらいされるのかを聞いてみると教えてくれるのではないでしょうか。

お寺とのお付き合いがあれば直接聞かれるほうが間違いないですからね。

ただ、最近では、寺院との付き合いも離れてきていて檀家になるのは少し面倒だったり、付き合いがなかったりすると分かりませんよね。

お寺との付き合いがなく、お布施費用が心配な方にはNHKでも紹介されていたこちらがおすすめです。

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こちらは、さまざまな仏教主要宗派が手配可能で、宗派指定も無料なうえ神道やキリスト教の手配の相談にも応じてくれるそうですので相談してみると良いかもしれません。

まとめ

意外にも初盆・新盆などお盆の慣習のほとんどが宗教的な行事ではなく、その地域の風習やその地域の文化そのものだったりします。

そのため、山や川を越えただけで行事そのものが変わったりします。

初盆・新盆の行事は、思った以上に地域の慣習が反映されるものがないほど全国でも時期や参列の必要性、準備品が異なるものはありません。

身近な親族と相談するか、お寺さんに前もって相談しておくと、安心したうえで、初盆・新盆の法要が迎えられるかも知れません。

どちらにしても、故人が安心して帰ってこられる状況が作られるといいですね。

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