日々の仕事だから仕方がないとは言っても、水仕事は本当にキツいですよね…
そして、水仕事に付き物なのが“手荒れ”です。
手荒れの対策としてはゴム手袋を使うのが一般的に知られていますが、それでもひどい時は一体どうしたらいいのでしょうか?
そこで今回は、水仕事の手荒れ対策と対策をしていても手荒れがひどい時の治し方などについてご紹介していきたいと思います。
水仕事の手荒れ対策と予防方法
さて、手荒れ対策と言えばゴム手袋です。
私も職業柄、水仕事が非常に多いので手荒れ対策にはかなり神経を使っています。
ちなみに私の仕事はガーデンコーディネーターです。お花や庭木をはじめに土や砂利なども使うので、水仕事は切っても切れない状況なのです(ぶっちゃけキツいです…)。
そういった毎日ですから、私も手荒れにはかなり悩まされました。
ですから、今では日々の手荒れ対策とケアが欠かせない毎日を送っています。
そんな手荒れ上級者(全然嬉しくない(悲))の私が行っている水仕事の時の手荒れ対策は、“ゴム手袋”+“布手袋”です。
最初の頃は、そこまでひどい手荒れではなかったのでゴム手袋だけを使って水仕事をしていたのですが、ある時を境目にゴム手袋ちゃんと使っているのにも関わらず、手荒れが酷くなってしまったのです。
あまりにも埒が明かないので、皮膚科に通ったところ“水仕事中の手の保湿”や“ゴム手袋との相性”が原因だとお医者さんに教えて頂きました。
それからは自分に合うゴム手袋を探したり色々と試したりしたのですが、“水仕事中の手の保湿”という点がなかなかクリア出来なかったのです。
そこで行き着いたのが、“手袋を二重にする”ことでした。
この対策法のポイントは、ゴム手袋で水をカバーして、布手袋(ホームセンター等で“精密作業用手袋”などの品名で販売しています)で、しっかり保湿をするという点です。
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品質管理や精密作業に適した白手袋です。 おたふく手袋 5004 ミクローブ 【1… |
なお、布手袋ではなくてポリエチレンの手袋を使うのもアリだと思います。
(私も以前は布手袋ではなくてポリエチレンの手袋を使っていたのですが、私の場合は手との相性があまり良くなかったので布手袋にしたのですよ…)
手荒れの症状がひどい時や、ひどくなりそうな気配がする時は、更にハンドクリームを塗り込んでから水仕事をしています。
この方法ですと、手を動かすのが素手に比べると感覚が少し鈍くなりますが、手荒れ自体はかなり良くなりましたし、心配も少なくなりました。
ゴム手袋を使った手荒れ対策でまずは予防!
ゴム手袋は水仕事には欠かせない必需品ですが、先程もお伝えした通り実は相性というものがあります。
このゴム手袋が原因で手荒れになってしまうケースもあるくらいなんですね。
ですから、手荒れ予防としてゴム手袋は欠かせませんが、「自分にとってはどの手袋が良いのか?」という点。
そして、“ゴム手袋の前にもう一枚手袋を使う”などの工夫をするように気を付けると、予防の効果もかなりアップすると思いますよ!
手荒れがひどいときの効果的な治し方
最後に、手荒れがひどいときの効果的な治し方についてです。
これは、“余分な水分は必ずカット”することと、“適度に保湿をしてあげる”ことが、基本になると思います。
“余分な水分”というのは、水仕事をした時に付いた水ですとか手の汗などのことです。
こういった水分は余分なものですから、放っておかないで直ぐに乾いたタオルなどで拭き取るのがオススメです。
そして、その上でハンドクリームなどを使って適度に保湿をしてあげると、治し方にしてもより効果的になってきます。
また、【 ご自分の症状にちゃんと合ったハンドクリームを使う 】という点も見逃せません。
例えば、手の保湿が必要な症状なのに、(ヒアルロン酸などの)保湿系ハンドクリームではなくて、美容効果を重視しているビタミン系のハンドクリームを使っていても効果的とは言えませんよね?
ですから、ご自分の手荒れの症状をしっかりと把握して、それに合ったハンドクリームを選んで使うのが良いと思います。
それを踏まえつつ、就寝時にハンドクリームと手袋を使うのも効果的だそうですよ。
私の場合は汗っかきなので、やってはみたものの逆効果になりそうな気がしたので、今ではハンドクリームのみです(これも経験と知識があるからこその判断ですよ(前向き))。
まとめ
如何でしたか?
私の経験をベースに手荒れ対策をご紹介してきましたが参考になりましたでしょうか?
少しでも早くあなたも手荒れからサヨナラできるお手伝いになれば私も嬉しいです。
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